日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

昔から日本家屋の縁側は気楽に雑談や打ち合わせができる便利な場所

2023年04月25日 | 社会

私の部屋の南側の窓は掃き出しになっています。部屋の床の高さとほぼ同じ縁台を縁側のように窓の外に設けてあります。つまり縁側風縁台があります。

今日は、晴れ、無風、朝から暖かくて気持ちがよかったので、朝から縁台に坐って洗濯物を干すハンガーをつくろうと思って材料を準備していました。従来使っていた市販のプラスチック製ハンガーが光劣化して枠が折れてしまったので、時間つぶしに自分で設計して木工でつくることにしました。

私の家は、門がありません。フェンスもありません。道路から見ると庭や縁台は丸見えです。その縁台で何かしている私を見て、まずは一人目の近所の女性が、「おはようございます。何をしているんですか」と言って、勝手に庭に入り、縁台まで来て、あれこれ雑談していると、二人目の近所の女性が、やはり「おはようございます」と言って雑談の仲間入り。話題は次々と飛びながら長談義となりました。

こりゃ仕事にならんと思っていたら、私に電話がかかってきて、やっと長談義が終了。二人の女性は解散となりました。

お昼近くまで仕事がはかどっていましたが、そこへ、三人目の、私も参加している町のボランティア活動に関係している男性が通りかかり、やはり勝手に庭に入り、縁台まで来て、ボランティア活動について、しばし、打ち合わせをして別れました。次に四人目の、港南台まで買い物に行ってきたという、やはり一緒にボランティア活動をやっている男性が家の前を通りかかり、今度はボランティア活動だけでなく、お互いの趣味に話が及び、はずみがついて長談義になってしまいました。

するとそこへ五人目の、やはり一緒にボランティア活動をやっている男性が、自分が担当した制作品を持ってやって来ました。今度は縁台で3人でボランティア活動について雑談やら打ち合わせをして別れました。

時計を見ると、14時半すぎになっていました。急いで昼食をとり、また自分の仕事を始め、その後は特に訪問者もなく、予定の仕事を何とか暗くなる前に終えることができました。

昔から日本家屋の縁側は、友人知人が気楽に庭に入ってきて会話できる場所です。私の家には門がなく、庭や、縁側風縁台は道路に開かれていますから、一段と自由に友人知人が入ってきて雑談やら打ち合わせをしていきます。縁側風縁台をつくっておいてよかったと思っています。門なし、フェンスなしの庭も気に入っています。

道路から庭は丸見えですから、道路から見ても美しく見えるように、自己流ですが、庭づくりの工夫努力をしています。

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