モラルハラスメント・ブログ

モラルハラスメントな夫と壮絶なバトルの末離婚した二児の母のブログ☆モラハラブログリンク集もあります☆

戦いの始まり5~親友からの電話~

2006年05月07日 10時22分42秒 | 新たなる戦い






「ボクねぇ、ほんっとに信じられないっすよ!!

まっち~さんがそんな人とは思ってませんでした!」

「どーして、あんなに酷いことができるんですか?

思いやりの気持ちとか、ないんですか???」


私にとっては、あまりに突然のことで、
通りすがりの人に銃で撃ち抜かれたような気分で、
しばらく呆然として、携帯を握ったまま
立ち尽くしていた。

市田氏と初めて会ったのは、
その時点から7年さかのぼって、
夫と付き合い出してから3日目のことだった。

「紹介したい人がいる。」

夫がデート中に、いきなりそう言って、
私を市内のカフェに連れて行くと言った。
付き合い出して間なしの時だったから、多少驚いたが、
私は彼と仕事でずっと行動を共にしていたけれど
プライベートなことはほとんど知らないに等しかったから、
とても嬉しかったのを覚えている。

車でカフェに走る道中、
暴走族の集団が前を走っていた。
時間が迫っていたこともあり、
夫は飛ばし気味に運転していたが、
蛇行運転の単車の集団に遭遇して、にわかにイライラしだした。

その時夫は、私の名義の社用車を使用していたので、

「あかんよ、イライラしたらあかんよ。」

と私は忠告したつもりだったが、
夫は窓を明け、

「どかんかいコラ!」

と怒鳴った。
それを聞いてしまった単車の、後に乗っていた男が、
単車の運転者に何かを話し、
その単車がにわかにスピードダウンした。

夫の車の後ろにつけたかと思うと、いきなりスピードをあげてきて、
思い切り社用車のドアを蹴飛ばした。

「何するんじゃコリャ!」

異変に気付いた他の単車が、
私達の車目がけてスピードを下げては、せり寄ってきて、
ドアを蹴飛ばすという繰り返しを始めた。

このままでは社用車がボコボコになってしまう。

「警察にこのまま走って!」

「どこにあるんすか?」

「ナビるから、このまままっすぐ!!」

「はい、すみません!」

夫はにわかに大慌てし始めたが、なんとか落ち着くよう言い、
市内の大きめの警察署の駐車場に辿り着いた。
もちろん単車たちは、警察署手前の信号で察知して、
ちりぢりに去った。

「あぶないじゃん、ねえ。」

「でも、あいつら、迷惑だったんで。」

「いや、会社の車だから、何かあったら大変だよ。」

「いや、俺は悪くないんで。」

「ううん、今日の場合はあなたにも責任があるよ。
あれで済んだからよかったけれど。
社用車なんだから、面倒起こしちゃだめだよ。」

「はい、わかりました。すみません。」

そんなことがあり、30分以上遅刻をして、
市田氏との待ち合わせのカフェに急いだ。

市田氏は夫と同級生で、幼馴染である。
1年前に結婚して、年上の奥さんを貰ったらしい。
私達が到着すると、二人が立ち上がった。
奥さんも同伴で来ていた。
相手方が一人ではなく、夫婦だったことが嬉しく、
私は先ほどの事件を忘れ、微笑みながら近づいた。

「ああ、すまんすまん、ちょっといろいろあってな。
こいつ、俺がつきあい始めた人や。
前、話したことあるやろ、先輩で、すっごい仕事できる人や。」

夫は私の名前を言うでもなく、相手の名前を言うでもなく、
そんな風に私を紹介した。

市田氏と、奥さんは、自ら自己紹介してくれ、
私も、名乗って挨拶して、お互いに着席した。
夫は先に一人だけ着席していた。

まさにその時だった。
夫のことを、「あれ?」と初めて思った時だった。
傍若無人に振舞うのは、照れ隠しだと思っていたが、
さっき私のことを「こいつ」と言わなかったか?
そういえばさっき、
暴走族に社用車で喧嘩を売っておいて、
総攻撃されそうになったら、警察に逃げ込んだ上に、
「あいつらが悪い」と言わなかったか?
この一日だけでも二つの「あれ?」をもっと強く、
はっきりと自分の中に蓄積させておけば、そして熟考すれば、
夫との結婚もなかったのだろう。

