イマドキの治療

2006-07-09 17:27:56 | いろいろ
傷口を消毒して幹部を乾燥させるという知識は
今は見直されてるそうですね。

先日、長女の火傷で皮膚科の先生も仰ったように、
消毒薬には雑菌を殺すだけでなく、
人間に元々備わっている自然治癒力の細胞まで殺してしまうらしいです。
雑菌に対して毒なだけじゃなく、人間の細胞にも毒なんですよね。

それを踏まえて、いろいろ調べてみると
変わりつつある治療としてたくさん見つかりました。

1 傷口は水道水でよく洗い流す
 流水でジャージャー流すと傷口の砂やバイ菌も流れ落ちます。

2 消毒薬は使わない
 傷の治療に活躍する細胞まで殺してしまう

3 傷口を乾燥させない
 傷口に出てくる体液は傷を治す成分を含んでるので
 ガーゼで吸い取ってしまわない。
 保湿のための医療用フィルムを活用する。

3 かさぶたが出来ないようにする
 かさぶたはこれまでは治ってきた証拠とされてましたが、
 皮膚が乾燥してかさぶたになり治癒が遅れてる証拠らしいです。
 

今までとは真逆の治療ですよね(笑)



そりゃ例外もあると思いますよ。
動物や毒性の虫にかまれた場合や、泥やよほど汚い場所で汚した場合。
あと、釘を踏んだ深い傷、出血の多い傷、そして水ぶくれの出来た火傷。
ま、そんな場合は病院に行って治療してもらうでしょう。

詳しくはコチラ  

いや~でも長女が火傷で皮膚科に掛かったりしなかったら
きっとマキロンで消毒し、「バンドエイド貼ったら乾燥せえへんやろ!」って
かさぶた作らせてたな~うん。身につく失敗だったよね

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