7月に入りましたね。
毎朝、コツコツと書いていた九十九里リトリートのレポがやっと書き終わりました。
今更感もなくはないですが…
6月20日金曜。
引き分けに終わった日本VSギリシャのゲームを自宅のテレビ前で観戦後、沈んだ気分をちょっとばかり引きずったまま、午後から特急しおさいに乗って、九十九里へ。
LAVAビレッジでの、2泊3日の酵素断食リトリートの始まりです。
九十九里浜まで歩いて10分の場所にあるLAVAビレッジは、豊かな緑に包まれた、バリ島のリゾートみたいな施設。
広い窓から差し込む柔らかい光に包まれた共有スペースには、デイベッドやソファ、ヨガ雑誌や美容や健康に関する書籍が並べられた本棚があって、2日目にたっぷりあるフリータイムをゆったりと過ごせる工夫もされています。
初日はオリエンテーションから。
まず今回のスケジュールと酵素断食に関する説明とスタッフ（先生）の自己紹介があって、次に私も含めた参加者17名の自己紹介。というか17名もいるんだ！とびっくり。
ほぼみなさん、ダイエット目的での参加が多いのですが、「何もしない」ことを目的に参加されている方もいて、なかなか楽しい3日間になりそうな予感。
自己紹介の後は、先生と個別のカウンセリング。このカウンセリングは毎朝ありました。
今の身体の状態、普段の食生活、今回の参加の目標等、5分間に渡るカウンセリング。
カウンセリングでは、自分のその日の排便の状態も話すんですよ。でも、そもそもこの酵素断食の目的は、体内（腸）に溜まった宿便を酵素の力で排出することにあるので、排便の話をしないことには意味がないわけです。
酵素は、人間がもともと体内に持っている生命維持に欠かせない栄養素。消化酵素、代謝酵素の二種類があって、食物の消化だけでなく、体を構成するあるゆる器官に働きかけて、私たちの体を作っています。
ただ酵素は自分の体内で作り出せないため、産まれた時は満タンでも、人の成長に従って、食物の消化やら生命維持やら、エネルギーとしてどんどん使われて減っていきます。つまり、酵素がなくなった時が寿命なのです。
酵素が体内で作れないのなら、外から摂り入れるしかなく、そのために酵素を多く含む食品を積極的に摂る必要があるわけです。
酵素を多く持っている食品は野菜とフルーツです。ただ野菜やフルーツを大量に摂るのは、かなりの努力が要ります。そこで、野菜のエキスを凝縮させた酵素ドリンクの登場てす。
酵素は腸内の浄化作用もあり、体内の不要なモノを排出してくれます。
酵素ドリンクで、体内を完全にデトックスして、酵素を増やせる食生活に戻すのが、この酵素断食プログラムです。
この酵素ドリンクを滞在中にすべて飲み切るのが目標。
酵素ドリンクは野菜のエキスが濃縮されているので、苦手な人は水で薄めて飲んだりしてOK。
私は自宅でも飲んでいるので、味に慣れていることもあって、3日間で飲みきれるように、なるべく原液のまま飲む作戦でいきました。
先生とマンツーマンのカウンセリングが終わると、次は体内リセットヨガのプログラム。
ベーシックヨガのメニューを膨らませた、比較的運動量のあるHOTヨガを75分じっくりやって、断食に向けて体をリセットします。
たっぷり汗をかいた後は、19時からの快眠キャンドルヨガまでフリータイム。大風呂で汗を流して、各自部屋で寛いだり、共有スペースで雑誌や本を読んだりして、時間を過ごします。もちろんこの間に酵素ドリンクを飲むことも欠かさずに。
私は共有スペースの本棚にエリカ・アンギャルさんの本があったので、初日はそれを読んでいました。
快眠キャンドルヨガは、絶食に入った体を深い睡眠へと誘う、ゆったりした動きのアーサナがメインのヨガ。
揺れるキャンドルの炎を見つめながらのアーサナはとても心地良くて、最後のシャヴァーサナで私一人が寝落ち（笑）
先生の静かな声で目が覚めて、慌てて起きました。←シャヴァーサナからは、ゆっくり頭を最後にするように起きましょう。
最後にもう一度お風呂に入って、初日は21時に就寝。
部屋にはテレビもラジオもなく、スマホの電源をオフにして、金庫に入れてしまっていると、やること何もなくて、普段ならありえない時間に眠りにつきました。
翌日は5時に起床。好転反応なのか、すぐには起き上がらずベッドの中でゴロゴロ←おそらく好転反応ではない
