夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

メインはラーメン?

2005-11-07 22:47:46 | おでかけ日記。
先日書いた秘密の計画・・・同僚との3人娘()(・・・三婆という話も
で行く『安心して生んでねみんな一緒にリラックスツアー』
は大成功で終わったかな~

その模様は友人から借りていったビデオカメラのおかげで(みっちゃんありがとう
前日のTVで観た『Swing Girls』の影響からか
バリバリの方言トークで暴走しているサマがバッチリ記録された
(イヤ、それっていつもか

朝、何も知らずに連れてこられた妊婦に今日の行き先予想を問うたら
「三春のデコ屋敷
「東北サファリーパーク
「那須」「猪苗代湖
「二本松の菊人形」「会津
プププププッ、みんなハズレでした

その行き先とは、福島県白河市
高速道路でも新幹線でも東北の入り口である白河市でした

そこには会津ほどの規模や知名度はないにしろ
城下町としての歴史も文化も食文化も
以外にいろいろあるのですよ

7時半出発でのんびり山越えし東北自動車道にのり
そこから那須の手前の白河で下りる。
(なんせ9ヶ月となっている妊婦が同乗ですので、ずっとノンビリね


そしてまず行ったのは、『アウシュビッツ平和博物館』

一応、研修旅行という名目で家族に外出をもらっているので
戦争と平和について考えようというコンセプト

ボランティアの方々で作られた施設ですが、入り口が狭く一度見落とす
古民家風の建屋で入館料は500円です

・・・でもね、妊婦には重かった
(そんな予測もしていたので、車で待機してもらいサラッとみる

ナチスドイツ側の記録なのか
『山積みとなった人間の死体』や『意図的に餓死させられる人』
そんな写真が展示されているとは
流石に妊婦じゃなくてもキツイ・・・

実際の囚人服や
ナチスゲシュタポ(ゲシュタポって何だっけ親衛隊って言いたかったんだけど)のヘルメットや腕章
アウシュビッツから分骨された収容所の砂なんかも展示。

そして同敷地内の貨物列車の貨車には
戦争を見た子供たちの絵が展示されている・・・
家族との生活が一変した瞬間
自国と他国の同世代の子供の違いを絵にしたもの
家や郷土が攻撃され崩壊していくところ
知り合いが射殺されたり絞首刑にされるところ
・・・そんな厳しい現実を色鮮やかに絵にしているけど
子供がそれを目にして、記憶に残し、絵という形に表せるほどしっかりと刻まれている。
児童画だからこそ、とても悲しい現実を考えさせられた。

同じ人間同士が、
『戦争』という名目があればあんなに酷い仕打ち出来るのか
私達の世代では(少なくても私達は)考えられないし出来ないし
絶対にしてはいけないって強く思った・・・
罪の無い人を理由無く貶めるなんて
どんな大義名分があっても、誰もする権利は無い。

そしてソコは、
『あらたにゆっくり夫と観に行く場所』に決定して次の研修地へ


白河といったらこれでしょう白河ラーメン
そして、名前だけは誰もが知っている『とら食堂』へ
(実は今回の研修のメインはここでの昼食だったりする
並んでいる間
「え~っうれし~~~っ
「早く食べた~~~い
と、さっき盛り下がってしまった気分が吹き飛ぶハシャギよう


<とら食堂 手打ち中華630円+半熟煮卵100円>


<とら食堂 あぶりチャーシュー入2代目の味 業(わざ) 950円>

ラーメンも好きだけど、
中華そばって味の違いがわかりやすくて、自分の好みを発見しやすい

私的にはまあまあだったけど
家庭の事情や妊婦という普段塩分控えめの食生活を送っている
「おいし~~~っ」と大満足
11時開店なのに、11時15分に着いて並んだ上で
12時過ぎにやっと食べられた私も大満足(お腹鳴ってたもん
3食入りのお土産用ラーメンが、
今月いっぱい1050円860円と聞いて3人とも即購入

そしてお腹がいっぱいになった後はお散歩
日本で最初の公園という噂もある『南湖公園』へ
そこで出会ったのは、人目をはばからずいちゃつく恋人達・・・
それは人間だけでなく↓↓↓まで

