ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

ボーン・アルティメイタム

2008年03月21日 | 洋画
 記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが活躍する大ヒット・シリーズの第3作。今作では、ついにボーンが自らの忌まわしい過去と対峙(たいじ)し、彼の“自分探しの旅”に衝撃の結末が訪れる。主人公のボーンを演じるのは、前2作に引き続きマット・デイモン。監督は前作『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラスが務めている。息をもつかせぬスリリングな展開と、3つの都市を舞台に繰り広げられる迫力のアクション・シーンが堪能できる。

 ボーン・アイデンティテイー(2002)ボーン・スプレマシー(2004)に続く3作目だ。記憶を失い追われる理由がすべて解明する。巨大な組織の追求に一人で立ち向かう姿は痛快だ。決着したかのような話しだが、ひょっとして4作目も・・・と思わせぶりの結末。

 それにしてもマット・デイモンの活躍はすごい。彼の出演映画をおさらいしてみよう。

オーシャンズ13 (2007)
グッド・シェパード(2006)
ディパーテッド(2006)
ザ・フィースト(2005)
シリアナ(2005)
ブラザーズ・グリム(2005)
オーシャンズ12(2004)
世界で一番パパが好き(2004)
ボーン・スプレマシー(2004)
ユーロトリップ(2004)
ふたりにクギづけ(2003)
コンフェンション(2002)
GERRY(2002)
オーシャンズ11(2001)
恋の方程式あなたのハートにクリック(2001)
バガーヴァンスの伝説(2000)

リプリー(1999)
プライベート・ライアン(1998)
レインメーカー(1997)
戦火の勇気(1996)

ミスティック・ピザ(1988)

 だいぶ、はしょってもこの数だ。私が注目し始めたのは、『プライベート・ライアン』『リプリー』の1998~1999年頃からだ。特に『リプリー』は印象的だった。彼の代表作を3つ選べと言われたら『リプリー』『ディパーテッド』『ボーン・シリーズ』と答えるだろう。

おすすめ度  ★★★★★


原題: THE BOURNE ULTIMATUM
製作年度: 2007年
監督: ポール・グリーングラス
上映時間: 115分
キャスト:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン


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