6時にロビーに集合して、ビレッジから徒歩でぷらぷら散歩がてら約10分、九十九里浜のビーチへ。
この早朝ブログラムは、雨天中止なので、予報に反して雨じゃなくて良かったです。
朝から海上にはたくさんのサーファーたちが、九十九里のビッグウェーブを楽しんでいましたよ。
あいにくの曇り空で、水平線に上がる太陽は望めませんでしたが、波音をバックグラウンドミュージックに立ち姿勢でのプチヨガ。
砂浜に足が沈むので、途中からサンダル脱いで裸足になりました。サラサラした砂を足裏で感じながらのアーサナは大地と自分が繋がっていることを実感出来て、気持ち良かったです。
ビレッジに戻って、8時からカウンセリング。そして8時45分からHOTヨガのリンパヨガ。
LAVAのメニューでも人気のリンパヨガ。私も好きなプログラム。だって、半分くらいがリンパマッサージだし、アーサナは比較的楽なポーズだし。ただいつもは60分のプログラムだけど、この合宿では75分とちょっと長め。その分、アーサナの内容が充実していました。
ウェアがびしょびしょになるほど汗を流して、お風呂でさっぱりした後は、午後の瞑想入門の時間まで長いフリータイム。
私は、11時からの酵素ジュース試飲会とアロマスプレー作り体験に参加してみました。
ミツカン酢、ブルーベリー黒酢、そしてポッカレモンの3種類を、それぞれ酵素ジュースと掛け合せて試飲。
ミツカン酢は「おお、お酢だ」という感じ。でも酵素ジュースの甘ったるさが消えて、口当たりはさっぱりします。
ブルーベリー黒酢はブルーベリーの香りと程よい甘みが酸っぱさを消して、酵素ジュースの甘ったるさとの相性もなかなか良くて一番無難な組み合わせ。
最後に飲んだポッカレモンとの組み合わせ。私はこれが一番気に入りました。爽やかな酸味が酵素ジュースだけで疲れてきた？胃袋にすーっと染み込んで、レモンのクエン酸が体の疲れを取ってくれる感じ。これが一番飽きがこない組み合わせかな。
この3種類のうち一つを分けてくれるということで、私はポッカレモンをチョイス。というか、ポッカレモンを選んだ人がめちゃくちゃ多かった！（笑）
それからアロマスプレー作り体験。沢山の種類のアロマの中から、自分好みの香りを2つから3つチョイスしてブレンドするんだけど、合う組み合わせやトップノートからラストノートまでの香りの段階も考えた方がいいので、拘りだすとなかなか決められない(^_^;)
大好きなイランイランの香りをメインに他の香りを検討して、最終的にベルガモットとパチュリを合わせることにしました。イランイランの量を多めに、全体的にオリエンタルな香り。
このあとは完全にフリータイム。
先生たちが用意してくれた曼荼羅塗り絵を時間つぶしにやろうと、共有スペースの窓際のロングチェアを独占して塗りはじめたんだけど、これが意外と楽しくて、夢中になって塗りました。
曼荼羅塗り絵は脳の活性化にいいそうで、高齢者施設とかでも使ってるみたいですね。
私も漠然と塗ったわけではなく、それなりに『テーマ』を決めて塗ってみたのですが…
太陽を中心として、空、緑、大地、大地を繋ぐ海をイメージして仕上げました。いかがでしょう。
海のグラデーションとか普通の曼荼羅絵では使うことないと思うのですが（笑）
塗り絵の後は、部屋に戻って30分ほどお昼寝。それからまた共有スペースでヨガの雑誌を読んで。
あんまり共有スペースで過ごしている人はいなかったな。私の他には、いつも同じ人で2,3人くらい。
長いフリータイムが終わって、15時30分からは瞑想入門。チャクラヨガで、7つのチャクラについて学びながら、ゆったりとした動きのヨガで体を慣らしながら、最後の10分間で瞑想。頭に浮かぶコト、モノ、耳にする音、そこから起こる感情を考えることなく、すべて流していく。ホ・オポノポノのクリーニングととてもよく似ていると感じました。静かに過ぎゆく10分間はあっという間で、目を開けた時の感覚はなんとも言えないものがありました。
食事の時間がないというのも、慣れてしまうと気になることもなく、空腹をおぼえたら、酵素ドリンクをポッカレモンで割って飲んだり、水を飲んだりしてお腹を満たしたり、お風呂にゆっくり入ったり。断食中のお風呂は、食べ物で暖を取れない代わりに体を温めてくれるので、何度入ってもいいそうです。空腹感も抑えてくれます。
