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日限山4丁目日記

美しい庭・家、家の前の道路、西洗公園、並木道の大通りは、町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

第24回いぶき会展盛況裏に終了

2014年10月21日 | 日記
10月19日(日)、20日(月)の2日間、西洗自治会館で町の作品展である第24回いぶき会展が開かれました。
主催は西洗自治会の老人会である日限山いぶき会です。
隣町の日限山3丁目の住民の作品もあったそうですが、ほとんどが日限山4丁目の住民の作品です。

作品は、絵画が28点、陶芸が38点、、手芸が14点、工作が9点、彫刻が7点、写真が6点、掛け軸(書)が2点、折り紙は無数で、150点以上あったと思います。
夏祭りのために夏祭り実行委員会が制作したねぷたと樽神輿も展示されました。
絵画は、水彩が8点、油彩が5点、水墨画が4点、淡彩画が4点、パステル画が4点、アクリル画が2点、ちぎり絵が1点でした。

工作の内、6点は4丁目にある日限山中学校美術部の部員が制作した紙粘土を使った造形でした。
折り紙の内、16点は西洗子ども会の会員が折り紙同好会の指導で制作したものでした。
ほほえましい作品でした。

折り紙の作品の中に折り紙でつくった牧場があり、折り紙でつくった馬が数多く置かれていました。
通常折り紙というと1枚の紙を折ってつくった作品ですが、折り紙でいろいろなものをつくり、牧場のような空間を表現するのは面白い試みであったと思います。

彫刻はすべて木彫りでしたが、うち6点は小像で、見た感じ、陶器のような質感を持っていましたが、精密に彫った木造に彩色をしたものでした。

どの作品も、作者が長く学んできた技法を活かして一生懸命つくったものとの印象を受けました。
見ごたえのある作品展と思いました。

大勢の日限山中の生徒が20日の放課後に見に来たそうです。
中学生は芸術は有名な芸術展で見るものと思っていたそうですが、いぶき会展のような町の作品展でもすぐれた作品に接することができて驚いたそうです。

2日間で2百数10名の人が訪れたそうですが、作品を見て、刺激を受け、創作意欲をかきたてられた人もいたのではないでしょうか。

自治会館では会場が狭すぎるという問題があります。
絵画を見る場合、ある距離をおいて見たいことがありますが、自治会館では部屋の中央部に作品を置くテーブルをたくさん置かざるをえず、距離をとれません。
しかし町の人々が見に行きやすいということでは自治会館が最善です。

会場の一画に喫茶コーナーが設けられており、町の人々がお茶を飲みながら雑談することができるようになっていました。
いぶき会展が町の人々の交流の場になっていました。
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