Macで楽しくお仕事

Macを仕事で使う際のメリットや問題点と解決法

肥大化した VMware 仮想マシンの圧縮(Windows XP Professional の場合)

2009-10-03 18:55:46 | VMware Fusion

VMware Fusion で Windows XP Professsional を使っていたら、だんだんと仮想マシンのサイズが大きくなってきて、17G にもなってしまいました。しかし、Windows 側で見る限り、6G ほどしか使っていないはず、という状態でした。これは無駄な領域を整理して圧縮する方法があるはず、と思って調べ、実行してみました。

1.Windows 上で「デフラグ」を実行
 出来る限り、まとまった領域にファイルを寄せておきます。

2.Windows の画面右下のタスクトレイにある VMware Tools アイコンをダブルクリック

Vmware_tools

 VMware Tools プロパティというウィンドウが開きます。(画面のイメージをクリックすると、拡大表示されます。)
Vmware_tools_2

3.「仮想ディスク圧縮」タブをクリック
 こんな画面になります。
Photo_5

4.「圧縮の準備」をクリック
 「ディスクを圧縮するための準備を今すぐ始めますか。」と尋ねられます。
Photo_6
 素直に「はい」をクリックすると、「圧縮のために C:\ を準備しています...」というタイトルのウィンドウが開き、準備が始まります。
Photo_10

5.圧縮開始
 準備が終わると、「ディスクを今すぐ圧縮しますか。」と尋ねられます。
Photo_7
 素直に「はい」をクリックします。Photo_8

 タイトルバーから垂れ幕が降りてきて、圧縮の進行状況が表示されます。

 圧縮が終わると、「圧縮プロセスが完了しました。」というメッセージが出ます。
Photo_9

 「OK」をクリックすると、 VMware Tools プロパティに戻りますので、VMware Tools プロパティのウィンドウを閉じておきます。

6.再起動
 念のため、再起動をします。

これで、17G もあった仮想マシンが、6G ほどになりました。

***** 参考 *****

VMware 上の仮想マシンの圧縮方法については、いろいろな記事がありますが、VMware ご本家の記事もあります。
http://www.vmware.com/support/ws5/doc/ws_disk_shrink.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。