『影絵展』と『サイン会』の余韻に浸りながら
ゆるみっぱなしの笑顔で駐車場まで歩いていく。
その歩く道のりで
会場の前の通りを路地に入るとすぐにある駄菓子やさんを覗く・・・。
この駄菓子屋さんは、前回に影絵を見に来た時に気になっていたお店
私の実家は田舎町の外れだったので駄菓子屋が無く
駄菓子屋などは学校で禁止されているオモチャも売っていたので
週に一度バスで市街地に行った時に恐る恐る入った程度
そんな私でさえ懐かしいと思う小さなお菓子が並んでいる
そして、私はそこで発見してしまった
『こどもビール』を~~~っ
わ~~~い
2本買って、一本は飾っておき一本は帰ってから冷やして飲もうっ
それと、日曜の『安心して生んでね!みんなでリラックスツアー』で
妊婦に食べさせて写真撮ろうと煙草チョコレート買ったりして
影絵と駄菓子屋でスッカリ童心に帰ってウキウキ
駄菓子屋を出て、駐車場に向かいながら家並み店並を見ていると
どの路地も意外に古い建物がたくさんあってタイムスリップしたよう
そういえば郡山市も仙台市も駅周辺は都会的なイメージでも
大通りからちょっと入っただけで、意外に静かで古い家があったりする・・・
そんな通り路地裏を目的もなく歩くって好きなのだ
東京だと荻窪とかを2日間ぶらぶらしたりした
そして、とある店を発見
朝通った時にはシャッターが閉まっていた気になるお店
「こんにちは~見せてくださ~い」
と声をかけて覗くとおじいさんが
「はい、どおぞ~~~」って言ってくれた
・・・そして店の商品をのんびり眺めるはずが
おじいさんのご先祖からのお話や、ご自身の生涯や武勇伝やらで3時間
(どうやら太目の女性が好きだそうで、私を気に入ってくれたんだって・・・
夫がいなかったら帰さなかったそうな・・・またもや80代男性にモテモテ)
福島市と自宅は車で山越えルートを2時間かかる。
そして、その日は6時半からゴルフスクールのレッスンがあった。
そのおじいさんのお店に他のお客が来て「今だっ」と出たのが4時半
ちょっとのつもりがおじいさんの切れ目無いお話に3時間も拘束・・・怖いねぇ
それより怖いのがこの後だった
夕方になると市街地から郊外への車が増えとても時間までに帰れそうに無い・・・
あたりは暗くなり気持ちも暗くなる。
「今日はレッスン休むからゆっくり帰ろう」と私が言うと、そこで夫が
「方向的に近道そうだから、こっちに行ってみるか」
と、確かに目的地への表示がある看板を見つけ始めての道へ・・・
その道はだんだん細くなり舗装がじゃり道に・・・
そして対向車が来ても避ける所の無い山道となった
「ここはどこだっ」と言う夫。
「私が聞きたいワイ」と言ったら爆笑・・・笑ってる場合かよ
「イノシシ出たりして」と夫。
「じゃあカメラ用意しとく」と用意する私
でも、行けども行けども明かり一つ無く
車も通らず
ガードレールもない山林を延々と進む・・・戻りたくても車まわせないし
何かあったらどうすればいいのという緊張と
どうしようもなく沈む気持ちの中
何度も何十回も繰り返した先の見えないカーブを曲がるとそこに
「うわ~~~っ」
いたんです、大きなイノちゃんが一匹。道の真ん中に
こっちもあっちも一瞬ビックリして止まる。
そしてイノちゃんは、一瞬の地ちにアワテテ土手をかけあがり、
てっぺんでお腹がつかえてさらに慌て
なんとか上りきってから林の奥の暗闇へと去っていった・・・。
そして私はカメラを手にしていながら決定的瞬間をのがす
アワテテかけだしたイノちゃんのお腹が
ふるふる揺れていたのが印象的でした・・・。
そんな時にふと思い出した話。
ある知り合いは
イノシシを食べたくて車であてて仕留めようと山道に行き
運良くイノシシに会ったので突っ込んで行ったら
ダストで滑って車ごと土手下にまっ逆さまになり
助けを呼ぼうと車から出ようとしたら
車の外では先ほどのイノシシが
出てきたらやっつけようとジッと見張っており
身の危険を感じて車の中でイノシシが去るまで待ち夜を明かした・・・。
イノシシって怖いんだ・・・轢かなくて良かったぁ
それでも山道は続きながらもなんとか下り道になって
ガードレールや反射鏡が見えてきて
恐怖の山道も舗装になってきた・・・
どうやらダム沿いの道らしかったけど暗すぎてワカラン
