下北半島とのんびりオートバイ

下北半島をのんびりツーリングした記録。また、青森県内やその他の地区の旅の記録です。へたくそライダーの日記です。

最後のスパイクツーリング?

2011年03月05日 | 下北半島ツーリング
 今日は、お休みです。朝テレビを見ていると、薬師丸ひろ子さんが出ておりました。

 歌手30周年、映画「セーラー服と機関銃」の主題歌から、という会話をしていて、「30周年、30年・・・」

 と、ひたすら感激しておりました。30年、あっという間というか、もう30年?ってとことですね。

 うちのダックスくんも、今年で、32年目。ほんと、30年って言うのは、一区切りでもないし、昨日のこと

 でもないし、でもそんな遠くない過去?かな。1980年代なので、バイクブームの時代でしたか?

 そんなこんなで、出かけることにしました。

 



 風が冷たいんだけど、気温は3℃で春の気温になっています。

 久々の栗山林道に入ります。

 

 おや?道に雪がない?なんか除雪もされているみたい。

 これは、想定外でした。雪で林道には入れないだろう、と予想していたのに、これではスパイクタイヤ

 が、もったいない。

 

 ところどころ、雪道ですが、オフロード気分!ダックスは30年の時を越えて、走ります!(笑い)

 雪のあるほうが、はしりやすいですね、林道は。

 

 ここから臨む「釜臥山」の眺めは最高です。あったかいお茶とおにぎりを持ってくれば良かったな~。

 雄大にそびえていて、下北の山だな~、とちょっぴり山岳人の気分に浸っています。

    

 今日は、材木の伐採作業で、いつも通行止めになっている林道が開放されていました。

 狭い林道に、一般車両が入り込むと、材木の配送作業ができないからだと思いますが。

 ラッキー、ということで、初めてバイクを乗り入れます。

                     

この道だけは、しっかりと除雪されていました。車の跡があり、踏み固められていました。

 しばらく走ると、材木置き場がありました。

  

 綺麗に丸太が積み重ねられています。こういう風景はしばらくぶりです?

 下北はヒバの産地でもありますが、いろいろな木々も群生しています。(よくわかりませんが・・・)

 今では、輸入材に押されているのでしょうね。

 

 昔は、町の中にもアチコチに製材所があり、林業が盛んでした。そういえば、馬ぞりや馬車が材木を

 積んで、街中を歩いていたこともありました。

 小学校のとき、同級生のお父さんが製材所を近くで経営しており、たまに遊びに行っていました。

 その製材所も今は、住宅街になっています。もう、街中では見られませんね。

 

 も少し進むと、川がありました。これが、高梨地区の出戸川の源流となっていくのか、また、田名部川や

 恐山に続く別の川のものなのかは、よくわかりませんが、4/1の渓流の解禁が始まったら、釣行ですね。

  

 あまり、奥に進むと帰れなくなりそうなので、引き返すことにしました。

 以前、パンクしたことを思い出して、Uターンです。

 途中に、資材を保管する小屋がありました。この雪景色の中で目にすると、なぜかただの小屋も

 風情があり、下北の大自然に溶け込んでいるような気がします?

               

 行くときは気がつかなかったのですが、途中にも川が流れていました。さっきと同じ川かな、と4月の

 竿を振り、小枝に糸を絡ませて、暴れている自分を想像して苦笑いをしてしまいました。

               

 こうして、週一回だけのお休みを「スパイクタイヤで行く雪の林道」を満喫しました。

 やっぱり、あったかいお茶とおにぎりは必需品です!(持ってけば良かったな・・・)

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コメント (2)
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