ちいき新聞、3/28号市原・千葉南版、文字起こし
(千葉県)市原市を拠点に活躍中の市民サッカークラブを擁するVONDS市原。トップチームは現在
関東サッカーリーグ1部(J5相当)に所属しています。千葉県から3番目のJリーグクラブを目指し
決意新たに2025シーズンを走り出します。
ゼットエーオリプリスタジアムを改修
3月1日、「2025市民クラブVONDS市原新体制発表会」がいちはら子ども未来館(weほーる)で
開催されました。同クラブは昨年9月から市原臨海競技場(ゼットエーオリプリスタジアム)の改修工に
携わってきました。工事は本年3月に完了し、4月からクラブは新たに同施設の指定管理事業をスタートをします。改修では、女性専用席や車椅子スロープ、キッズルームラウンジなどの対応を強化した。
また、トイレや授乳室の整備、夜間照明の改善が行われ、施設全体の機能向上が図られました。今月
29日には同施設のこけら落としとなるレディースチームの試合も予定されています。
新ユニフォーム披露とチーム紹介
同会では2025シーズンのユニフォームも披露。クラブの原点である深緑をベースにデザオンされ、
全体に縦の直線ラインが施されています。シンプルながらも、クラブに長年受け継がれてきた
誠実さを視覚化しました。
続いてVONDS市原FC(トップチーム)やVONDS市原FCレディースをはじめ、同クラブに所属する
社会人チームやU-15、女子ソフトボールなどの紹介が行われ、それぞれのキャプテンから
意気込みが語られました。
新スローガンの下続くストーリー
「昨シーズンは『超える』をスローガンとして掲げ日本一を目指して取り組んできましたが、あと一歩
のところでかないませんでした。今年のスローガンは『現状を打破して困難を乗り越える』を意味する
『Breakthroughブレイクスルー』。選手一人一人が力を合わせて泥臭く戦い、地域貢献活動や振る舞い
でも誇りを持てるチームを作り上げ、昨年以上の功績を残します」と、伊澤篤氏は熱く語ります。 会場にはたくさんの市民サポーターも集まり、共に
新シーズンを駆け抜けようという熱い思いで
あふれました。(みんみん)
4月1日(火) 閲覧数:680PV 訪問者数:465人