今更後悔しても仕方ないのだけれど、
私はその半年後、夫と、
引き返せないほど盛大な結婚式を挙げてしまう。


市田氏は、夫との、幼い頃からの関係について話した。
とにかく小中高と一緒に居たこと、
お互い社会人になってからもこうして、
しょっちゅう接点を持っていること、
一生切っても切れない親友で、兄弟みたいなものだと話した。
市田氏は、大柄で、男前で、スポーツマンタイプの好青年だった。
彼は夫と正反対の物静かなタイプで、
言葉をかみ締めるように丁寧に話す人だった。
思慮深く、誠実でまじめなタイプで、信望も厚く、
見るからに仕事ができそうな人だった。
となりで、奥さんがずっとにこにこと頷きながら、
優しいオーラを放っていた。
二人は同じテンポで話し、同じテンポで笑う。
柔らかな陽だまりのような、本当に素敵な夫婦だと思った。
「私、この人達、好きだな。」
そう思い、私はいっぺんにこの二人をとても気に入ったのだった。

市田夫妻が結婚してからそれまでも、
独身の夫はよく夫妻の新婚ほやほやの新居に顔を出し、
夕飯をご馳走になっていたらしい。
だから、奥さんと夫もすでに友人のような口調で話していた。
私も、今日からここに仲間入りするのかと思うと、
なんだか照れくさく、嬉しかったことを記憶している。

その日から、結婚に至るまで、
市田氏の家に数回お邪魔して、
数回宿泊もした。
夫からのプロポーズも市田氏の家で、二人の前でだった。
たしかプロポーズはそのカフェで会った、
数日後家に遊びに行ったときのことだった。

結婚してからももちろん、
月に1度以上のペースで会っては、
くだらない話をして盛り上がった。
クリスマスも、初詣も、一緒に過ごした。
また、ほどなくお互い同じ時期に子供ができたので、
初めての、不安だらけの妊娠期間を
奥さんと一緒に過ごした。
赤ちゃんが生まれてからは、毎日顔を合わせて、
一緒に育児をした。
お互いどちらともなく電話して、「どうしてる?」と尋ねては、
どちらかの家で集まった。
おっぱいがどうとか、ミルクがどうとか、
おむつがどうとか、夜泣きがどうとか、
何でも共感して話して相談して、何でも二人で乗り越えた。
お互い買い物や美容院に行くときには、
日常的に赤ちゃんを預けあった。
ときには同居の彼女が大変だろうと、
我が家で子供達全員の入浴や夕飯を一緒にさせて、
就寝前まで遊ばせることもざらだった。

いつしか市田氏の奥さんと私は、
とてもかけがえのない友人になっていた。

「嫁同士の方が、仲良ししてるよなぁ」

よく、夫と市田氏にひやかし気味に言われたものだった。
子供が大きくなるにつれ、
最初は近くの公園などに同行するだけだったけれど、
泊まりで出かけることも多くなった。
バーベキューや川遊び、山登りや遊園地、
私達夫婦と市田夫妻はいつも一緒に行動したし、
子供達も一緒に成長した。
夫婦4人はいつも仲良しで、何でも言い合えて、
出かけると思い切りはしゃいだ。
二人と二人だった自分達が、いつしか子供が増えて、
四人と四人になって、八人になっていることが、
楽しくて嬉しくて、写真を持ち寄っては、盛り上がった。
夫婦ともにお互いに切っても切れない間柄で、
このままずっと、お互いの子供達が大きくなっても、
成人しても、
関係は継続すると思っていた。

私は市田氏の人柄をとても信頼していたし、
奥さんはもちろん、何でも言い合えて頼れる、
誰より近い友人でママ友になっていた。




その市田氏が、激昂していた。

「どうして、うつ病でしんどい彼に内容証明なんか送ったんですか?」

彼がどれだけ、憔悴しているか、知ってますか?

どれだけ悲惨か、知ってますか?

毎日毎日酒に酔いつぶれて、薬飲んで、フラフラになって、

どんなにしんどい思いをしているか、知っていますか?

あんなに仲良かったのに、

どうしてそんな風になったのかは知らないけれど、

いろいろあったのなら、まっち~さんが戻れないのも選択だから仕方ないけど、

どうして、もう少し待ってあげられなかったんですか?

彼の今の状況、本当に悲惨なんですよ、見せてあげたいぐらい・・・」

市田氏は、電話の向こうで泣き出した。

「彼のあの家に行ったことありますか?

まっち~さんとの結婚写真や、

子供達の写真をリビングの壁一面に張りつけて、

まっち~さんが家財道具を全部持って行ったから調理もできずに、

ずっと食事もせず、一人で酒くらって、うつの薬を飲んで、

写真見ては泣いて泣いて、

毎日をやり過ごしているところなんですよ?

