旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

体は頭を支えてる

2014-06-11 | Yoga & Healthy & Beauty

今月はヨガ月間(個人的)です。
いまHOTヨガのLAVAに週一くらいのペースで通っているのに加えて、今月だけですが、もう一つ別のヨガスタジオに通うことにしました。

『ヨガは本来キツイものではない』
『ポーズをとるのが辛い、痛いというのは体の使い方が間違っているだけ』
『もっと楽にヨガは出来る』

股関節の固さ故なのか、上手く出来なくてキツいポーズのある私は、その言葉に救いを求めて、BODY CHANCEスタジオの門を叩きました。

最初のオリエンテーションで、「私はヨガインストラクターではありませんので、ヨガは教えていません(笑)」というジェレミーのレクチャーとサポートで、今まで完全に出来たことがなかった鳩のポーズが文字通り『スルスルと』出来たことに自分でもびっくり。

頭の位置と体との関係を考えること。
それがオリエンテーションで最初に体験したメソッドでした。

約5キロほどの重い頭を頂点に、それを身体が支えているということを意識して生活している人はあまりいないと思います。
ちなみに『頭』というのはどの部分だかわかりますか?
顔全体を含めて頭と思っている人が多いかと思いますが(私もそうでした)目と耳の穴を結ぶあたりから上の部分が頭になるんですよ。
人体のてっぺんにある頭は重力によって、いつも下へと重さがかかっています。そして、その5キロ近い重さを、頸椎から胸椎、腰椎、尾骨までのいわゆる背骨と総称される部分で支えているわけです。



重い頭を支えるために、体には力が入ります。首から肩、背中、腰、さらには脚へと、日常的に力が入った状態です。
その意識にない力は、ヨガをしている時にも体全体にかかっています。
でも、ポーズをとるとき、どうしても体だけを動かそうとするからきつくなる、辛くなる。
頭の位置を意識しながら、そのポーズをとる時、頭はどこに向かうのか、どこにあるのか、頭とそれを支える軸はどんな動きをするのか、それを考えること。
頭を基本に動けば、体は頭に併せて自然と動くという原理。

理屈では理解できても、なかなか難しいメソッドです。

とりあえず1ヶ月通って、どこまでマスター出来るのか…

挑戦です。