夏休みの自由研究

2012-08-11 11:01:32 | FAMILY
今回の自由研究は、レポートも書かないとのこと。
まえもって授業でレポートの書き方は教えてもらってました。

去年一年間が白紙状態の6年生。
そんな大きな課題で壁を作って大丈夫なんやろか?
親としては少し不安なところ。
でも先生いわく、うまく持って行けば実力以上の事が出来る子達らしいです。
一人一人もそうなんやろうけど、友達と力を合わせてより伸びるみたいな?
ま、おまかせしましょう。

そして何を研究するんやろか?

夏休み前の三者面談でチラリと話がでました。が、
なんと友達3人合同で『イカダ』を作るとな?!

はぁ?

念のため健杜に尋ねました。

私『イカダってのは誰かが乗れるのを作るん?』

け『うん、そうやで』

私『誰が、っていうか、何を乗せるん?ぬいぐるみ?あ、惣次朗とか?』

け『ちがうで、健杜たちが乗るねん』

私『はい~~~~~~~?!どんなサイズで作るつもりなん?
  材料は?何所で作るん?誰が作るん???』


もう質問攻めですわ。
だってね、人間が乗るイカダなんて本格的過ぎますやん。
しかも琵琶湖で試乗するとか言うてるし・・・

健杜の計画としては、材料の木材は仕事で余った木材をパパにもらうつもりやったと。
木材って、細かい木片ならあるやろうけど、イカダなんて一本の丸太やん。
それ何本要ると思ってるねん。
今や合板やツーバイフォーの時代やのに、いきなり丸太ですか?!
目が飛び出たわ(笑)

場所もうちの工場を使うとか言い出すし、
危ない機械もあるのに絶対に無理ですやん。

友達にイイとこ見せようと盛り上がったんやろうけど、
もう一度考え直してくださいと。

木は無理やけど、ペットボトルなら出来るんちゃうの?と提案したところ、
これもまた凄い数のペットボトルが必要になりますよね。
そこは健杜さん、『セブンイレブンでもらってくるわ』と。
近所にあるコンビにのゴミをいただくつもりなんですな。
しかしゴミでしょ?不特定多数の方が飲んで捨てたペットボトル・・・イヤやん。

ちょうど小学校の夏まつりがあったんです。
そのときに2リットルのペットボトルにお茶を作って水分補給に使ってました。
そのペットボトルをもらえることに。



材料はとりあえずそろいました。
でも3人で作るんですが、何所で何時作るんですかね。
夏休み前半はチャレンジ学習やプールがあったんです。
なかなか時間も取れずにいましたが、
やっとまとまった時間で作ることができました。



学校も協力的で、写真まで撮ってくださったんです。
挙句の果て、プール開放が終わったあとで試乗もできました。

ちゃんと乗れるかどうか、ペットボトルが耐えてくれるかどうか不安なので、
一番軽い子から試乗したそうです(笑)






立ち上がることもできました。

人間一人乗るのでギリギリかと思いきや、
なんと3人一緒に乗ることが出来ました。



スゴイですよね。

3人で試行錯誤して頑張って作った甲斐があったことでしょう。
まさに達成感を味わった健杜さんでした。


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