何度死にたいって僕にメールや電話があったか知ってますか?」


私はようやく、口を開いた。


「・・・ああ、うちにも何度も来ましたよ。

死ぬ死ぬメール。」


「だったらなぜ、だったらなぜ・・・。

一度は夫婦として、一緒暮らした仲でしょう?

どうしてその相手がそんなに酷い状況なのに、

平気で攻撃してくるんですか?

あの内容証明で、またぐっとアイツのうつが酷くなったんですよ。

会社も休み勝ちって聞きました、

そりゃそうだと思います。

あれだけ愛する家族を一瞬にして失った上に、

うつ病なのに攻撃されて・・・

本当にかわいそうなんですよ、見ていられない!」


「はい・・・」

夫は、かわいそうなんだろうか・・・
私は遠い目をした。
かわいそうなのは、誰なんだろうか。
「俺も被害者で、お前も被害者や!」
と言った夫の言葉を思い出していた。
社会的には、安定した上場企業の花形部署に勤めて、
収入も人並み以上で、庭付きの大きな一戸建てに住んでいる夫の方が、
突然蹴り出されて母子家庭をしている私よりずっと、
安定してみえる。
夫にしてみれば自分が撒いた種なのに、
被害者ヅラして悲しみに酔いしれるのは違うだろう、
たとえば男が奥さんを包丁で刺したとして、
その奥さんが出て行ったからといって、男が
「俺はひとりぼっちにさせられた被害者」というのは、
違うだろう。と思ったが、
その場の、市田氏の尋常ではない、
涙まじりの激昂ぶりに、
激しく罵られるうちに、
どんどん私の中に罪悪感が膨らんで行った。
あれだけ丁寧な言葉で、
どれだけ夫が気の毒か説明されると、
申し訳なく思わないほうが、おかしいと思う。


「アイツをどこまで・・・どこまで・・・

苦しめたら気が済むんですかあああ!!!

どこまで苦しめたら気が済むんですかあああ!!!」


市田氏の言葉が頭の中でこだました。
私は、間違っているんだろうか。
何もかも、「それしかない」道をたどってきた。
けれど一度は愛した人をそれだけ傷つけ、
友人も巻き込んで迷惑をかけ、
こんなに心乱れるほど心配させてしまって、
やはり、私は間違っていたのだろうか・・・


心が落ちていった。
落ちていく心に容赦なく、市田氏の言葉が降り注いだ。


「あなたは、自分のことしか考えていない!

自分があれだけ人のことを傷つけておいて、

どうして、アイツの言葉の暴力とか、DVとか言えるんですか?

お互いさまじゃないんですか?

お互い好きあって、結婚したんでしょ?

あんなに、仲良しだったじゃないですか?

毎日一緒に居て、毎日手を繋いで、どこへでも行って、

子供達だって、あんなにかわいいのに、

あんなに4人、仲良し家族だったのに、

どうして、そんなにしてまで、

壊したいんですか?

壊したいのは、あなただけじゃないんですか?

夫婦なら、何年でも、2年でも3年でも、

考えたらいい。

少なくとも、アイツがあの状態なんだから、待つべきです!

アイツが、・・・アイツの壊れた心が治ってから、

離婚するならしてほしいと

言ったらいいんです!

人間なら・・・そうするべきです!

そのぐらい待ってあげても、全然いいじゃないですか???」

市田氏は電話口で、すすり泣いていた。

「まっち~さん、ホント。お願いします・・・

アイツがどんどん、壊れていくのを僕は、

僕はもう・・・見て居たくないんです・・・

僕にできることは、なんでもしました。

食事も何度も連れて行ったし、

本を持っていったり、

できるだけそばに居て、話を聞いてやったりもしました・・・

毎日電話もして、メールもして、

連絡がなければ心配で心配で・・・

家に見に行ったこともあります・・・

僕も・・・、限界です・・・

できることはなんでもしたけれど、

けれど、だめなんです。

どうしても、ダメなんです・・・

まっち~さんと、子供達がいないと、

あいつは本当に、本当に・・・・



死んでしまうかもしれません。

そうなるのが怖いんです、僕。もう、本当に、

毎日そのことばかり考えて考えて、

・・・・・。


アイツが死んでしまったら・・・、

僕は、僕は、それを考えるだけで苦しくて・・・

まっち~さんもそうなんじゃないですか?

子供達だって、父親が死んだら、

かわいそうですよね?



