西洗自治会の世帯数は700ぐらいです。
大手不動産による大規模宅地造成地の一画で、まちなかの道路は整然としている戸建て住宅からなる町です。
西洗自治会の防災訓練は本当の災害を想定したしっかりした考えに基づく訓練になっています。
防災ボランティアの数が多いこと、若い人々が防災に熱心で防災ボランティアになっていることが素晴らしいと思います。
6月3日(日)8時30分に大地震があったということで全部で47ある安否確認ブロック(平均15世帯)ごとに安否確認訓練を行いました。
安否確認ブロックとはまちなかの十字路から十字路までの道路をはさんだ両側の家からなるブロックで、向こう三軒両隣を横に広げた近所です。
概して道路で住民が顔を合わせることが多いと思われるので近所の助け合いの単位にしています。
安否確認担当者は訓練ではあらかじめブロック内の誰かを担当者に決めて行っています。
本当の大地震では無事だった人が協力して近所の住民の安全を確認することになると思います。
訓練では家に人がいる場合は門に出ることになっています。
訓練でもみんなが外に出て顔を合わせることが大事です。
用事があって出てこれない場合は「我が家は無事です」と書いたカードを門にはります。
人も出ていない、カードもはってない家があったら安否確認担当者はチャイムを鳴らしたり、大声で「無事ですか」と呼びかけて安否を確認します。
チャイムを鳴らすと「何ですか」と言う住民がいるそうです。
防災訓練をやるということを忘れています。
「防災訓練です。無事ですか」と安否確認担当者が言うと「あっ、忘れていた。無事です」と言う人もいるようです。
不在の家もあります。
家が火災になったら近所で協力して消火を行うことになりますが、消火訓練は10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員が行いました。
要所々々、上永谷消防出張所の消防士の方が安全のため見張ってくれました。
消火訓練の内容は家庭用消火器(水消火器)を使った消火と消火栓を使った消火です。
水消火器を使った訓練は200名以上と思われる訓練参加者全員が訓練を受けました。
消火栓を使った訓練はホースを2本つないで消火栓をあけて実際に水を出して行いました。
この訓練は全員という訳にはいきません。
希望者30名ぐらいが訓練を受けました。
放水中の筒先を持つ経験は大勢の訓練参加者ができました。
家が倒壊し、誰かがものの下敷きになっていたら近所の人が助けることになりますが、救出訓練はやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員、西洗パトロ―ル・歩こう会会員、民生委員などが行いました。
消防からダミーを借りて、太いはりの下敷きになった状態をつくり、自動車のジャッキを使ってはりをあげ、隙間をつくって引っ張り出し、大量出血などの緊急処置が必要な場合は処置をしたことにして担架搬送する訓練を行いました。
負傷者について止血、包帯、骨折処置などが必要です。
三角巾の使い方の訓練をやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗家庭防災員の会会員が行いました。
負傷者の中には心肺停止の人がいます。
心肺蘇生訓練が必要ですが、昨年まで数年間続けて行ってきたので今年はやりませんでした。
なお、地震の体験ということで消防が起振車を手配してくれたので、救出訓練と組み合わせて起震車による地震体験も受けることができました。
西洗自治会役員と町のボランティアがよく協力して、てきぱきと無駄なく動き、充実した防災訓練を行ったと思います。
秋には日限山3丁目と4丁目合同の日限山中学校防災拠点運営委員会による拠点防災訓練が行われます。
両訓練が本当の災害を想定して連携して行われれば、日限山4丁目の防災力はさらに改善すると思います。
大手不動産による大規模宅地造成地の一画で、まちなかの道路は整然としている戸建て住宅からなる町です。
西洗自治会の防災訓練は本当の災害を想定したしっかりした考えに基づく訓練になっています。
防災ボランティアの数が多いこと、若い人々が防災に熱心で防災ボランティアになっていることが素晴らしいと思います。
6月3日(日)8時30分に大地震があったということで全部で47ある安否確認ブロック(平均15世帯)ごとに安否確認訓練を行いました。
安否確認ブロックとはまちなかの十字路から十字路までの道路をはさんだ両側の家からなるブロックで、向こう三軒両隣を横に広げた近所です。
概して道路で住民が顔を合わせることが多いと思われるので近所の助け合いの単位にしています。
安否確認担当者は訓練ではあらかじめブロック内の誰かを担当者に決めて行っています。
本当の大地震では無事だった人が協力して近所の住民の安全を確認することになると思います。
訓練では家に人がいる場合は門に出ることになっています。
訓練でもみんなが外に出て顔を合わせることが大事です。
用事があって出てこれない場合は「我が家は無事です」と書いたカードを門にはります。
人も出ていない、カードもはってない家があったら安否確認担当者はチャイムを鳴らしたり、大声で「無事ですか」と呼びかけて安否を確認します。
チャイムを鳴らすと「何ですか」と言う住民がいるそうです。
防災訓練をやるということを忘れています。
「防災訓練です。無事ですか」と安否確認担当者が言うと「あっ、忘れていた。無事です」と言う人もいるようです。
不在の家もあります。
家が火災になったら近所で協力して消火を行うことになりますが、消火訓練は10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員が行いました。
要所々々、上永谷消防出張所の消防士の方が安全のため見張ってくれました。
消火訓練の内容は家庭用消火器(水消火器)を使った消火と消火栓を使った消火です。
水消火器を使った訓練は200名以上と思われる訓練参加者全員が訓練を受けました。
消火栓を使った訓練はホースを2本つないで消火栓をあけて実際に水を出して行いました。
この訓練は全員という訳にはいきません。
希望者30名ぐらいが訓練を受けました。
放水中の筒先を持つ経験は大勢の訓練参加者ができました。
家が倒壊し、誰かがものの下敷きになっていたら近所の人が助けることになりますが、救出訓練はやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員、西洗パトロ―ル・歩こう会会員、民生委員などが行いました。
消防からダミーを借りて、太いはりの下敷きになった状態をつくり、自動車のジャッキを使ってはりをあげ、隙間をつくって引っ張り出し、大量出血などの緊急処置が必要な場合は処置をしたことにして担架搬送する訓練を行いました。
負傷者について止血、包帯、骨折処置などが必要です。
三角巾の使い方の訓練をやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗家庭防災員の会会員が行いました。
負傷者の中には心肺停止の人がいます。
心肺蘇生訓練が必要ですが、昨年まで数年間続けて行ってきたので今年はやりませんでした。
なお、地震の体験ということで消防が起振車を手配してくれたので、救出訓練と組み合わせて起震車による地震体験も受けることができました。
西洗自治会役員と町のボランティアがよく協力して、てきぱきと無駄なく動き、充実した防災訓練を行ったと思います。
秋には日限山3丁目と4丁目合同の日限山中学校防災拠点運営委員会による拠点防災訓練が行われます。
両訓練が本当の災害を想定して連携して行われれば、日限山4丁目の防災力はさらに改善すると思います。