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銀英伝、第72話「マル・アデッタ星域の会戦(後編)」

2006-02-18 16:19:05 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第72話「マル・アデッタ星域の会戦(後編)」

帝国軍の艦隊に対し、圧倒的な兵力差を計略により克服し、善戦する同盟軍。
カールセンの艦隊が帝国軍の大本営を捕らえるか?・・・・・しかし、圧倒的な兵力差に同盟の大攻勢も限界に達する・・・・
ラインハルトからの降伏勧告に対し、ビュコックが下した決断は・・・・





カールセンの艦隊が帝国軍の大本営まであと少しのところまで迫りますが、圧倒的な兵力差に限界が訪れます。
しかし、驚くべきは、死の決意があったとはいえ、この期に及び最後の最後まで統率を保ちえたビュコックでしょうかね。
圧倒的不利に混乱し、無秩序な行動を取ろうとする艦隊がないとはね。








最後の最後のチャンス。
エネルギー流による艦隊の間隙をつくために、円錐陣を取り、突撃するビュコック艦隊。
「側面から敵艦隊に割り込まれました。このままでは分断されます。」
「構わん!!目指すのは敵の総旗艦ブリュンヒルトただ一隻。このまま直進!!」
しかし、やはり、圧倒的な兵力差はひっくり返せずに・・・・・・
「このまま進んでもカイザーには届かんか・・・・・」








ラインハルトの命を受けたミッターマイヤーからの降伏勧告に出したビュコックの答えは・・・・・
おいらはこのビュコックの会話が大好きです。
この会話を聞いた、帝国軍の兵士の中に、政治体系に対して疑問を抱いた人物はいなかったのかなぁ~。
厳しい言い方をすれば、ラインハルト君!
君が友人をなくした理由もビュコックが語った部分もあるのかも知れませんよ。
オーベルシュタインの言動によって選んだ道とはいえね。
良い友人ではなく、キルヒアイスに良い部下を求めてしまったのですから・・・・・・


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