まあ、このヒト・・・
もとい鳥達は、食事をしている人間を追って大移動していただけでしたが
も動物に癒されたようでいい笑顔していました

そして湖畔の『南湖神社』でお参り
その後みんなでおみくじを引くと・・・
小吉。大吉。末吉・・・でしたが
のおみくじには『お産・・・安産。障りなし。』と書いてあり
何度も私達に
「みてみてっ安産。障りなしっって
と大喜び
(本当に良かったよ
そして気を良くして、三人とも家族にお守りを買いまくる

その後、お腹がいっぱいだと言っていた私達は
湖畔にならぶ茶屋を流して歩き、名物『南湖だんご』を物色・・・
とうとうそのうちの一軒に足を踏み入れる

きねつきだんご、一皿(串刺し3本入り)400円。
味は、タレ・餡・胡麻・ずんだの4種類
「今昼食食べてきてお腹いっぱいだから・・・」という私たちに
すすめ上手な店主は
「だんごも餡もズンダも全部手作りでおいしいから、
  お腹いっぱいでも3人なら全種類一皿ずつ頼んでも入っちゃうよ
と猛烈にアピール
でも、ちょっと遠慮がちに餡と味噌味というメズラシイアマダレの2種類を頼んでみた
(結局頼んだのかよって感じだよね

これがおいしかったね~

一皿に3本ずつ入ってたから2本ずつ食べたけど
やわらかくて美味しくてするするっとお腹に入って行っちゃった
別腹もムリって思っていたのに不思議と・・・
美味しいモノだと新しい別腹が出現するんだねぇ

そして車で白河駅前通りのお菓子屋さんにお土産を買いに向かう
そのお菓子屋さんは、
私が以前に白河土産として頂いた最中が欲しくてセレクトしてみました
その最中は白河名物ダルマの形で
中には餡と求肥が入っているんです

そしてそのお店では『ラーメンまんじゅう』なるモノも売っていた・・・。
(なすびも取材に来たそうな
どうにも気になったので
甘いもの好きの友人にビデオカメラを借りたお礼に一つ買ってみた
(後日届けたら、その場で毒見されられたぁ・・・
   まんじゅうなんだけどラーメン風味で
      中の白餡にしょうゆ味のスープ風味がついていてしょっぱめ。
        その餡にシナチクのみじん切りも入っていた・・・。
 不味くは無いが美味しいとも言いがたい

そして高速に乗って帰ってきて大満足

私の計画したタイムスケジュールが全行程ピッタリにすすんだし
美味しいもの食べたし
景色も堪能したし
なにより3人(4人)で楽しい一日を過ごせた

昨年は仙台にソフトボール日本代表の壮行試合を応援
今年は白河に紅葉とラーメンを目的に
来年はどこかな~すでに楽しみぃ~



と、そこへ実家からTEL
「もう帰ってきたのか~夕食用意したのか~」と父。
「まだだけど
「じゃあ待ってる
・・・って、1日食べまくってお腹いっぱいなのにぃ
お留守番していた夫の為に行ってみる

そこで待っていたのはいつもの魚屋さんのおいしいお刺身
(車で40分かかるがいつも行列の安くて美味しい魚屋さん
母の作った料理達

海でとれたて生シラウオの大根おろし添えと
海でとれたてイクラちゃん
畑でとれたてヤーコンの生サラダ(ヤーコン始めて食べた
カニ缶あんかけの出汁巻き卵
ブリの照り焼き
ごちそうがいっぱいだった
  
そして、もったいないから食べてしまう

食は充実だが、己の体が心配になるほど重くなった一日でした





頭文字D観ました☆

2005-11-07 22:46:01 | 映画・TV。
車に関しては、運転免許があって毎日乗ってるだけで
何の知識もこだわりもない私・・・。
そんな私が観てもオモシロかった
ただ、舞台は日本でも出演者や製作が外国人なので字幕だから
ご飯食べながら観るのはちょっと辛かった
(最初の方で主人公が「オハヨ」って言うくらい・・・。)
でもそんなのは最初だけで、どんどんひき込まれて楽しかった
こんな映画を観ると
車にこだわったりする男性の気持ちがちょっとわかるような気がした
とにかく、藤原豆腐店のお父さんいい味だね
日本からは、ヒロイン役の鈴木杏ちゃんの他に
何気にゴクセンの熊ちんが出てるの発見しちゃったし

そして・・・その後にはTVで『Swing Girls』も観てしまった
「だべ?」とか方言の入った台詞が
生粋の東北人としての私からは
ちょっと棒読み
なんて少~し不自然さ感じたけど、それも最初だけで
笑って笑って楽しくてこちらももう一度観たいと思える映画でした
(特に夫がもう一回観たいって言うのがめずらしい
(よっぽど笑いに飢えた生活してるのか・・・