2日目最後のメニューは、2人1組でやるタイマッサージ。
一人で自分の内に向かってやるヨガと違って、2人で協力？しながらこなすメニューでは、時々笑いもおこったりして、とても楽しい時間でした。
体も心もほぐれた後は、この日何度目かの最後の入浴、そして10時に就寝。
最終日の朝は雨。
起きて最初の1杯で酵素ドリンク完飲。
てか1杯もなかった…
これで、最後の回復食まで、水だけで過ごすことになるのだと、めまいをおこしかけましたよ…
軽く凹みながらも、昨日はグダグダ寝すぎてて行けなかった朝風呂へ。参加者の一人から、小さいお風呂場は檜風呂ですよって聞いて、初めてそこに入ってみました。
小さいとは言っても、それなりに広さはあって、檜の薫りがとても清涼でした。檜風呂いい！もっと早く知っていれば良かった。
早起きしたけど、残念ながら早朝の海散歩とプチヨガは中止。
その代わり、スタジオで短いヨガを、今回一番少ない人数でやりました。
そして最後のカウンセリングを受けた後は、最後のヨガメニュー、目覚めの感謝ヨガ。ヨガベルトやボールといった補助用具を使った動きもある、多彩なアーサナでした。
最後の檜風呂にもう一度入ってから、荷物をまとめてミーティングルームへ。初日以来の全員集合。
そして、お待ちかねの回復食！
運ばれてきたわずかなお粥が、とてもとてもとてもとても美味しそう！！！
玄米を混ぜた柔らかめのお粥に梅干。
戻ってからの回復食とオススメのレシピについて話を聞きながら、ゆっくりゆっくり、よく噛みながらお粥を味わいました。
ああ、ほんとに美味しかったー(*´∀｀*)
こうして2泊3日の酵素断食ダイエット合宿が終了。
断食といっても、想像するような過酷さは皆無で、あっという間に3日間が過ぎた感じです。
また参加したいなと思う心地よさもありました。
何度も参加されている方もいましたしね。
せっかく綺麗に生まれ変わった腸に無理させないよう、身体に優しい食生活をこれからも心がけていきたいです。
拾い画。九十九里浜の写真、撮らなかったので…(^_^;)
毎朝、コツコツと書いていた九十九里リトリートのレポがやっと書き終わりました。
今更感もなくはないですが…
6月20日金曜。
引き分けに終わった日本VSギリシャのゲームを自宅のテレビ前で観戦後、沈んだ気分をちょっとばかり引きずったまま、午後から特急しおさいに乗って、九十九里へ。
LAVAビレッジでの、2泊3日の酵素断食リトリートの始まりです。
九十九里浜まで歩いて10分の場所にあるLAVAビレッジは、豊かな緑に包まれた、バリ島のリゾートみたいな施設。
広い窓から差し込む柔らかい光に包まれた共有スペースには、デイベッドやソファ、ヨガ雑誌や美容や健康に関する書籍が並べられた本棚があって、2日目にたっぷりあるフリータイムをゆったりと過ごせる工夫もされています。
初日はオリエンテーションから。
まず今回のスケジュールと酵素断食に関する説明とスタッフ（先生）の自己紹介があって、次に私も含めた参加者17名の自己紹介。というか17名もいるんだ！とびっくり。
ほぼみなさん、ダイエット目的での参加が多いのですが、「何もしない」ことを目的に参加されている方もいて、なかなか楽しい3日間になりそうな予感。
自己紹介の後は、先生と個別のカウンセリング。このカウンセリングは毎朝ありました。
今の身体の状態、普段の食生活、今回の参加の目標等、5分間に渡るカウンセリング。
カウンセリングでは、自分のその日の排便の状態も話すんですよ。でも、そもそもこの酵素断食の目的は、体内（腸）に溜まった宿便を酵素の力で排出することにあるので、排便の話をしないことには意味がないわけです。
酵素は、人間がもともと体内に持っている生命維持に欠かせない栄養素。消化酵素、代謝酵素の二種類があって、食物の消化だけでなく、体を構成するあるゆる器官に働きかけて、私たちの体を作っています。
ただ酵素は自分の体内で作り出せないため、産まれた時は満タンでも、人の成長に従って、食物の消化やら生命維持やら、エネルギーとしてどんどん使われて減っていきます。つまり、酵素がなくなった時が寿命なのです。
