ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

医師と両立、強豪に挑む サッカー天皇杯初出場の長井クラブ・奥田正太主将

2022-12-30 | Weblog
https://news.yahoo.co.jp/articles/5107f4fc0b93e2c3ea40fc3a73d35652a55cd96b

医師と両立、強豪に挑む サッカー天皇杯初出場の長井クラブ・奥田正太主将
22/5/18(水) 6:00配信


 21日開幕するサッカーの天皇杯全日本選手権に、
山形県代表として長井市に拠点を置く長井クラブが初出場する。
チームをけん引するのが仙台市出身のMF奥田正太主将(34)。
医師と両立してプレーに打ち込み、一時は海外挑戦も経験した。
「全国に長井の名を知ってもらいたい」と決意を語り、
粘り強い守備を武器に全国の強豪に挑む。


■タイでプレーも

 大会を前にした12日夜は、山形市内の屋内フットサル場で練習。
奥田は中盤で巧みにパスをつないで攻撃のリズムをつくり、
守備では対人プレーの強さを発揮してボールを奪った。
「粘り強く守備をすることでチームを鼓舞したい」と力強い。

 豊富な経験でチームをもり立てる。J2仙台のジュニアユースでは
タイで活躍する大久保剛志(岩沼市出身)らと技術を磨いた。
仙台一高を経て進んだ山形大医学部では、
2011年の天皇杯に山形県代表として出場。
卒業後も県内に残って勤務医の傍ら、
山形大OBが多く所属する長井クに加わった。

 18年にはクラブと勤務先の病院を離れ、
タイの4部リーグのチームに加入。30歳の節目に
「サッカーで生活してみたかった」と幼少からの夢を追った。
ドイツのアマチームを経て20年に帰国して長井クに復帰。
東北社会人リーグ2部南で戦うチームの主力を担う。

 「ファウルになっても相手を止める大切さを海外で学んだ」
と成果を語る。山田智幸監督(46)も
「メリハリの効いた攻守や周囲と連係した動きに
高い能力がある」と信頼を寄せる。

 現在、奥田は山形大病院の整形外科医として勤務する傍ら、
週2回の練習に打ち込む。「『しっかり練習して良いチームにしたい』
という雰囲気の中で楽しくサッカーができている」と充実した日々を送る。

 「長井のチームとして地域貢献したい」との思いから、
仲間と費用の一部を寄付して恵まれない子どもたちの
用具代などに充てる活動も続ける。

 初戦は栃木県代表のヴェルフェ矢板(関東2部)と対戦し、
勝てばJ1湘南と当たる。学生だった11年前は
現在のJ2秋田に初戦で敗退。奥田は「今度こそ初戦を突破できるよう、
1%でも勝つ確率を上げて臨みたい」と決意を語る。
山田監督も「勝ち上がり、Jクラブと戦うのが目標」と意気込む。

河北新報


22/5/21
天皇杯1回戦
長井クラブvsヴェルフェ矢板
前半 0-5
後半 0-2
合計 0-7



12月29日(木)閲覧数:598PV 訪問者数:394人

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