方向としてはピッタリで6時20分頃に民家が見え始め
レッスン開始時刻6時半ジャストにスクールに着いたキセキ的
そしてレッスンで先生に「いつも早いのに今日は遅かったね」と言われる。
「福島市から急いで帰ってきて、知らない道でひどいめにあいました」
「舗装でもなくイノシシまで出て怖かったです」と言ったら
「なんだイノシシ捕ってくれば今晩は美味しい鍋食べれたのに」
と言われ・・・
あの、童心に帰りウキウキの時間が遠い昔のように感じた一日の終わり・・・
※ 家に帰ってきて更に
「コレ、冷やして飲も~~~っ」と『こどもビール』を出したら
夫に「レトロでかわいいから飲まずに飾っておきなさい」と言われる・・・。
飲む分をまた買いに行かなくちゃ・・・
ゆるみっぱなしの笑顔で駐車場まで歩いていく。
その歩く道のりで
会場の前の通りを路地に入るとすぐにある駄菓子やさんを覗く・・・。
この駄菓子屋さんは、前回に影絵を見に来た時に気になっていたお店
私の実家は田舎町の外れだったので駄菓子屋が無く
駄菓子屋などは学校で禁止されているオモチャも売っていたので
週に一度バスで市街地に行った時に恐る恐る入った程度
そんな私でさえ懐かしいと思う小さなお菓子が並んでいる
そして、私はそこで発見してしまった
『こどもビール』を~~~っ
わ~~~い
2本買って、一本は飾っておき一本は帰ってから冷やして飲もうっ
それと、日曜の『安心して生んでね!みんなでリラックスツアー』で
妊婦に食べさせて写真撮ろうと煙草チョコレート買ったりして
影絵と駄菓子屋でスッカリ童心に帰ってウキウキ
駄菓子屋を出て、駐車場に向かいながら家並み店並を見ていると
どの路地も意外に古い建物がたくさんあってタイムスリップしたよう
そういえば郡山市も仙台市も駅周辺は都会的なイメージでも
大通りからちょっと入っただけで、意外に静かで古い家があったりする・・・
そんな通り路地裏を目的もなく歩くって好きなのだ
東京だと荻窪とかを2日間ぶらぶらしたりした
そして、とある店を発見
朝通った時にはシャッターが閉まっていた気になるお店
「こんにちは~見せてくださ~い」
と声をかけて覗くとおじいさんが
「はい、どおぞ~~~」って言ってくれた
・・・そして店の商品をのんびり眺めるはずが
おじいさんのご先祖からのお話や、ご自身の生涯や武勇伝やらで3時間
(どうやら太目の女性が好きだそうで、私を気に入ってくれたんだって・・・
夫がいなかったら帰さなかったそうな・・・またもや80代男性にモテモテ)
福島市と自宅は車で山越えルートを2時間かかる。
そして、その日は6時半からゴルフスクールのレッスンがあった。
そのおじいさんのお店に他のお客が来て「今だっ」と出たのが4時半
ちょっとのつもりがおじいさんの切れ目無いお話に3時間も拘束・・・怖いねぇ
それより怖いのがこの後だった
夕方になると市街地から郊外への車が増えとても時間までに帰れそうに無い・・・
あたりは暗くなり気持ちも暗くなる。
「今日はレッスン休むからゆっくり帰ろう」と私が言うと、そこで夫が
「方向的に近道そうだから、こっちに行ってみるか」
と、確かに目的地への表示がある看板を見つけ始めての道へ・・・
その道はだんだん細くなり舗装がじゃり道に・・・
そして対向車が来ても避ける所の無い山道となった
「ここはどこだっ」と言う夫。
「私が聞きたいワイ」と言ったら爆笑・・・笑ってる場合かよ
「イノシシ出たりして」と夫。
「じゃあカメラ用意しとく」と用意する私
でも、行けども行けども明かり一つ無く
車も通らず
ガードレールもない山林を延々と進む・・・戻りたくても車まわせないし
何かあったらどうすればいいのという緊張と
どうしようもなく沈む気持ちの中
何度も何十回も繰り返した先の見えないカーブを曲がるとそこに
「うわ~~~っ」
いたんです、大きなイノちゃんが一匹。道の真ん中に
こっちもあっちも一瞬ビックリして止まる。
そしてイノちゃんは、一瞬の地ちにアワテテ土手をかけあがり、
てっぺんでお腹がつかえてさらに慌て
なんとか上りきってから林の奥の暗闇へと去っていった・・・。
そして私はカメラを手にしていながら決定的瞬間をのがす
アワテテかけだしたイノちゃんのお腹が
