ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

レトロとモダンの融合 外灘三号(ワイタンサンハウ)

2006年07月28日 | 上海
2004年4月にオープンした「外灘三号」。外灘(バンドとも言う)に立つ歴史的な建物を大規模にリニューアルし、レストランやスパ、ギャラリーを結集した最先端の複合ビルである。設計はマイケル・グレイブス。1階はジョルジオ・アルマーニのフラッグシップストアだ。2階はエビアン・スパでインテリアは香港のデザイナー、アラン・チャン。3階は、モダンアートを展示する「上海ギャラリー・オブ・アート」。ビルのオーナーのハンデル・リーはモダンアートのコレクターでもある。4階は、フレンチ・レストラン「ジャン・ジョルジュ上海」。5階は、新中国料理のレストラン「黄浦會」。ここもインテリアはアラン・チャンだ。レリーフを飾るゴージャスなエントランスから長い廊下を抜けると、巨大なシャンデリアとカラーパネルで仕切られたダイニングに出る。古くからの地方料理をモダンなプレゼンテーションで堪能させる、新鮮で画期的な料理で有名だ。シェフの名前はジェレミー・ルーン。最上階は、カジュアルなダイニング&バー「ニュー・ハイツ」だ。黄浦江沿いに続くバンドや浦東のスカイラインを見渡す、最高のロケーション。外のテラスには「ザ・クーポラ」という名の鐘楼が立つ。この特別室は、外灘三号内のすべてのレストランから、希望する料理を運ばせることができる。(ひとり2000元から)ここのおすすめはテラスから黄浦江を眺めてのコーヒータイムである。ルイスは上海に行くと必ず立ち寄るスポットになってる。そして今年1月に入ったのは、5階の「黄浦會」。昼時だったが、意外にリーズナブルな価格で大満足だった。サービスもいいしね。

外灘三号で思うことは、意外に中国人が知らないという事。ルイスの知り合いの中国人も「外灘三号てなあに?」という反応をする人が多い。ひょっとしたら、ニューリッチな上海人向けの特殊な場所かもしれないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか。

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