梅エキス

義母の家に行くと、青梅をすりおろしていました。
何を作ってるのか尋ねると、梅エキスだとか。

とても身体にイイらしく、作り方を聞いてきたので早速作ってる最中らしい。
梅エキスといえば、とても高級なイメージ。
昔は万能薬としてどの家庭にも置いていたとか？
（私が小さいころは梅酒？梅シロップ？みたいのを腹痛のときに飲ませてもらってた）

青梅のすりおろしってアボガドみたい。
どんな味がするのか生のまま舐めてみると、やっぱり酸っぱい。
まさにプラムの全然甘くない版みたい。

横で健杜がすりおろした後の種を次から次へと舐めている
「オェ～」みたいな顔してるくせに次々口に入れている

すりおろした青梅の絞り汁を煮詰めるらしい。
さてさてどんなものが出来上がるのか楽しみ

出来上がったそうなので身に行くと、黒蜜のようなのが先っちょについた菜箸を
私のほうに向けて義母は「ちょっと舐めてみ、しびれるで」と。

恐る恐る舐めてみる

すっぱ～～～～～～～

辛いような酸っぱいような、背筋が痙攣するようななんともいえん味わい。
おまけに、唾液がどんどん湧いてくる今までこんなに唾液出たこと無いってくらい。

しばらくのた打ち回っていました（笑）
すんごく濃厚な梅の味でしたよ。
びっくりするくらいの感覚。罰ゲームで使えると思う

子供たちもビビらせてやろうと舐めさせると、喜んで食べている。
「すっぱいけどおいし～」・・・そうだった。
我が家の子供たちは梅干大好きだったんだ。
なんだっけ？「ねり梅」？「梅ねり」？
あれもパクパク食べてたんだった。

1キロ以上あった青梅ですが、出来上がった「梅エキス」は、お猪口の4分の1くらい。
絞り汁も結構な量あったらしいのに、煮詰まって残ったのはほんのチョビット
こんなに少なくなるとはね～まさに梅の栄養た～っぷりですな。


いや～しかし、しばらく背筋がゾゾゾゾゾゾゾゾゾとしてたな（笑）