旅してマドモアゼル

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ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーン 2005年10月31日「アルベルティーナ美術館」

2006-01-22 | 海外旅行記(2001~2005年)
ウィーン最後の訪問場所になりました「アルベルティーナ美術館」
もとはハプスブルク家の宮殿で、マリア・テレジア女帝が可愛がっていた妹の夫であるアルベルト・フォン・ザクセン・テシェン公爵が、この美術館コレクションの創始者です。
アルベルティーナの名称も公爵の名前に由来しています。
デューラー、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ルーベンス、レンブラント、エゴン・シーレといったルネサンス期から近現代までの絵画作品が、膨大な数でコレクションされている見逃せない美術館。
宮殿そのものが美術館になっているので、館内も豪華絢爛。
でも、リヒテンシュタイン、ベルヴェデーレ、美術史博物館・・・どこも宮殿を美術館にしているので、だんだん内部の記憶はゴッチャになってきて・・・
あの絵はどこで見たんだっけ???状態です。(苦笑)

ウィーン最後の夜は再び楽友協会へ。モーツアルトコンサートです。
滞在中ずっと食べたいなーと思っていたホテルのシアタープレートで夕食を済ませ、いざムジークフェラインへ。
このコンサート、ウィーンのコンサートに詳しいHM氏によると、あくまでも観光客向けのコンサートなので、金を出してまで聴くようなものじゃない、というものらしい。
最初その話を聞いたときはガックリしましたが、日本でチケットを手配した後だったので、まあこれも勉強さ(?)と行くことにしました。
楽友協会に着いた途端、ああ、たしかに。
団体の観光客がワサワサ・・・(中国からの団体客とか・・・賑やかでした・・・)
クリーヴランドオケの時とは明らかに客層が違う・・・
ありゃりゃ失敗か・・・
と思ったのですが、隣席の親子らしき2人づれの白人青年がすっごーく素敵で、私好みだったので、ま、いいんじゃない?と、気分もちょっぴり晴れやかに。
杞憂していた演奏も思っていたより悪くなかったです。
何より、モーツアルトの時代の扮装でのコンサートというのが、観る方を華やかな気分にさせてくれますね。
めっちゃオススメ!はしませんが、聴いたことがある曲が数多く演奏されるということもあり、ウィーンの華やかな雰囲気を楽しむのであればピッタリではないでしょうか。
でも、あえてオススメはしませんがね。

ホテルに帰ったら、帰り支度です・・・

つづく!