明日は研修会(と称した小旅行)で朝7時半出発。
借りてきたビデオカメラのバッテリーを充電しながら
企画者本人が地図も何も用意せずに映画2本も観てるって・・・

これから準備だと寝不足でナビ&会計&カメラマン

『大丈夫なんだろうか私
『大丈夫なんだろうか明日・・・
そう思いつつ、満喫してしまった5日の土曜日だったのでした


♪調味料バトン♪

2005-11-05 22:31:11 | ひとりごと。
写真は私のお気に入り調味料です
我が家の調味料で一番種類の多いのは塩。
酵素塩(エステで使っているトコもアリ)と岩塩とハーブソルトの3種使っています
(使いこなせてルかどうかは別のお話ですが・・・
ソースは・・・写真のマーク見えるかなうまく撮れなかったか・・・。
写真はフルーツですが、ウスターとかも同メーカーのを使ってます
渋谷から東大を通り抜けして買いに行ってたのですが通信販売もしているんだって・・・
あの通り抜けの時の緊張とスリルは無駄だったのか

いつも美しく美味しい(一度でもいいから食べてみたい)料理記事を披露してくれる
電話番さんよりまわってきたバトンの『調味料バトン』

同じ職業をしていながら彼女とは正反対で
料理は好きでも、主婦なのにあまり実践していない私ですが・・・

ナントカいってみま~す


【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか?

目玉焼き『しょうゆ』
納 豆『納豆タレ+ちょっとだけしょうゆ』
        トッピングとしては納豆にアボカドと卵黄と海苔
        納豆にキムチが多いです
冷 奴『しょうゆ』
        でも、トッピングに生野菜や茹で野菜をつけると
        『ポン酢』でサラダ風に食べます
餃 子焼き餃子は『餃子タレ』か『酢+しょうゆ+ラー油』で
        ゆで餃子は『ポン酢』
カレーライス辛さを調節するパウダー位で何もかけないです。
        トッピングだとゆで卵スライスとかとろけるチーズとか揚げ野菜とか・・・
        具の他に揚げ野菜ってダイエットにはマズイですね
        小学生の頃に、名古屋からの転校生に教わり生卵をかける事も
        でも、ほとんどしないけどね・・・。
        カレーの場合、調味料は食べる時でなく作る段階で入れるし 
ナポリタン『タバスコ』&『粉チーズ』
ピ ザ『タバスコ』
生キャベツ千切りの時には『マヨネーズ+しょうゆ』か『しょうゆ』ちょっと。
          キザミ加減荒めでハムとかキュウリが混ざっていれば
          『フレンチドレッシング』か『コールスロードレッシング』で
          バリバリ割っただけなら『塩』か『マヨネーズ+ちょっと焼肉たれ』
トマトそのまま。サラダに添えてあるときには『ドレッシング』や『塩』で。 
サラダ生野菜や海草のサラダなら『ポン酢』。
        ポテトやマカロニサラダはそのまま食べます。
カキフライあまり好きでないのですが
          食べるときには『しょうゆ』・・・。 
メンチカツ『しょうゆ』
コロッケ『しょうゆ』
天ぷら家では『しょうゆ』か『塩』か『抹茶+塩』。
        外食の場合では『天つゆ』が好き。
とんかつ『しょうゆ』
ご 飯そのままおかずと一緒にね


【Q2】周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせはありますか?

  辛いもの好きの夫家族がおすすめしてくれた
  天ぷらをワサビ醤油で食べる方法・・・
  意外にいけるけど、クセにならないように封印しています・・・


【Q3】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか?

  粕漬け・・・粕ってお酒臭いので苦手
  でも、粕漬けの魚は焼いて食べるので大丈夫。
  でも、粕汁は苦手。
  でも日本酒は少しなら飲める


【Q4】バトンをまわしたい5名は誰ですか?

