宵々山

行ってきましたよ～祇園祭。

ねねちん家族と一緒に、大人子供合わせて10名で。
地下鉄に乗って四条まで出ました。

今日は過ごしやすい気候でしたね。
台風の影響か風が程よく吹き、時折太陽も顔を見せ。
基本的に曇り空でしたけどね
祇園祭は蒸し暑いイメージでしたが、今日は爽やかでした。

いや～すごい人・人・人ですわ～
でも例年よりはマシなんかもしれないけどね。
今まで2回ほど行ったことあるけど、全部夜ばっかりやったし。
今日は3時ごろ出発したのでまだマシやったのかな？



子供達は鉾なんてどうでもいいんです。
お祭りの露天が楽しみ。
どんぐり飴を選んだりイカセン？タコセン？を食べたり。
健杜は当てモンですが、なんとヤドカリ
これはいちおうハズレなんやそうです。
当たりはハムスター・・・コレもイヤヤ～

四条界隈に32基の山鉾があるそうです。
どこにどの鉾が出てるのか全く分かりません。
ねねちん夫婦についていくだけです(笑)
いや～この夫婦は凄いですわ。何処に何鉾があるか熟知済み
ねねちんは昔この辺で働いてたこともあるし、庭なんやろうね(笑)

さてさて祇園祭とは？
祇園祭は京都の八坂神社の祭りで京都三大祭り（他は葵祭、時代祭）の一つで、日本三大祭りの一つに数えられ、また、飛彈の高山祭、秩父の夜祭りと並んで日本三大美祭及び日本三大曳き山の一つに数えられる。7月を通じて行われる長い祭りであるが、山鉾巡行や宵山が中心となる。宵山、宵々山には旧家や老舗での宝物の展示も行われるため屏風祭の異名がある。また山鉾巡行では文化財が公道を巡るため動く美術館とも称せられる。（Wikipediaより）

平安時代、京都に疫病が蔓延し、疫病退散の祈願をこめて千年以上続いている。
祇園御霊会がそもそもの始まり。
祇園祭についてはいろんなサイトで詳細が載ってます。
ＫＢＳ京都
京都新聞
京都祇園祭ボランティア


まず最初に見たのが函谷鉾（かんこぼこ）
　

お囃子演奏をやってましたよ
もうだいぶ聞き飽きたって感じですが




次に見たのが菊水鉾

なんせ、背が高くて大きいからファインダーに納まらない・・・
数歩下がったら小さくなるし、人も多いし、思うように撮れない～

有名な長刀鉾
　

ねねちんいわく、鉾の中で一番大きいそうです。
他の鉾はみんな人形稚児が乗りますが、長刀鉾だけは生稚児が乗ります。
昔は船鉾以外の鉾にも生稚児が乗ってましたが、今は長刀鉾だけになったそうです。
明日の山鉾巡行では長刀鉾稚児が「注連縄（しめなわ）切り」をする。

この稚児がまた大変。家族も大変。親戚も大変。
由緒ある役目でも大変は大変。
氏子の中から小学校3～4年生の男の子が選ばれるらしいけど、
家族も仕事そっちのけで祇園祭のために動き回るらしいです。
お金持ちじゃないときっと無理やと思うわ。
稚児も祇園祭の13～17日は地面に足を下ろせないらしいです。
ずっと誰かに抱きかかえられて移動。
「お位」を授かったことにより、上の使者となったためとか？

いやいやいや～千年以上の歴史はやっぱり普通じゃないわ。

最後に鶏鉾（にわとりほこ）
　

池坊短期大学がすぐそばにあり、露天もたくさん出ていて
人が凄く多かったですわ。浴衣姿のお姉さんもこの界隈に集中。

私達は6時前には祇園祭を後にしましたが、
夜はもっと人が多かったやろうね～
台風で13～14はやめとこうって人も多かったろうし、
連休の真ん中やし、「今日は雨止んだし行こうか」ってな具合に。