旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

コレって… (改)

2006-12-13 | ほかの話
本日、試写会に行ってまいりました。

『エラゴン 遺志を継ぐ者』

火を噴くドラゴンが出てくるファンタジー映画ですな

デジャブを感じる撮影場所は、またまたニュージーランドだな

とか、そんなツッコミは今更というか

地球の自然には限りがあるわけで

そういう原始な場所が、今もなお残っていることを喜ぶべきなのです


さて

ここから先は

ネタばれがあるような

ネタばれの部類には入らないような

…………。


真っ白な気持ちで観たい方はスルーしてください。


では


いきます


まずは簡潔に


これって『スターウォーズ』じゃん?

『スターウォーズ 新たなる希望』の話じゃん?

この物語の主人公で、ドラゴンに選ばれた【ドラゴンライダー】、農家の息子エラゴンは、ルーク・スカイウォーカー。

滅びたはずのドラゴンライダーの生き残りで、エラゴンを導く老勇者ブロムは、オビ・ワン・ケノービ。

エルフの王女で反乱軍とともに戦うアーリア姫は、レイア姫。

ドラゴンライダーの裏切り者で邪悪な力で世界を支配するガルバドリックスは、ダースベイダー。(あるいは皇帝)

そして、私が大好きなハン・ソロにあたるキャラも、もちろんおりまして

これがまた、やっぱり主人公より気になる存在なのですよ

あいかわらず二番手な男に萌え度の高い私……

新たな敵かと思ったら、エラゴンを颯爽と助けてくれちゃったりする謎めいた若者マータグ。

ところが彼には、ガルバドリックスについて裏切ったドラゴンライダーの息子という影の一面があって…

黒髪に黒い衣装の貴公子、私好みです

それから、エラゴンのドラゴン、サフィラがR2-D2みたいな感じ

なので、マータグにもチューバッカのようなドラゴンを与えてあげてください。


それにしても

冒頭のアーリア姫が逃げているシーンから

デジャブが・・・

スターウォーズへのオマージュなのかよく分かりませんが

夕日を見つめるエラゴンの姿とか

叔父さんが敵に殺されちゃったところから冒険が始まるところとか

剣や魔法の言葉をブロムに教えてもらうところとか

捕われのお姫様を助けに行ったら、ブロムが敵にやられちゃうところとか

スターウォーズ好きな人なら、その共通点に気付くはず。

ま、それより何より

びっくりしたのは、映画そのものの終わり方。

エンドロールが流れた瞬間、会場全体にざわめきが起きましたよ。

そりゃそうだよ

え?

ここで終わりなのデスカ?

「さあ、これからだ!」

と単純に思った人が私以外にもたくさん

要はこの映画も3部作で作られるようなんですね

観終わったあとに

「2作目の半分をくっつけて、前編・後編だけにすればいいのにね」

と私は思ったのですが

どうやら、原作そのものの2作目が昨年11月に出版されたばかりらしく

いま3作目を執筆中だとか

・・・・・・・・・。

それでこうなるわけね

とりあえず今回は、反乱軍がなんとか勝ったけれど

ボスキャラはもちろん残ってるわけなので…

次は『帝国の逆襲』…なんでしょうね。(違)

となると、気になるのは、主人公エラゴンとアーリア姫、そしてハン・ソロ…じゃなくてマータグの三人の関係が、スターウォーズと似たような感じになる?ならない?

エラゴンとアーリア姫が実は双子の兄妹とかさ

でもアーリア姫とマータグの間には今回何かを予感させるものはなかったのですよ・・・

つまらん

あとなんだ

エラゴンの父親ってまさか・・・「I am Your father」・・・だったらどうする??

とか?

見所はそのあたりでしょうか(そうなのか?)


違った意味で続きが気になった映画でした。


終わり