  みんな大抵まわってるみたいなので
  まだの人で良かったら受け取って下さ~い


こうしてみると、私って頑なまでに醤油派だな~~~
自分で自分の新発見だ


影絵展、その後に・・・。

2005-11-05 21:34:10 | おでかけ日記。
『影絵展』と『サイン会』の余韻に浸りながら
ゆるみっぱなしの笑顔で駐車場まで歩いていく。

その歩く道のりで
会場の前の通りを路地に入るとすぐにある駄菓子やさんを覗く・・・。
この駄菓子屋さんは、前回に影絵を見に来た時に気になっていたお店

私の実家は田舎町の外れだったので駄菓子屋が無く
駄菓子屋などは学校で禁止されているオモチャも売っていたので
週に一度バスで市街地に行った時に恐る恐る入った程度

そんな私でさえ懐かしいと思う小さなお菓子が並んでいる

そして、私はそこで発見してしまった

『こどもビール』を~~~っ

わ~~~い
2本買って、一本は飾っておき一本は帰ってから冷やして飲もうっ

それと、日曜の『安心して生んでね!みんなでリラックスツアー』で
妊婦に食べさせて写真撮ろうと煙草チョコレート買ったりして

影絵と駄菓子屋でスッカリ童心に帰ってウキウキ

駄菓子屋を出て、駐車場に向かいながら家並み店並を見ていると
どの路地も意外に古い建物がたくさんあってタイムスリップしたよう
そういえば郡山市も仙台市も駅周辺は都会的なイメージでも
大通りからちょっと入っただけで、意外に静かで古い家があったりする・・・
そんな通り路地裏を目的もなく歩くって好きなのだ
東京だと荻窪とかを2日間ぶらぶらしたりした



そして、とある店を発見
朝通った時にはシャッターが閉まっていた気になるお店
「こんにちは~見せてくださ~い
と声をかけて覗くとおじいさんが
「はい、どおぞ~~~」って言ってくれた
・・・そして店の商品をのんびり眺めるはずが
おじいさんのご先祖からのお話や、ご自身の生涯や武勇伝やらで3時間
(どうやら太目の女性が好きだそうで、私を気に入ってくれたんだって・・・
   夫がいなかったら帰さなかったそうな・・・またもや80代男性にモテモテ

福島市と自宅は車で山越えルートを2時間かかる。
そして、その日は6時半からゴルフスクールのレッスンがあった。
そのおじいさんのお店に他のお客が来て「今だっ」と出たのが4時半

ちょっとのつもりがおじいさんの切れ目無いお話に3時間も拘束・・・怖いねぇ
それより怖いのがこの後だった

夕方になると市街地から郊外への車が増えとても時間までに帰れそうに無い・・・
あたりは暗くなり気持ちも暗くなる。
「今日はレッスン休むからゆっくり帰ろう」と私が言うと、そこで夫が
「方向的に近道そうだから、こっちに行ってみるか
と、確かに目的地への表示がある看板を見つけ始めての道へ・・・

その道はだんだん細くなり舗装がじゃり道に・・・
そして対向車が来ても避ける所の無い山道となった

「ここはどこだっ」と言う夫。
「私が聞きたいワイ」と言ったら爆笑・・・笑ってる場合かよ
「イノシシ出たりして」と夫。
「じゃあカメラ用意しとく」と用意する私
でも、行けども行けども明かり一つ無く
車も通らず
ガードレールもない山林を延々と進む・・・戻りたくても車まわせないし

何かあったらどうすればいいのという緊張と
どうしようもなく沈む気持ちの中
何度も何十回も繰り返した先の見えないカーブを曲がるとそこに
「うわ~~~っ
いたんです、大きなイノちゃんが一匹。道の真ん中に
こっちもあっちも一瞬ビックリして止まる。
そしてイノちゃんは、一瞬の地ちにアワテテ土手をかけあがり、
てっぺんでお腹がつかえてさらに慌て
なんとか上りきってから林の奥の暗闇へと去っていった・・・。
そして私はカメラを手にしていながら決定的瞬間をのがす

アワテテかけだしたイノちゃんのお腹が
ふるふる揺れていたのが印象的でした・・・。

そんな時にふと思い出した話。

ある知り合いは
イノシシを食べたくて車であてて仕留めようと山道に行き
運良くイノシシに会ったので突っ込んで行ったら
ダストで滑って車ごと土手下にまっ逆さまになり
助けを呼ぼうと車から出ようとしたら
車の外では先ほどのイノシシが
出てきたらやっつけようとジッと見張っており
身の危険を感じて車の中でイノシシが去るまで待ち夜を明かした・・・。

イノシシって怖いんだ・・・轢かなくて良かったぁ

それでも山道は続きながらもなんとか下り道になって
ガードレールや反射鏡が見えてきて
恐怖の山道も舗装になってきた・・・
どうやらダム沿いの道らしかったけど暗すぎてワカラン

