旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ドラキュラ伝説~千年愛

2010-05-21 | お手軽ケータイ日記
昨日の席、意外と良かったです。


オケピが作られてる関係で、前から4列目。目の前が通路のど真ん中を割り当てられてました。

ま、いわゆる政治的な? 力関係というか、ね(笑)

パンフレットもお土産にということでいただきました。





さて。
マツケンのドラキュラ伯爵

インターミッションで、この『ちょっと体格のよいドラキュラ伯爵』が話題に(笑)

うーん

ネームバリューと貫禄で押し切った感のあるマツケン・ドラキュラ…



まあ、見た目はさておき、ラストには感動しました。
思わずポロポロいきそうになりました。
楽曲も素敵だし。


何より、400年も一人の人を愛し続け、孤独の中で生き続ける、その眩暈がするほど膨大な時間の長さを思うと、胸が痛む。

そんなに人って人を無期限に愛せるものなの?

親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、恋人をや夫や妻を殺したり…本来は愛情で結ばれているはずの人々が、簡単に相手の命を奪う事件ばかり見ていると、ドラキュラの変わらない真っすぐな愛は稀有だなあと。
でも、決して押し付けの愛じゃなくて、モンスターである自分の存在が彼女の幸せに繋がらないことに気づくと、断腸の思いでも自分から身を引こうとする分別もある。

女として、ここまで愛されたら本望だよね。





そういや

中山優馬のヴァンパイアドラマに、ヨコ出てたよね

敵のヴァンパイア役だっけ?

ヨコがゲスト出演するこの回だけ見たかったのに、習慣で見逃したんだよなあ

なんてことを思い出したら、ドラキュラ伯爵を演ってるヨコが脳内妄想劇場に!
超カッコいいんですけど!

したら、ヴァン・ヘルシング役はウチの人だな。

うわー
超観てみたい

そのときはミュージカルじゃなくていいな(爆)




今回、ミーナ役の姿月あさとさんの他、3人のヴァンパイア娘も、ミーナの友人ルーシー役も宝塚出身者で、だから歌も踊りも見応えありました。
特にヴァンパイアトリオは元男役の方たちなので背が高い!
すごいカッコいいんだ。

あと、ファウスト役の人が見た目も歌声もすごーく個性的でインパクト残りました。
メイクは爬虫類をイメージして仕上げたそうですが、私はどっちかと言うと、歌舞伎のメイクっぽいかなと思いました。

舞台セットも衣装も宝塚的で、15世紀のルーマニアのトランシルバニア、19世紀のロンドンの世界に引き込まれました。
やっぱりクラシックな時代物はこうじゃないと!


付き合いで観た舞台でしたが、思っていた以上に面白くて、楽しめました。