酵素が体内で作れないのなら、外から摂り入れるしかなく、そのために酵素を多く含む食品を積極的に摂る必要があるわけです。
酵素を多く持っている食品は野菜とフルーツです。ただ野菜やフルーツを大量に摂るのは、かなりの努力が要ります。そこで、野菜のエキスを凝縮させた酵素ドリンクの登場てす。
酵素は腸内の浄化作用もあり、体内の不要なモノを排出してくれます。
酵素ドリンクで、体内を完全にデトックスして、酵素を増やせる食生活に戻すのが、この酵素断食プログラムです。
この酵素ドリンクを滞在中にすべて飲み切るのが目標。
酵素ドリンクは野菜のエキスが濃縮されているので、苦手な人は水で薄めて飲んだりしてOK。
私は自宅でも飲んでいるので、味に慣れていることもあって、3日間で飲みきれるように、なるべく原液のまま飲む作戦でいきました。
先生とマンツーマンのカウンセリングが終わると、次は体内リセットヨガのプログラム。
ベーシックヨガのメニューを膨らませた、比較的運動量のあるHOTヨガを75分じっくりやって、断食に向けて体をリセットします。
たっぷり汗をかいた後は、19時からの快眠キャンドルヨガまでフリータイム。大風呂で汗を流して、各自部屋で寛いだり、共有スペースで雑誌や本を読んだりして、時間を過ごします。もちろんこの間に酵素ドリンクを飲むことも欠かさずに。
私は共有スペースの本棚にエリカ・アンギャルさんの本があったので、初日はそれを読んでいました。
快眠キャンドルヨガは、絶食に入った体を深い睡眠へと誘う、ゆったりした動きのアーサナがメインのヨガ。
揺れるキャンドルの炎を見つめながらのアーサナはとても心地良くて、最後のシャヴァーサナで私一人が寝落ち（笑）
先生の静かな声で目が覚めて、慌てて起きました。←シャヴァーサナからは、ゆっくり頭を最後にするように起きましょう。
最後にもう一度お風呂に入って、初日は21時に就寝。
部屋にはテレビもラジオもなく、スマホの電源をオフにして、金庫に入れてしまっていると、やること何もなくて、普段ならありえない時間に眠りにつきました。
翌日は5時に起床。好転反応なのか、すぐには起き上がらずベッドの中でゴロゴロ←おそらく好転反応ではない
6時にロビーに集合して、ビレッジから徒歩でぷらぷら散歩がてら約10分、九十九里浜のビーチへ。
この早朝ブログラムは、雨天中止なので、予報に反して雨じゃなくて良かったです。
朝から海上にはたくさんのサーファーたちが、九十九里のビッグウェーブを楽しんでいましたよ。
あいにくの曇り空で、水平線に上がる太陽は望めませんでしたが、波音をバックグラウンドミュージックに立ち姿勢でのプチヨガ。
砂浜に足が沈むので、途中からサンダル脱いで裸足になりました。サラサラした砂を足裏で感じながらのアーサナは大地と自分が繋がっていることを実感出来て、気持ち良かったです。
ビレッジに戻って、8時からカウンセリング。そして8時45分からHOTヨガのリンパヨガ。
LAVAのメニューでも人気のリンパヨガ。私も好きなプログラム。だって、半分くらいがリンパマッサージだし、アーサナは比較的楽なポーズだし。ただいつもは60分のプログラムだけど、この合宿では75分とちょっと長め。その分、アーサナの内容が充実していました。
ウェアがびしょびしょになるほど汗を流して、お風呂でさっぱりした後は、午後の瞑想入門の時間まで長いフリータイム。
私は、11時からの酵素ジュース試飲会とアロマスプレー作り体験に参加してみました。
ミツカン酢、ブルーベリー黒酢、そしてポッカレモンの3種類を、それぞれ酵素ジュースと掛け合せて試飲。
ミツカン酢は「おお、お酢だ」という感じ。でも酵素ジュースの甘ったるさが消えて、口当たりはさっぱりします。
ブルーベリー黒酢はブルーベリーの香りと程よい甘みが酸っぱさを消して、酵素ジュースの甘ったるさとの相性もなかなか良くて一番無難な組み合わせ。
最後に飲んだポッカレモンとの組み合わせ。私はこれが一番気に入りました。爽やかな酸味が酵素ジュースだけで疲れてきた？胃袋にすーっと染み込んで、レモンのクエン酸が体の疲れを取ってくれる感じ。これが一番飽きがこない組み合わせかな。
この3種類のうち一つを分けてくれるということで、私はポッカレモンをチョイス。というか、ポッカレモンを選んだ人がめちゃくちゃ多かった！（笑）
