5月11日(日)ふたたび尾瀬に行ってきました。あいにくの雪で、前回に引き続き天候に恵まれていませんでした。5月11日からは至仏山も登山禁止となっていてスキー・スノボーの方がいないので、とても静かな尾瀬でした。昨日夜から雪が降り、5cmほど積もったようですが、4月26日に来たときより鳩待峠?山の鼻間・尾瀬ヶ原の木道は姿を現していて歩きやすかったです。
やはり、様々な季節を体験して初めて自然の移り変わりを肌で感じることが出来るし、木道が少徐々に顔を出してきた時を感慨を持って迎えられるとつくづく思いました。
水芭蕉は、山の鼻手前のテンマ沢や尾瀬ヶ原でも顔をのぞかせていて、確実に尾瀬の春が来ていることを実感出来ました。ただしこの時期は湿った木道は滑りやすく、雪に足をつくと下が空洞で思わぬ事故に遭う危険性があります。
あと10日もすれば、雪も消えてきて、尾瀬へのアクセスも容易になると思います。しかし、人気がなく、木道をはずれて池塘近くまで足を運べるのは、この時期限定です。
群馬県の山ノ鼻ビジターセンターも本日オープンしました。尾瀬に関する情報をたくさん発信しています。是非立ち寄ってみてください。
鳩待峠?山の鼻間の木道
かなり歩きやすくなってきています。
テンマ沢の水芭蕉
霜で少し黒ずんでいます。
山の鼻周辺の木道雪がずいぶん溶けてきています。竜宮付近ではもっと木道が見えてきているようです。
尾瀬ヶ原の水芭蕉
尾瀬ヶ原のリュウキンカ。可憐に咲いています。
尾瀬の情報は情報満載の尾瀬保護財団のHPが便利です。