この写真は舞岡公園とは関係ありません。小菊の庭です。
横浜市の舞岡公園は県の100選に入る名園ですが、この公園の小谷戸の里に古民家があり、きちんと維持され、訪問者に公開されています。この維持を担っているおじいさんがいます。おじいさんは、「私はこの古民家に婿入りしました」と言っています。
昨日の収穫祭ではこの古民家の竈(かまど)がもち米を蒸すのに使われました。大きなお釜にせいろを2段のせて蒸しました。つまりこの竈はいつでも使えるようにきちんと維持されています。ただ見せるだけの竈ではありません。
舞岡公園には水車小屋があります。小屋の中には木製の精米機や製粉機があります。木製の歯車、木製の軸が回転し、玄米をついて白米ができるようになっています。石臼があって水力で石臼を回し、製粉できるようになっています。精米機などは昔のものではありませんが、木で再現したものです。そして、やはり見せるだけのものではありません。本当にここで舞岡公園でとれたお米を精米しています。やはり、別の人ですが、おじいさんがいて、水車小屋を使えるように維持しています。
すごいボランティア精神ですね。「昔働き」を楽しめる公園ですね。
舞岡公園のNPO法人舞岡・やとひと未来はいろいろな部会をもち、「昔働き」を楽しめます。「昔遊び」も楽しめます。加入も飛び入り参加もできます。日限山4丁目からも参加しています。
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