それからアロマスプレー作り体験。沢山の種類のアロマの中から、自分好みの香りを2つから3つチョイスしてブレンドするんだけど、合う組み合わせやトップノートからラストノートまでの香りの段階も考えた方がいいので、拘りだすとなかなか決められない(^_^;)
大好きなイランイランの香りをメインに他の香りを検討して、最終的にベルガモットとパチュリを合わせることにしました。イランイランの量を多めに、全体的にオリエンタルな香り。
このあとは完全にフリータイム。
先生たちが用意してくれた曼荼羅塗り絵を時間つぶしにやろうと、共有スペースの窓際のロングチェアを独占して塗りはじめたんだけど、これが意外と楽しくて、夢中になって塗りました。
曼荼羅塗り絵は脳の活性化にいいそうで、高齢者施設とかでも使ってるみたいですね。
私も漠然と塗ったわけではなく、それなりに『テーマ』を決めて塗ってみたのですが…
太陽を中心として、空、緑、大地、大地を繋ぐ海をイメージして仕上げました。いかがでしょう。
海のグラデーションとか普通の曼荼羅絵では使うことないと思うのですが（笑）
塗り絵の後は、部屋に戻って30分ほどお昼寝。それからまた共有スペースでヨガの雑誌を読んで。
あんまり共有スペースで過ごしている人はいなかったな。私の他には、いつも同じ人で2,3人くらい。
長いフリータイムが終わって、15時30分からは瞑想入門。チャクラヨガで、7つのチャクラについて学びながら、ゆったりとした動きのヨガで体を慣らしながら、最後の10分間で瞑想。頭に浮かぶコト、モノ、耳にする音、そこから起こる感情を考えることなく、すべて流していく。ホ・オポノポノのクリーニングととてもよく似ていると感じました。静かに過ぎゆく10分間はあっという間で、目を開けた時の感覚はなんとも言えないものがありました。
食事の時間がないというのも、慣れてしまうと気になることもなく、空腹をおぼえたら、酵素ドリンクをポッカレモンで割って飲んだり、水を飲んだりしてお腹を満たしたり、お風呂にゆっくり入ったり。断食中のお風呂は、食べ物で暖を取れない代わりに体を温めてくれるので、何度入ってもいいそうです。空腹感も抑えてくれます。
2日目最後のメニューは、2人1組でやるタイマッサージ。
一人で自分の内に向かってやるヨガと違って、2人で協力？しながらこなすメニューでは、時々笑いもおこったりして、とても楽しい時間でした。
体も心もほぐれた後は、この日何度目かの最後の入浴、そして10時に就寝。
最終日の朝は雨。
起きて最初の1杯で酵素ドリンク完飲。
てか1杯もなかった…
これで、最後の回復食まで、水だけで過ごすことになるのだと、めまいをおこしかけましたよ…
軽く凹みながらも、昨日はグダグダ寝すぎてて行けなかった朝風呂へ。参加者の一人から、小さいお風呂場は檜風呂ですよって聞いて、初めてそこに入ってみました。
小さいとは言っても、それなりに広さはあって、檜の薫りがとても清涼でした。檜風呂いい！もっと早く知っていれば良かった。
早起きしたけど、残念ながら早朝の海散歩とプチヨガは中止。
その代わり、スタジオで短いヨガを、今回一番少ない人数でやりました。
そして最後のカウンセリングを受けた後は、最後のヨガメニュー、目覚めの感謝ヨガ。ヨガベルトやボールといった補助用具を使った動きもある、多彩なアーサナでした。
最後の檜風呂にもう一度入ってから、荷物をまとめてミーティングルームへ。初日以来の全員集合。
そして、お待ちかねの回復食！
運ばれてきたわずかなお粥が、とてもとてもとてもとても美味しそう！！！
玄米を混ぜた柔らかめのお粥に梅干。
戻ってからの回復食とオススメのレシピについて話を聞きながら、ゆっくりゆっくり、よく噛みながらお粥を味わいました。
ああ、ほんとに美味しかったー(*´∀｀*)
こうして2泊3日の酵素断食ダイエット合宿が終了。
断食といっても、想像するような過酷さは皆無で、あっという間に3日間が過ぎた感じです。
また参加したいなと思う心地よさもありました。
何度も参加されている方もいましたしね。
せっかく綺麗に生まれ変わった腸に無理させないよう、身体に優しい食生活をこれからも心がけていきたいです。
拾い画。九十九里浜の写真、撮らなかったので…(^_^;)
