なんだろう、この感じ…
しばらく考えてみると、
昔、毎月楽しみに読んでいた少女漫画が
最終回を迎えたときに感じた感覚に似ているかも…
と思い当たり、スッキリ♪
こんな出会い方が有りか無しかはさておいて、
唐突に始まった【さやか】と謎の青年【イツキ】との同居生活、
植物を通じて少しずつ距離を縮めながらも謎のままの【イツキ】。
二人の微妙な距離感にドキドキしながら読み進めつつも
植物に対する【イツキ】の真摯な態度に感心したり、
こんなサイクリングは楽しそう…と、引き込まれたり、
おジャマ虫の【さやか】の同僚に拍手したり←秘密♪
山あり谷ありの二人の行方が気になって、
後半は一気に読んでしまいました。
番外の『ゴゴサンジ』『午後三時』にも涙でした。
もちろん野草料理の数々にも心惹かれましたが、
だれかを思って料理すること、作ってもらった料理を食べること、
これが家族の基本なのかな、などと思いました。
それと、胃袋を掴む…これって男女問わず有効なんだわ(^^ゞ
ご飯は丁寧に作らねば、と再認識した本でした。
【さやか】と【イツキ】はどんな家族になるんだろう…と
二人の今後にも興味津々(^^)










そのままだと、レイアウトが、字が…
