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日限山4丁目日記

美しい庭・家、家の前の道路、西洗公園、並木道の大通りは、町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

組織運営ボランティアは非常に少ない

2014年02月05日 | 日記
2012年度西洗自治会役員名簿を見ますと西洗災害時助け合い協議会が自治会の下部組織として載っています。
ところが2013年度役員名簿には載っていません。

災害時助け合い協議会は、もともとはひぎり地区災害時助け合い協議会と言い、港南区から資金が出ていたようです。
実験的な協議会で、災害時助け合うにはどうすればいいかということで港南区の依頼でボランティア組織として編制されたそうです。
盛時にはボランティアが70人ぐらいいたそうです。
協議会に登録された助けを必要とする人をボランティアが分担して受け持ち、災害時助ける方法を実験したそうです。
実験終了ということだと思いますが、やがて区の資金がとまり、ひぎり地区災害時助け合い協議会は解散しました。
2010年頃のことです。

そのとき、西洗ではボランティアが、登録された助けを必要としている人をたとえば月1回安否確認のため訪問することが行なわれていたので、西洗は活動を継続することになり、西洗災害時助け合い協議会が独立ボランティア組織として編制されたそうです。
まもなく自治会が活動資金を出すようになったようです。

このような経緯があって2011年度の役員名簿には自治会の下部組織として西洗助け合い協議会が載りました。
名簿では災害時という言葉がありませんでしたが、その時は西洗助け合い協議会が正式名称だったそうです。
2012年度の名簿では西洗災害時助け合い協議会の名称で載りました。
名称を元に戻したそうです。

2013年度の名簿に載らなかった訳は2012年度自治会で西洗災害時助け合い協議会について検討が必要ということになったからのようです。
この自治会の意向を受けて2013年度は協議会は再び独立ボランティア組織になったようです。
限られた範囲ですがボランティアによる安否確認は現在も行われているようです。
しかし自治会と連携して本格的に災害時助け合い事業を展開する方針にはなっていないようです。

西洗災害時助け合い協議会は善意のボランティアが集まってやれる範囲でやっているのですが、自治会下部組織として活動するためには、やはり計画的、組織的に事業を展開する必要があるのでしょう。

ボランティア活動は一人からできることですが、組織にする、さらには自治会の下部組織にするとなると組織を運営するボランティアが必要です。
組織運営ボランティアは非常に少ないように思います。

現在自治会下部組織として組織的に活動しているボランティア組織は、日限山いぶき会(老人会)、西洗子ども会、西洗あるこう会、西洗火消しの会と言われています。
2013年度には西洗家庭防災員の会が新編制され、自治会の防災訓練でも大活躍しましたが、今後組織運営をどうするかが課題になっているようです。

なお、にしあらいワイワイ夏祭り実行委員会という下部組織がありますが、これは自治会役員とボランティアの混成組織で年度単位で編制されており、組織運営は自治会が主、ボランティアが副となってやっているそうです。
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