ふるふる揺れていたのが印象的でした・・・。
そんな時にふと思い出した話。
ある知り合いは
イノシシを食べたくて車であてて仕留めようと山道に行き
運良くイノシシに会ったので突っ込んで行ったら
ダストで滑って車ごと土手下にまっ逆さまになり
助けを呼ぼうと車から出ようとしたら
車の外では先ほどのイノシシが
出てきたらやっつけようとジッと見張っており
身の危険を感じて車の中でイノシシが去るまで待ち夜を明かした・・・。
イノシシって怖いんだ・・・轢かなくて良かったぁ
それでも山道は続きながらもなんとか下り道になって
ガードレールや反射鏡が見えてきて
恐怖の山道も舗装になってきた・・・
どうやらダム沿いの道らしかったけど暗すぎてワカラン
方向としてはピッタリで6時20分頃に民家が見え始め
レッスン開始時刻6時半ジャストにスクールに着いたキセキ的
そしてレッスンで先生に「いつも早いのに今日は遅かったね」と言われる。
「福島市から急いで帰ってきて、知らない道でひどいめにあいました」
「舗装でもなくイノシシまで出て怖かったです」と言ったら
「なんだイノシシ捕ってくれば今晩は美味しい鍋食べれたのに」
と言われ・・・
あの、童心に帰りウキウキの時間が遠い昔のように感じた一日の終わり・・・
※ 家に帰ってきて更に
「コレ、冷やして飲も~~~っ」と『こどもビール』を出したら
夫に「レトロでかわいいから飲まずに飾っておきなさい」と言われる・・・。
飲む分をまた買いに行かなくちゃ・・・
いろんなところに、“マムシに注意!!かまれた人は、まず、血清が置いてある病院のリストを見て電話をかけてください!!”って書いてあります
危険な大学です。。
旦那様とのやり取りも面白い!!
イノちゃんは、素人が捕まえるのはキット
危険よね。
何事も無く無事帰れてよかったよ!!
それにしても3時間も・・・
よく頑張った
『こどもびぃる』はめったに販売していないと聞いてたけど、駄菓子屋さんに置いてあるとは(たしかに“こどもびぃる”だけどさ~)
どんな味なのか、あたしも知りたいよぅ。
感想たのしみにしてるべ
それにしてもイノシシはたまげたっ
野生の動物って何するかわからないから、かなり怖いよね。
猪突猛進って言葉があるくらいだから、向かってこられたら打撲どころか骨折しそう
イノちゃんが逃げてくれて良かったよぅ。
どこかのお店の看板犬を殺しちゃったとか・・・
そういうイノッチを、なんとか手なずけることができないのかな?
ご連絡が遅くなりましたがどうぞ宜しくお願いいたします!
レッスンに間に合ったなんて奇跡的ですね!
さくらはヘタッピですが・・・
ゴルフバッグがミニーちゃんです!
車でイノシシハネタラ、ケッコウ、車もタダじゃおかないでしょうが・・・
イノシシって気性荒いらしいですよね、大人しくしたのが豚だってどっかで聞いたような・・・。
結局その山道は正しかったんですネ、無事に降りれて何よりでした
「マムシがいるから外に出てはダメだよ」
と言われるし、衛星放送以外はTVもラジオも入らなかった
今年はスズメバチで死亡者も出たし・・・
同じくらいの田舎具合かしら
ウチは常々、
「私達ってアホ夫婦だな~・・・。」て思う発言ばかりなのよ
イノちゃんって一度しか食したことないけど
牛でも豚でもなく・・・
でも鳥でも魚でもないっていう新味覚だった~
でも、お祭りで檻の中のウリボウみながら食べたシシ鍋・・・
無料でも食べ進まない、非常に複雑気分だった
3時間・・・おじいさんの自己紹介から職歴、家族構成
ご先祖の系譜、下ネタから武勇伝・・・止まらなかったのがスゴイ
でも、ある殺人犯(おじいさんの知り合い)が捕まった瞬間
ある事をして警官から逃げられたという話が
一番役立つ()というかオモシロイ情報だった
こどもびいる、前回影絵展に行った帰り
たまたま入ったチェーン店のうどん屋さんで見かけたけど
入荷待ちと言われ買えなかったの
それが再び影絵展に行って目の前の駄菓子屋さんで出逢えるなんて・・・
運命
飲むのもったいないようだけど、でも飲みた~~~い
飲んだら感想書くよ~ん
イノシシ・・・調理されていれば食べるけど
生きていたらやっぱり
『お互い天寿を全うしようぜ』
って心の中で語りかけるしか出来なかった