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ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

やっと観てきました

2008-07-16 | 観たものレビュー
映画『マジック・アワー』


公開前から観たい観たいと言ってたにもかかわらず、なんでだか延び延びになってまして。

やっと見れましたよ

いやいや~もうね、評判を裏切らない面白さでしたよ!
まさに三谷マジックアワーってカンジ(笑)
散々笑わせてくれたところで、ホロッと泣かせてくれて、そして最後にまたまた笑いを持ってくる。
私の中では、三谷さんの作品の中で、映画では『ラジオの時間』が最高に好きな作品だったんだけど(舞台も入れると『笑いの大学』が断トツで最高傑作)、『マジックアワー』は泣き笑いのバランスが今までの中で最高かも。

三谷さんは業界の内幕モノを書かせると抜群のセンスなんだなーっとあらためて思いましたね。
舞台やラジオや映画の作り手に対する三谷さんの温かい視線を感じるのですよ。今回の映画でも、最後の大仕掛けのシーンは、映画を影で支えるスタッフたちの見事な仕事と誇りと心意気がホンマの『主役』なんだなーって。

華やかなスポットを浴びることだけが、人生にとっての『マジック・アワー』ではない、ということなんですよね。

自分が自分を「すごい」と思えるとき
今の自分を「大好き」だと思えるとき
それがどんなに小さなことであっても、美しく輝ける瞬間になるんじゃないかな…


それにしても、脇役で出てくる役者さんたちをチェックするのも楽しくって。
『有頂天ホテル』に呼んでもらえなかったことをグチってたヤマコーも、今回は助監督役で出させてもらってるし。
『組!』で馴染みの人たちが随所に出てくるのが、嬉しいよなー


…相変わらず、堺さんだけは今回も出てませんけども

ま、それは次回のお楽しみってことで……って、次回は何年後だよ?!(笑)




さてさて

このかたは、今が毎日マジック・アワーなんじゃないかな♪

シゲさん!

もうすぐ観に行くからね!