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Solaris 10 と Mac OS X の共有フォルダ

2009-09-28 20:50:46 | VMware Fusion

VMware Fusion 上で動く Solaris 10 からも、Mac OS X のフォルダを直接見ることができます。以下に、共有フォルダを設定する場合の手順を記します。

1.VMware Fusion の設定画面を開きます。(画面のイメージをクリックすると、拡大表示されます。)

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 VMware Fusion のメニューで、
  仮想マシン > 設定
 を選択します。

2.設定画面
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 システム設定の「共有」をクリックします。

3.共有フォルダ設定画面
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 上の方にある「お使いのMac上の共有フォルダ」にチェックを入れます。すると、その下の方にある「+」ボタンの色が変わり、クリック出来るようになります。
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4.共有フォルダの選択
 「+」ボタンをクリックすると、フォルダ選択画面が表示されます。
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 共有するフォルダを選択し、「開く」をクリックします。(私の場合、書類フォルダの中に VMware というフォルダを作って共有しています。)

5.設定完了
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 無事に共有フォルダが設定されました。設定画面を閉じておきます。

6.Solaris からアクセス
 Solaris から見たとき、共有フォルダは
  /hgfs
の下に見えます。(私の場合、Mac OS X の「書類 / VMware」というフォルダを共有するようにしていますので、Solaris から見ると、「/hgfs/VMware」となっています。)
7solaris
 ロケールが UTF-8 になっていれば、日本語ファイル名も正しく表示されます。

***** 参考 *****

 共有フォルダの設定は、Solaris 10 が起動している状態でも行うことが出来ます。ここに載せているスクリーンショットは、Solaris 10 が起動している状態で、共有フォルダの設定を行ったときのものですが、Solaris 10 が起動していない状態でも、全く同じ手順で共有フォルダの設定を行うことができます。



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