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日限山4丁目日記

美しい庭・家、家の前の道路、西洗公園、並木道の大通りは、町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

開園後50年がたっているのに西洗公園にはどうして草花が植わっていないのか

2025年01月18日 | 社会

通常どの町でも草花好きがいて、町の公園には花壇をつくって草花を咲かせています。横浜市も花壇づくりを奨励し、公園愛護会に補助金を出しています。

ところが西洗公園(街区公園。主に日限山(4)の住民が利用)には花壇もなければ、草花の地植えもありません。花壇づくりをやる活動的公園愛護会もありませんでした。

昨年4月の西洗自治会総会で、ある方から花壇づくりの提案があり、賛成多数で花壇をつくることになったが、現時点で西洗公園に花壇をつくりたいというボランティアは現れていません。肝心の花壇づくりの提案者も、言ってみただけで自分でつくる気はないとのことでした。

西洗公園には草花を植えないという不文律があるかのようです。

私の記憶では、この公園は、運動広場、芝生広場、園路以外はオオムラサキツツジの植込みで埋め尽くされていました。毎年オオムラサキツツジが咲くころになると、オオムラサキツツジの花が公園全体をおおい、目がさめるような美しさでした。また、春は、正門付近と、公園中央部東側と公園南東部の樹林地にソメイヨシノが10本程度植わっており、この公園でお花見を楽しめました。

公園南側の芝生広場東は、滑り台もパーゴラもない広々した芝生面で、子供達はかけっこ、ボール遊びなどで伸び伸びと遊ぶことができました。鉄棒、ブランコ、滑り台などの遊具は、芝生広場西にまとめられていました。

花壇をつくる設計になっていなかったと思います。また、町の人々は、樹木公園、芝生公園、遊具公園、運動公園と、十分特長が多かったので、さらに草花公園の特長を加えたいと強く思わなかったのではないでしょうか。少数の人が草花を植えたがったのですが、すでに植わっている芝生、ツツジをあえてとって花壇にする考えは組織的に実行されませんでした。こうして現状を変えない、草花を植えないという不文律が成立したのではないでしょうか。

現状はオオムラサキツツジの植込みは元気がなく、花付きは極端に悪くなっています。芝生の荒れはひどく、はげた面が広がっています。美しい芝生の再生は比較的簡単ですが、オオムラサキツツジの植込みは、手入れが容易ではなく、往時の美しさを取り戻すことは至難と思います。大胆に整理すべきではないかと思っています。1本植栽あるいは1列植栽にして土の改良を行なう必要があると思います。

運動広場、芝生広場、園路以外の土地を埋め尽くしている花の咲かないオオムラサキツツジの植込みをを大胆に整理すると、園内には広大な空間が生じます。樹林地では新たな憩いの場をつくれるでしょう。広場や園路の縁は草花を植えて飾るのに適しています。

今後50年、従来の不文律を破り、西洗公園に草花公園の特長を加えてもいいのではないでしょうか。西洗公園愛護会事務局としては今後住民の間で草花論が活発に展開されることを望みます。

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晴天が続き、大風が吹くと西洗公園の土煙は近くに住む人の忍耐の限界をこえる

2025年01月18日 | 社会

日限山(4)は晴天が続き大地はからからです。先日非常に強い南風が吹き荒れました。西洗公園を観察していると土煙のひどさに仰天です。公園の近くに住む人はよく耐えていると思います。

近くに住む人で「公園の雑草をとるな」と強く主張する人がいますが、公園が雑草茫々なら土煙は立たないとの単純発想がら来ているかもしれません。

雑草茫々の状態ではない方法で土煙を防ぐにはどうすればいいかと考えればいいが、横浜市は何も対策を講じてくれないとの諦念が、「雑草をとるな」という非常識の根底にあるかもしれません。

西洗公園ではどこで恐るべき土煙が立っているか観察すると、北側の運動広場と、南側の土面の園路です。運動広場は昨年春ほんの一部ですが、ダスト鋪装が施されました。工事の目的は水はけ改善で、土煙防止ではありませんでした。実は水はけ改善も土煙防止にも成功していません。西洗公園愛護会は港南土木事務所に全面ダスト鋪装実施を要望しています。

公園南側は、一見、芝生広場が広いと思うでしょうが、実は土面の園路が大面積を占めています。公園の中央階段を南に上がると、土面園路が前および左右に広がっています。この園路から南門に向かって広い土面の園路が芝生広場東と芝生広場西の間に南にのびています。非常に強い北風、あるいは南風が吹き荒れると、この中央園路から、運動広場並みの土煙が立ち上がります。まさに風はこの中央園路を吹き抜けます。

実はこの園路も水はけが悪く、雨後はどぶどぶです。土煙と水はけの問題を解決するには問題の土面園路を廃止し、芝生広場にすることです。

芝生化はむずかしい工事ではありません。縁石を除去し、土を入れ、公園南側を広大な一面の芝生広場にすれば解決します。段差がなくなり安全度があがります。広場を狭苦しくしている樹木やパーゴラを除去したり、遊具の再配置を行えば、非常に使い勝手がいい広大な芝生広場が実現します。

この芝生広場は運動広場の3倍の面積があるでしょう。夏祭り、野外音楽祭、ダンスパーティ―などの主会場として町中(まちじゅう)の人を全員吸収できるでしょう。子供達は自由に走り回ったりして遊べるでしょう。高木の樹陰ではピクニックが楽しめるでしょう。

西洗自治会生活環境部公園担当および西洗公園愛護会は、自治会員を動員して、2024年、芝生広場も含め、公園全体、雑草取りに注力し、ひととおり雑草取りに成功しました。自治会員の老若男女は、鎌などを使った「チョンチョン草抜き」や「ぐさっと草抜き」に、嫌がらず挑戦してくれました。

2025年は、一段と雑草取りが楽になります。雑草は群生ではなく、一本々々が目立ちます。昨年に比べれば雑草はぐんと少ないでしょう。取りやすいでしょう。

みんなでおしゃべりしながら鎌を使うことが楽しいと思えるようになれば、芝生広場が広大になっても維持管理はできます。2024年の実績から西洗自治会は、公園の雑草取りができると私は確信しています。

横浜市は今後公園管理を強化すると言っています。行政も公園改善改革に一段と力が入れば、町の人々も元気がでるでしょう。

西洗公園は日限山(4)の中核施設です。昔の村の神社に相当します。ここで子供達は思い出をつくります。日限山(4)がよき故郷になります。明るい元気な人材を育むでしょう。

老病孤独に苦悩し、社会的孤立ではまずいでしょう。まだ体が動くなら公園清掃に参加し、おしゃべりで終わってもいい、公園で町の人々と交流を楽しみましょう。気持ちのいい公園を楽しみましょう。

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