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まちだ ひろがりネット

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町田・生活者ネットワークの活動日記

いのちを守ることが

2011年11月21日 | 活動
いのちを守ることがこれほど難しいとは思ってもみませんでした。
一生懸命頼めば聞いてくれるものと思っていました。
せめて子どものいのちだけはと、親たちが懇願しているのに、
その言葉が通らないとは思いもよりませんでした。

大間の原発建設が止まらないらしいと聞きました。

今日、韓国ドラマ(時代劇)を見ていて、台詞にドキッとしました。
「なぜ、平気な顔で民を踏みにじるのか、教えてやろう。
それが権力だからだ。権力とはそういうものだからだ」
正義が勝つと信じている主人公に対して言われた言葉です。
正しいから勝つのではない、強いから勝つのだという言葉を
主人公は跳ね返すことができるでしょうか。

ドラマのような時代で今はあったのでしょうか。

原発事故でこれだけ大変な思いをしているのに、
原発を売り歩こうとするとは、それもいのちを持っているその人が、
他人のいのちなら無視できると言っているようなもの。
原発を止めようとしないことだけでも十分にいのちを無視している上に。

原発を続けることが経済である、などと言わないで欲しい。
いま、原発に経済発展の活路を求めるのは無策であるとひけらかすようなもの。
いま、原発が無ければ平和が守れないという人は言葉の矛盾に気がついて欲しい。

ああ、もっと知恵があれば。