真鯉飼育にただ同様の栄養豊富な米ぬかを活用しています。
ところで、すでに日本ではおからパウダーを活用した食品開発が進んでいるので感心しました。
ユーコープ日限山で買い物をしてると、ときどき景品(お菓子)が当たりますが、「きらず揚げ」というかりんとうをいただきました。きらずとはおからのことだそうです。小麦粉におからパウダーを混ぜてつくっています。「きらず揚げ」は非常に硬くて老人向きではありませんが、変な味はありませんでした。
おからパウダーの人の食品への応用は広がると思います。
米ぬかも人の食品化が進んでいます。米ぬかは米ぬか臭さがあります。私はまだ米ぬか応用食品を食べたことがありませんが、どこかの店で商品を見つけたら食べてみたいと思います。
最近私がつくった真鯉用米ぬかペレットは、小麦粉、イワシ粉末、植物油をちょっと加えて水でとかしてフライパンに薄く流し込み、ちょっと固まったところで包丁で切ってつくったもので、現在乾燥させていますが、香ばしい香りがします。まだ私が食べる気はしませんが、米ぬかは人の食品用になると思っています。(注)このペレットづくりはコスト高なので真鯉用には向いていません。
人の食品ですが、昆虫食が話題になっています。成虫、幼虫の可食化が進んでいます。コオロギパウダーを使ったコオロギせんべいを食べたことがあります。ちょっとくせがありましたが、面白い時代が来たと思っています。
生きることは食べることと思っています。食料開発生産、食品開発生産に熱心な日本はいいですね。