日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

日限山中学校地域防災拠点運営委員会主催の防災訓練が行われた

2018年11月10日 | 日記
11月10日午前、港南プラザ自治会(日限山3丁目)と西洗自治会(4丁目)の役員を主体とする拠点防災訓練が行われました。
本当に中学校に避難するような災害にあったら避難所の運営は大丈夫かと心配になるような、つまり厳しい言い方をすると中味のない防災訓練でした。

西洗自治会の安否確認訓練ですが、向こう三軒両隣、あるいは近所が安否確認し合うような形になっていましたが、黄色の安否確認カードを門扉などにぶらさげればいいように雰囲気があり、近所が助け合う訓練としては工夫の余地が多いと思いました。
安否確認カードには「我が家は無事です」と書いてありますが、そうではなく、無事で体が動く人は近所の安否を確認するようにするべきでした。
安否が確認できなかったら何らかの対策を講じなければなりません。

西洗自治会については西洗公園がいっとき避難場所になっていますが、避難場所としてどう機能するかわかりません。
現時点ではいっとき本部が設けられるということでしょう。
情報収集をここで行うということでしょう。

毎年拠点防災訓練で思うことですが、ボランティアの動員訓練がまったく行われていません。
本当に大災害が起こったらどうするかと考えて防災訓練を企画していないからだと思います。
恐らく横浜市に拠点防災訓練のあり方についてしっかりした考えがないため、市も自治会も拠点防災訓練に力が入らないのかもしれません。

今日も中学校内の給水栓の説明のところで当局の人が水は最初の数日は出ないから各家庭で水を用意しておけとのお話しがありましたが、避難場所としての中学校も数日は閉まっているから誰も避難してくるなというお話しがあります。
どうも拠点の信頼度が低いようです。
自治会、あるいは町の人々が中学校を避難場所として運営するという考えになっていません。

それでも役員は何かしなければならないと頑張ったようで、給食コーナーを設けたり、簡易トイレを試作して展示したり、ブルーシートを使った簡易テントを展示したり、ロープ結索の指導コーナーを設けたりしていました。
アマチュア無線の協力や、上永谷消防出張所の協力は例年どおりでした。
ちょっと見落としましたが、救出機材の実演コーナーもあったようです。

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