日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗自治会防災訓練無事終了

2017年06月04日 | 日記
原則6月第1日曜日午前に自治会の防災訓練をやっていますが、そろそろ雨期に入る頃なので天気が心配です。
幸い今日はいい天気に恵まれ、予定通り防災訓練を実行することができました。

大地震が発生したという想定で8:30に安否確認を行いました。
概して日限山4丁目は整然とした戸建て住宅からなる町で十字路から次の十字路までの東西方向の道路をはさんでその両側に家が7,8軒並んでいます。
そこでこの道路の両側の家からなる区画を安否確認ブロックとしています。
1ブロック平均15軒ぐらいあります。
このようなブロックが全部で47あります。
いざ災害のときはこのブロック単位で安否確認をし、助け合う考えです。

本当に災害のとき誰が安否確認をするかですが、誰ということはなく、動ける人あるいは人々が安否確認することになるでしょう。
訓練ではブロック内の誰かにあらかじめ安否確認担当をお願いしてやっていました。
ブロック内に自治会の班長がいれば班長、いなければ防災ボランティア、防災ボランティアもいなければ、元気そうな人にお願いしたそうです。

訓練では家に誰かがいるなら8:30に門まで出てもらいました。
いるが用事があって門に出ることができない人は、8:30前に門に自治会が作成した安否確認用カードを出しておいてもらいました。
門に人もいない、安否確認用カードも出ていない場合、安否確認担当者はドアフォンを押しました。
応答がない家については安否確認できなかったということになります。

本当の災害の時は、さらに声をかけたりして安否確認することになるでしょう。
また助け合うことになると思います。

安否確認担当者は担当ブロックの全戸の安否確認が終わると、西洗第三公園に設けた災害対策本部に情況を報告しました。

10時頃から西洗第三公園で3種目の、具体的には家庭用消火器および消火栓を使った消火訓練、三角巾の使い方の訓練、心肺蘇生の訓練を行いました。
200名以上集まったと思いますが、住民は3グループに分かれ、各グループすべての種目の訓練を受けました。
訓練指導は50人ぐらいの町在住の防災ボランティア(西洗火消しの会会員、西洗家庭防災員の会会員など)が行いました。

なお、消火栓を使った消火は気軽にできることではないと思いました。
西洗自治会では使っているホースが直径50mmと結構太いので、筒先を持つ人はしっかりと筒先を持ち、やや腰を低くして構えていませんと、水が来たとき筒先が強く振れるので危険です。
今日は一人の老人が、筒先を担当し、筒先の激しい振れを押さえ切れず、バランスを崩し、補助についていた人達の助けで何とか大事故を避けることができました。
消火栓を使った消火は、体力のある人でないと危険ではないかと思います。
訓練指導する人は、訓練を受ける人の体力の有無を判断した方がいいと思いました。

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