日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

子供達はやはりお祭りの主役だった

2023年08月20日 | 社会

第2代子供用山車初登場

初代子供用山車の「ねぷた山車」は実に20年以上の長きにわたって日限山4丁目、さらには近隣の町の子供達に元気を与えてきました。しかし台車に利用した2台の自転車、その上に乗せた台構造などが老朽化し、修理が困難になりました。

町の有志達は、自転車に代えてリヤカーを台車に活用する構想を温めてきました。昨年、山車の会が設けられ、昨年の夏祭りに向けて、ねぷた山車の上のねぷた(張り子に絵を描いた和紙を張ったもの、東北のねぷた祭りの張り子の小型版)を活かし、台車のみリヤカーに代えたものを制作しました。

しかし、昨年の夏祭りはコロナ禍のため流れてしまいました。その上、初代の山車の制作者であり、ねぷたの絵をずっと描いてきた方が高齢で亡くなってしまいました。絵描きの後継者が現われず、山車の会は困ったことになったと思っていましたが、昨年の秋になって、今年の夏祭りに向けて新構想で第2代子供用山車を制作することに意を決し、設計制作を始めました。

山車の会のメンバーだけでなく、日限山4丁目の有志、さらには隣町の3丁目の有志まで制作に協力してくれ、順調に制作が進み、無事、昨日のお祭りに第2代山車が初登場しました。

山車を引きに集まった子供達、親達、おじいさん、おばあさん達の数は半端ではなく、道路にあふれんばかりでした。隣町の方も大勢参加していたのではないでしょうか。

港南区の町々のお祭りを見て回り、区のホームページで区の元気を紹介している区長も、浴衣姿で、浴衣を着た部下達をつれて山車が出発する前に山車を見に来てくれました。よくできている山車だと嬉しそうでした。

これからの20年間、子供達に元気を与える山車になるといいですね。

なお、今年の夏祭りは例年のプログラムを踏襲しましたが、人出は過去最高ではなかったでしょうか。人、人、人で西洗公園は埋まってしまいました。

子供達は元気でしたが、大人達は、蒸し暑さに辟易しました。それでも頑張って夏祭りを無事終えました。


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