港南区でも集団感染が発生し始めており、南部病院でも34名(入院患者および入院していた患者19名、職員15名)の感染者が出ました。最初の報告は1月15日でしたが、34名は1月18日現在の情報です。現在も感染者に接触したと思われる人について感染検査を行っているようです。
感染が確認された病棟への新規入院は当面できませんが、そのほかの病棟への入院診療は行われているそうです。一般外来診療、手術・検査などは通常体制だそうです。
外来診療場面では外との出入りが多いので人々は用心しているのですが、入院病棟は、隔離されているのでちょっと不用心になるのでしょうか。面会者には気を付けていると思いますが、職員の管理が甘くなっている恐れがあります。
感染拡大防止に一番詳しいと思われる病院で集団感染が生じ、保健所の指導で対策を改善すると言うのですが、これはちょっと驚きです。現代の病院は新型病原性ウイルスに無防備のようです。