ごめんなさい、まっち~さんも大変なのに、

こんなに言ってしまって・・・」


私も堪えきれず、泣き出していた。

「いえ、市田さん。ごめんなさい・・・

こんなことになってしまって・・・」


「・・・あやまることないです。

僕にとってアイツは、本当に大切な奴だから、

僕が好きでしてることなんで。

でも、本当に、できれば、お願いなんで、

離婚の話はやめてもらいたいんですよ。」


「・・・・・。」


「お願いです、まっち~さん。

考えといて下さい。

僕、また電話しますから。

だいぶ・・・言い過ぎてごめんなさい。」


「いいえ、市田さん、本当に迷惑ばっかりかけて、ごめんなさい・・・」


30分は話していただろうか?
いや、叫ばれていただろうか?
携帯電話が、熱を持って熱くなっていた。

私はその場にへなへなと崩れた。
そして、ほんとうに、動けなくなった・・・。

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13 コメント

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。。。 (Land)
2007-02-25 11:24:13
偏った情報を信じて、まっち~さんを責めないでほしい。。。
心からそう思いました。
卒のない人間は周りの人を信じさせる能力に長けていますね。でも、これではまっち~さんが悪者みたいで・・・切なくなります。。。
Unknown (ジア)
2006-05-08 02:42:20
“周囲に辛さをなかなか理解して貰えない”

それだけでも傷付くのに、片方からのみの言い分で責められるなんて・・・まっち~さんお辛かったですね。



私だったらと考えたら・・・、電話を最後まで聞く事は出来なかったのではないかと思いました。



せめて公平に見てくれればね、モラハラを理解して貰えなくても、辛さは和らぐのに。
地雷 (スイカズラ)
2006-05-08 00:40:13
>プロポーズも市田氏の家で、二人の前でだった



いやですね、これ。

こういう事も全部罠でしょうね。

いや、地雷?

私は元旦那の事を、踏み出す足元に移動してくる、絶対に踏んでしまう地雷だ と表現した事があります。

まっち~さんの周りは彼が仕掛けた地雷だらけで、

1ミリの隙間もないほどだったんですね。

長い時間をかけて並べて行った地雷の渦。

その中心にまっち~さんはいたんだなぁという印象を受けました。
モラハラやDV (レジリっこ)
2006-05-07 23:34:56
せっかく「よしっ!」と勇気を出して進もうとする時に混乱する言葉ですね。

私も周りの人から

「もう少し妻が上手く立ち回ったらいいんじゃない」

「子どもも居るんだから、もっとよく考えたら」

などの言葉をもらいました。



モラハラやDVはそんなに甘い問題ではないと思います。

モラハラやDVについての正しい情報がモラ被害者だけでなく、社会全体に広がることが

モラハラやDVの被害者を救う事になると思います。

そんなこと言ってますが、私ももしモラハラやDVを経験していなければ、危険な言葉を被害者に言っていたかもしれません・・・。

まっちーさんのブログが正しい情報の発信源になっていると感じています。
ビックリです (偏差値25からの恋愛事件簿)
2006-05-07 20:42:58
モラハラって何?って思って読ませていただきました。

人は弱い生き物で自分より弱い人間にしか強くできない・・・

弱い犬ほどよく吠える

そんな風にならないためにも思いやりの心が大切ですよね。







はじめまして (とまと)
2006-05-07 19:55:46
まっちーさんの勇気のあるブログにいつも頭が下がる思いです。

本当に本当に大変でしたね。

もう今はこれらの外部の声は聞かずに済んでいるのでしょうか。

ここまで書かれていて、知人や元夫さんにばれたりはしないですか。私もいろいろ書きたいのですが

内容でばれたりなどがこわいです。

調停でもモルハラと言わない方が良いのか迷っています。



私もモルハラから脱出して戦っています。

実の家族からの離婚の反対などの二次被害(夫よりもすごい脅迫、訪問)もあり、

本当にモルハラをする人達や

理解できない人達にはどうしてよいかわからないです。

まっちーさんがどのようにこれらのことから抜け出してこられたか、知りたいです。また読ませてください。



モラに洗脳された人たち (モラ被害回復途上)
2006-05-07 18:00:12
そんな友人の話を聞いてあげるまっちーさん、

優しいね。

私なら、

どうするかなーと思って読んでました。

うーん、

ある程度、

聞いたところで、

元モラ夫さんに洗脳されてると思ったら、

「市田さんの気持ちはわかりますが、

こちらには市田さんには、

わからない事情があります。

市田さんが誤解されていることは、

悲しいですが、

今、話しても理解していただけないと思います。

とにかく戻る気持ちはありません。

落ち着いたら、お会いして説明します」

ぐらいかな~。

でも、

そのときは、

そんなふうに冷静に言える気持ちには、

まっちーさんはならなかったんだよね。

仕方ないよね。

自分もモラ攻撃を受けた立場としては、

よくわかります。

そんなふうに冷静に受け答えができるようになるには、すっかりモラ被害から回復していないと無理だよね。

回復した自分の言葉として、書いてみました。

もし、批判に聞こえたらごめんね。
私が無知な友人の立場でした (snowdrop)
2006-05-07 17:04:33
こんにちは。友人がモラハラ離婚したことがきっかけで毎日拝見しているsnowdropです。



