ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

晶徳宮・仁政殿

2006年08月22日 | 韓国
晶徳宮(チャンドックン)・仁政殿

お盆を利用しての「チャングム・テーマパークツアー」の初日、8月13日に中部国際空港(セントレア)からソウルに向かった。朝の便だから昼にはソウルに着いた。昼食を冷麺とピビンバで済ませ、夕食の「宮廷料理」まで時間があるので、 晶徳宮の見学に行くことになった。 晶徳宮はソウルにある4つの宮殿の一つで1997年に世界文化遺産に登録された。知らなかったのだが、明日行く予定の「大長今(デチャングム)テーマパーク」はこの 晶徳宮を模したものだとわかった。ドラマ「チャングムの誓い」の実際の舞台は 晶徳宮であり、それを模したセットが撮影所であった「大長今テーマパーク」と知った。この選択は、正解だと思い、日本語ガイド付きの観覧ツアーに参加したのである。

観覧ツアーは、 晶徳宮の基本的な建築物を効率良く廻るコースだが、4.2kmを1時間半かけて見学するもので、途中で抜けるわけにはいかない。30分もすると、汗が流れ落ちる状態になって、たまらず、シャツを脱ぎ、タンクトップ1枚になる。1時間もすると脱水症状とはこんな状態だろうと思われる状況になった。やっと唯一の売店を見つけ、ポカリスエットで水分補給。なんとか持ちこたえたのであった。

この 晶徳宮は、とにかく広い。敷地は縦長で観覧ツアーのコースはその半分程しか見ていないにもかかわらず、疲れてしまう。写真は、 晶徳宮の一番の建物である仁政殿(インジョンジョン)だ。

臣下の礼、外国使臣の接見など王様の公式行事が行われる儀式の建物である。たてもの正面には位の名が刻まれた石が並んでいる。臣下が王様に接見する時の位置を示したものだ。

北京の故宮ほどではないが、立派である。また、柱の茶色と窓の緑青色が韓国独特の風情をかもし出している。

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