紅葉狩り~霊山寺

2007-11-26 21:13:39 | NARA
連休の間、奈良の実家に帰っておりました。
やっぱこの時期は紅葉狩りでしょ?

近くて穴場で紅葉狩りできるところを検索すると
出てきたのが霊山寺
惣次郎も一緒やし、万が一ペット入場断られても、
ここなら近いし諦めて帰ってこれる。
それこそ談山神社(桜井市)とか行って入れませんじゃ洒落にならん。
ダメもとで父の車に5人と1匹乗り込み出発

霊山寺は独身の頃、友達と一緒に車でバラ園を観に行ったんですよね。
もうかれこれ20年ほど前の話やけどさ(笑)
それ以来ですねん。
確かあの時はバラだけ見て帰った
お寺には全く興味ありませんでしたもん。

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。
山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)、
開基(創立者)は行基と菩提僊那、本尊は薬師如来である。
寺名の読みは「りょうせんじ」が正式であるが、
「りょうぜんじ」「れいざんじ」と呼ばれることもあり、
地元ではいずれの呼称でも通じる。
奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。
バラ園があり、世界のバラの花を集めていることで有名である。


小野妹子の子である小野富人(通称鼻高仙人)が、今の霊山寺境内にあたる
登美山に薬師如来を祀り、病気を癒すために薬草を栽培し薬湯を設けた。
これは彼が熊野本宮大社に参篭した際に出現した
薬師如来のお告げに従ったものらしい。
728年、聖武天皇の皇女孝謙天皇は病に苦しんでいた。
ある晩、天皇の夢枕に鼻高仙人が現れ、登美山の薬師如来の霊験を説いたので
行基を登美山につかわして祈願させたところ、皇女の病が平癒した。
聖武天皇は行基に命じて霊山寺を建立させた。
寺伝では聖武天皇の勅願により行基が開いたとされているが、
このことは正史には見えず、開創の時期や事情、
中世以前の歴史についてはあまり明らかではない。
しかし、既存する本堂、三重塔は鎌倉時代の本格的な建築であり、
本尊薬師三尊像は平安時代後期にさかのぼるものなので、
古くから栄えた寺院であったと思われる。(Wikipediaより抜粋)

やっぱり奈良と言えば聖武天皇&行基さんですね。
行基さんもこのようにいらっしゃいましたわ。



このお寺、20年前は中まで入ってないのでわかりませんが、
古い部分と新しい部分がごちゃ混ぜって感じなんですよね。


「八体仏霊場」という仏像が並んでます。
まだ最近作ったんじゃないですかね、キレイやったもの。

薬草風呂を髣髴させるかのような「薬師湯」
1942年に霊山寺温泉として建立され1982年に改築されたらしい。


宿泊施設やら休憩所もある。
「仙人亭」なんていうお食事処もある。
ここは惣次郎と一緒に入ってOKやった

紅葉狩りっていうよりも、境内の散策って感じ。
すんごく境内が広いのよ~
ゆっくり全部観て回ろうと思ったら半日かかりそうやわ。


三重塔も下のほうから撮ったら紅葉で隠れた・・・
だってさ~坂の上にあるんやもん、しんどいやん





まだ全体的に見頃一歩手前って感じやったけど、
所々真っ赤もありでグラデーションがキレイでした。
まぁまぁ人も少なくゆっくり紅葉狩り出来ましたわ


苔生した感じもありでマイナスイオンも浴びれたかな?


そうそうこのお寺、ゴルフ場も併設してるってのがビックリよ







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