元旦那さん友人の言動・・・胸に突き刺さり、本来であれば受ける必要のない傷でしたね。

元旦那さんの策略でしょうか・・・。



私自身は、友人を応援する立場であったのにも関わらず、

これと同じような内容の言葉を発した記憶があります。

私の周りで今まで「離婚」がなく、また私も結婚生活を送っている身として、

その言葉を耳にするだけで当時は嫌悪感をおぼえていたのかもしれません。

現在友人は離婚を済ませ、当時の言動を詫びた私に

「一生懸命考えてのアドバイスなんだから謝ることはないよ」

と言ってくれたのですが、まっち~さんと元旦那さん友人とのやりとりを読んで

またやりきれない気持ちになりました。



しかし私の過去の言動は消えないし、あの頃に戻って友人を支えてあげることもできない・・・

それなら今からでもあの頃の友人の気持ちを理解し、私に失望することなく今も傍にいてくれる現在の友人を支えようと

まっち~さんの過去と毎日向き合うつもりでいます。

モラハラで悩んでいる他の皆さんからの投稿も残らず拝見しております。

モラを受けている方がかけがえのない友人によって受ける必要のない傷を負うことがないよう祈るのみです。



また支離滅裂な文ですが、頑張ってください。
Unknown (香)
2006-05-07 15:35:58
知人宅とそっくりの状況で、思わずコメントを書かせていただきました。

この親友の人は、蹴られて顔の骨を骨折したことを知らなそうですね…。「鬱になった夫を見捨てて逃げ出した妻」程度の認識で、中途半端な正義感を振りかざして来る連中の腹立たしいこと!

強いものに媚び甘え、自分に都合の悪いことは絶対言わない。そして弱いものから徹底的に搾取するモラハラ夫には本当に頭にきます。
Unknown (なな)
2006-05-07 15:12:04
ずっとブログ読んでました。

うちは親が離婚してて

夫婦って何なんだろう?って思う事が多くていろんな方のブログを読みまくってます…。





なんか川崎部長さんとか市田さんとか

夫の立場でしか意見言わない人ばかりですね。



しかしこれも元旦那さんの策略だと思ってしまうのはわたしだけでしょうか(苦笑)。

苦しいです。 (セツコ)
2006-05-07 13:00:46
フラバりながら、読ませていただいております。

あいかわらずの、モラ理論展開に震え上がっております。



>「アイツをどこまで・・・どこまで・・・

苦しめたら気が済むんですかあああ!!!

どこまで苦しめたら気が済むんですかあああ!」



ええ~?

それほどまっち~さんが悪いと言うなら、入院なり隔離させて、治療に専念させてあげればいいのに、と思うのですが。鬱鬱いいながら、毎日酒に酔いつぶれるなんてアホかいな、と思います。



そして、会社や友人に迷惑をかけているのは自分の感情の処理を出来ないモラ本人なのに、それすらもまっち~さんのせいにすりかわっているんですね。さすがモラ。



しかし、いつも思うのですが、それだけ後足で砂かけといて、なぜやりなおせると思うんでしょうね。

今考えると、モラって本当に矛盾した人間だと思います。



ともあれ、全て済んだ事で、ほっとしております。

こんな修羅場を乗り越えられるなんて、まっち~さんの強さを心から尊敬しております。



これからも頑張ってください!
Unknown (やすひら@予告成功実験日記)
2006-05-07 11:23:02
それぞれの立場がある。

それぞれの立場からしか見えない

真実がある。



いくら客観的になろうとしても

人は主観的になってしまうもの。



でも私はそれでいいのだと思います。



相手を思いやる気持ちは大切ですが、

ある程度の思い切りも必要です。



まっち~さんは

間違っていないです。



私も主観的ですが、

そう思います。
Unknown (aki)
2006-05-07 11:16:08
元夫のお友だちは、自分が辛くなったから、

自分ではどうにもできなくて、

自分を助けて欲しくて、

まっち~さんを責めたのですね。

自分の感情の捌け口に、まっち~さんを使ったのね。



支えられなきゃ、「おれにはもうできないよ。」と

止めたら、それでよかっただけのことなのにネ。



人は、そんな簡単なことすら、判断もできないし、

コントロールできないちっぽけな生き物なのだな、

と改めて思いました。

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