方向としてはピッタリで6時20分頃に民家が見え始め
レッスン開始時刻6時半ジャストにスクールに着いたキセキ的

そしてレッスンで先生に「いつも早いのに今日は遅かったね」と言われる。
「福島市から急いで帰ってきて、知らない道でひどいめにあいました
「舗装でもなくイノシシまで出て怖かったです」と言ったら
「なんだイノシシ捕ってくれば今晩は美味しい鍋食べれたのに
と言われ・・・
あの、童心に帰りウキウキの時間が遠い昔のように感じた一日の終わり・・・


※ 家に帰ってきて更に
  「コレ、冷やして飲も~~~っ」と『こどもビール』を出したら
  夫に「レトロでかわいいから飲まずに飾っておきなさい」と言われる・・・。
  飲む分をまた買いに行かなくちゃ・・・

また行ってきた♪

2005-11-03 22:25:21 | おでかけ日記。
藤城清治影絵展・・・また行ってきちゃった
だって、今日は先生が来てサイン会するんだって言うんですもの~~~っ
最近、何事にもかなりミーハーになっている私

13:30~っていうのに朝の8時に出発しちゃうし

今日は本当にドライブ日より
山越えルートで青い空と色づく山々を見ながらのんびりドライブ

そこへ、突然私を襲う生理現象
「トイレ行きたい」「我慢できない
「助けて~~~っ」「死にそ~~~っ
と、ハシタナクモ叫び続けるのですが
山越えの国道にはコンビニどころか民家でさえナイ・・・

やっと見つけた自営業事務所兼民家兼販売業の家で
みなさんお留守のようでしたが『ご自由に』と書いてある外トイレを借りる
(この場をお借りしまして、どうもありがとうございます

そしてスッキリして再出発
と、その家の門口を出てすぐ、前方で車が停止している・・・

なんと、4台前で事故車が道路をふさいでいるではないですか

コッチからもアッチからも車は通れず・・・

それよりも、もし私達がトイレに入っていなかったら
あの車は私たちの車に突っ込んでいたかも・・・

そういえば、さっきコンビニでトイレに入った時はなんでもなかったのに
わずか15分で突然の腹痛がおきたなんて・・・危険回避能力だったのか
(いや、夕べ食べたタイカレーがきいたとか
   普段飲まない牛乳を寝る前に飲んだからとか・・・そんな理由もアリ

その時、前の軽トラが突然Uターン
なぜか竹を2本角のように挿していたその車を見て
「あの八つ墓村ちゃんに続くのだっ
とハンドル握る夫に指令
(夫は爆笑してくれましたけど・・・普通はワカリニクイよね

私の見込みどおり、その『八つ墓村ちゃん』と私が勝手に命名した車は
一旦逆走したと見せかけ地元民らしい走りで田んぼの中を激走し
期待に応えて迂回してみせてくれました
(こちらも、この場を借りてありがとうございます


そんな事がありながらも(別に関係ないんだけども・・・。)
11時に会場に着き、作品展を再び観て堪能し
12:40にはサイン会の会場で整理券持って並んでみた
(整理券番号は60番台だったけど、時間が早かったから3番目位に並べたよ

吹き抜け4階から下を見下ろすと、そこにはノッポさんを待つ行列
(ノッポさんも会いたかったけど、11時の時点で午後2回分の整理券売り切れ


サインをしてもらった後の握手では
先生の手って、ぬくもりがあってやわらかい手で感激
しかも、「カメラお持ちなら写真もいいですよ」って係りの人が言うので
夫と私で先生をはさんで写真を撮ってもらっちゃったし

撮影の後、再び先生が微笑みながら手を出してきたので、また握手しちゃった
(先生のお隣に立っていた方は「さっき握手は済んでます」と先生に言ってたけど
         一人一回厳守だったのかな・・・先生の笑顔につい応えてしまった
やっぱり先生の手からは、ぬくもりとやわらかさを感じました

あのかわいくて愛らしいキャラクター達を生み出した手は
その世界そのものを語ってくれました



あ~、幸せで充実した1日と顔がゆるみっぱなしで帰路の為駐車場へ


そしてその後の恐怖体験にてその顔がこわばり
更にひきつる体験をし、
最後には抜け殻のようになってしまう・・・待て次号