2014年03月29日(土)記
昨日お便りした山、写真載せておきます。この風景、河合玉堂という画家が描いている風景になんか繋がっているように感じます。
「京都で定年後生活」さんもお好きなようで、ブログにも書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/teinengoseikatukyoto/e/9c0f2ec7d5a3c81548e219ca59d30ad0
次の写真は、山の上から見た真っ白な北アルプスです。
東山魁夷は、絵を見る私をして哲学的思惟させるのに対し、玉堂は彼の描く風景の中に私を心地よく招き入れ、一体化させるような感じがします。
印象に残っている絵は、森に囲まれた一軒の農家とそこで働いている家族、そしてニワトリをはじめとする動物たちを描いているのがありますが、それは自分の理想の姿が描かれているようで、大好きです。
それは兎も角、今日は長野でも20度近く。もう暑いと言ってもいいくらいです。
そのせいか、リンゴ畑で汗を流したあとでも寒くはなく、暗闇の畑に仰向けに寝転んでタブレットの『星座表』アプリを見ながら夜空をしばらく眺めていました。
やがて、なにやら近くでガサゴソと音がしだしたので、あわてて退散しましたけれど。
今日は『ごちそうさん』最終回でした。
連れ合いともども「あまロス」より「ごちロス」になりそうです。和枝さんを見れなくなるのも寂しいですね。
食べること、家族で食卓を囲むというあたりまえのことの大切さ。「ごちそうさん」という感謝の気持ち。
遺伝子組み換え食品や成長ホルモン漬けの牛肉 etc,etc。
いまこそ普通の食べ物、普通の食事風景を再認識しなくてはと思いました。