日本社会は問題解決が非常に遅いですね。困った国民性です。日本の社会的孤立者30%はどう考えても異常異様です。日本衰退の原因です。日本の人々は総保守、身動きできず、不自由で元気がでません。政党主義が問題であることはもうわかっていると思いますが、日本は改善改革に動きません。ジリ貧状態が続いています。
大きく見て日限山(4)もこの日本の問題の波をもろに受けています。自治会非会員の増加、月100円の協力費を払って、班長就任を免除される人、つまり町のことを考えない人、自治会のことを考えない人、班のことを考えない人、向こう三軒両隣のことを考えない人(社会的孤立者)が増加という問題がおこっています。
西洗自治会は、班長・役員のなり手が少ないので町の仕事を軽減したいと言って、町のボランティア組織の面倒を見ることを忌避することまでしています。つまり、自治会と町のボアんティアの協働がうまく行っていません。結果、班長・役員の仕事が増えています。矛盾ですね。
自治会は、近所の助け合いが重要だ、いざ災害時在宅要介護者を助ける福祉サポーターズ委員を各班2名置きたいと言っています。班長になることを嫌い、なっても班員のことを考えない班長がほとんどなのに、いざ災害時、班の中の在宅要介護者を助ける西洗福祉サポーターズ委員を各班2名もだせるのでしょうか。
すでに福祉サポーターズ委員になっている人から、要介護者は、近所の委員と心を開いて情報交換できていない、民生委員は口がかたくて要介護者の個人情報を教えてくれない、災害時、安否確認訓練だけで、助けを求められても要介護者を助ける訓練を受けていない、災害時、委員は自分のこと、自分の家のことで精一杯で班の要介護者の助けに回る自信はないなど、委員の仕事に不安を感じています。本来の目的を逸脱して、自治会は、自治会の雑用に委員を使おうとしているとの批判もあります。問題ですね。
災害時は、最低、向こう三軒両隣が、被害を免れた人がいたら、委員であるなし関係なく、要介護者であるなし関係なく、被害を受けた隣人を助ける訓練を地道に行った方がいいという現実があるように思います。この訓練を行うためには、住民訓練を実行できる専門の町の防災ボランティアを育成する必要があると思います。西洗自治会は、現在まだ、このような育成は出来ていないと思います。
西洗自治会は、班長・役員の仕事を軽減したいと言っているのが現実です。自治会は、自治会ができる町の仕事、できない町の仕事の整理ができていないようです。これが無駄な仕事をして、忙しいと感じ、仕事を減らしたいとの思いを強める原因になっていないでしょうか。
まずは班長・役員ができる町の仕事とは何か明確にするといいと思います。すると町のボランティアの協働を必要とする町の仕事が明確になるのではないでしょうか。町の仕事の整理が最初に行うべき町の人々の仕事と思います。
ところで
組織について、紀元前300年ぐらい前に活動した中国の孟子は、「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」と教えました。「人の和」の重視、この教えは現代のすべての組織に通用します。日限山(4)にも、西洗自治会にも、班にも、向こう三軒両隣にも、各家にも通用します。不和を和に変える工夫努力は容易ではありません。しかし和が基本であることは明白です。