シマダイのお刺身！禁断の甘い罠（笑）～ 再掲載～

シマダイのお刺身に挑戦！
初めての体験です。いつもは、塩焼き一本勝負！さて、どんな未知のお味でしょう？

　

　さて、このシマダイをお刺身にさばきます。
もちろん、奥さんの登場です。（旦那様は食べるだけ・・・？）

　内臓と取り除いて、まずは、皮を剥ぎ取ります。
　
　そして、包丁を入れて、身下ろしします。
小さい魚体なので、大変。この皮もまた、固いこと・・・。　

　

　じゃ～ん！　
完成でーす　すごい手間なので、1尾だけですね。もちろん、鮮度が抜群なので、できるんですよ。


　いただいてみると、う、うまい、美味しい・・・！
アブラメ？ソイ？、ヒラメ？にも似た味と食感。コリコリとした甘みのある食べ心地？
至福の瞬間です。恐るべし！シマダイ・・・。こんなに安くていいの～(笑い）

　しかし～！シマダイ行進曲？は始まったばかり・・・！



　このシマダイ2箱！50枚ほどありました。
だれが、こんなに喰うのか・・・？我が家は料理屋さんでも、魚屋さんでもありません。
ただのサラリーマンです。

　奥さんのワンマンショーの始まり、始まり～！
　
　

　鬼神の様に裁きまくります。
一尾、一尾と内臓を取り除いていきます。(旦那は見ているだけ・・・）

「昨日は、てって！今日は、シマダイ」　

　奥さんの嘆きが聞こえるようです・・・(涙）

「わいだきゃ、ただのカッチャだのに、なして、こったらごとばし、しねばねえの～」

(わたくしは、普通の貞淑な？奥さんなのに、どうして、こんな事ばかり、しなくてはならないの）　

　鬼気迫る包丁さばきに、旦那様は、圧倒されっぱなし！
いやはや、恐れ入りました。シマダイをちぎっては、投げ、頭をつかんでは、内臓をえぐりとる？

　少々、引いてしまいました(笑い）

　

　さらに、えぐりとった内臓をスプーンできれいに掃除をし、水洗いします。
そうすると、血まみれのシマダイが、きれいな艶のあるシマダイに！

　最後に、一尾づつラップに包んで冷凍保管します。
このシマダイ、一年間冷凍庫の中に入れていても、「冷凍焼け」という鮮度劣化をおこしません！
なので、年間おいしく、脂ののった状態でいただけます。

　

　シマダイの美味しさよりも、奥さんの鬼のような包丁さばきに感動いたしました　　

　そして、気づいたのですが・・・。

　シマダイをさばいている奥さんは、なぜかシマダイ模様のＴシャツを着込んでいました。

　　　　　　　　　　　

　シマダイがシマダイをさばいている～？

　この奇妙な夜を、私は一生わすれることができません・・・


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