衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩 2014年1月25日

2014-01-26 08:19:07 | 
この日、「特別老人ホームさくらの里山科」のホールでは「あやめ会」に依る日本舞踊の催しが行われていました。




犬散歩ボランティアは我家のお姉ちゃん(小4)が同行。



ぶんちゃん達のいるフロアに入ると、子供が苦手なジローちゃんに容赦なく吠えられてしまいます。

でもお姉ちゃんは犬慣れしているので、さらっと交していました。


このようなところでビクターの置物と化していた嵐君。


この仕草が可愛くて思わず笑みが...


お散歩は、ダイちゃん・ぶんちゃん・ぷーにゃん組と、アミちゃん・ジローちゃん組に分かれて出発。




ぶんちゃん、良い顔してるね

いつもと異なり、以前一度だけ行ったことのある逆回りで公園に到着する道をコースにしました。



お姉ちゃんに導かれ、どんどん先を行くぷーにゃん。



あまり通らない道であるため、マーキングに忙しいぶんちゃん&ダイちゃん。お姉ちゃんとぷーにゃんはもう見えなくなるほど先を歩いています。





公園に到着すると、お姉ちゃんペアと合流。



アスリートなお姉ちゃんはすぐに走りたくなる。(;一_一)



しかしサッカー少年たちが公園内のグランドで楽しんでいたため、外周をぶんちゃん達と走ってくれました。


まずはぶんちゃん



ぶんちゃんは以前お姉ちゃん達と走ったときより、身体が重くなっているようでお姉ちゃんに付いていくのがやっとの様子。

戻ってきたら...


この表情

お次はダイちゃん。



ダイちゃんは他犬を見ると、激しく吠えて引きが強くなる。もしものことが無きよう、他犬がいたら通り過ぎるまでリードを短く持ち、その場でこちらに手をあげるよう伝えておきました。

途中、他犬に会うこともなく戻ってきたお姉ちゃん。



ぶんちゃんが出迎えました。


B「オマエ、クルシクナカッタカ」

だいちゃんはこのところシェープしてスマートなボディになっていましたが、このところにきて少しリバウンド。良い運動になったことでしょう。



山科周辺はもう菜の花が咲いています。



皆で一緒に山科ホームに戻り、



次はアミちゃん達と一緒に外に出ます。



いつもは飼主さんのところへすぐに戻りたがるアミちゃん。



なぜかこの日はイケイケ。




建物から50m位、自ら歩いていきます。(笑)



尾を引きずり、まるで「モップでお掃除」のように歩くジローちゃん。



痛いかもしれないと、お姉ちゃんは思わず抱き上げていました。


その後、信号近くまで歩くとアミちゃんが排泄。そして即座にUターン。排泄するとお父さんを思い出す???


帰路の引きが強いアミちゃん

お部屋に戻ると、散歩を終えていたぷーにゃんはこのようなところで寝ていました。


出入口横のお気に入りの場所

荷物を取りにダイちゃん達のいるフロアに戻ると、


お出迎え

むっちゃんは相変わらず、私が指を差し出すと食べ物と勘違い。


ぱくっ!

可愛いでしょう?


さて、犬猫みなしご救援隊に福島被災地から救出されたむっちゃんと、猫のふくみちゃん。

ふくみちゃんは昨年、残念にも急逝してしまったけれど、特別老人ホーム山科の入居者達の心の拠所となり、伴侶動物福祉の一員として職員さん達にも愛されています。

そのため、先日依頼した「犬猫みなしご救援隊」が募っていた「広島県犬猫定時定点回収即時廃止」署名は、山科の施設長さんが職員宛てに賛同者を募る文書を配布下さり、その結果、現在の時点で合わせて340名を越えました。

ご協力くださった皆様のお気持ちは、週明けの月曜日に速達で広島まで郵送いたします。


かつて、福島被災地でみなしごさんに救出されたむっちゃん

「ボク達を助けてくれた恩返しをする時です」

みなしごさんや各保護団体がレスキューした一頭一頭は、日本の隅々まで行き渡り、その何倍もの数となって、動物愛護の精神を支援していくことでしょう。



そしてまた、この署名は横横道路衣笠インター近くの犬用ローフード店Diaraさんも協力下さっています。



キュートな笑顔が魅力のこの店員さんが、お店の正面カウンター中央に署名バインダーを設置下さいました。


感謝!

速達郵送で〆切り期限ぎりぎりで間に合うようですので、次の週末に最終的な回収を行います。

お近くの方、またはお店に立ち寄られる方で賛同頂ける方は是非、宜しくお願いいたします。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿入り毛布の儚い命

2014-01-24 17:19:19 | 
我家のイヌドモを観察していると、鳥猟犬類は他犬種に比べて様々なことに興味を示すことがわかる。




Iセターのボブは散歩時の小枝ばかりか、気になったものを口に入れて齧ったり食べてしまったり。扉や引きだしを開けることは得意なため、隙あらば中からプラモデルやオモチャなどを取り出し、外箱やプラスチック物をむしゃむしゃと噛み砕いてしまう。飲み込んでしまうこともしばし。




Eセターのヴァレンシアは、ボブのようなおバカなことはしないが、暇を持て余すとケーブルや犬部屋の建材を齧ったり、あるいは庭を歩く虫や窓ガラスに張り付いている蛾を口で捉えて食べようとするバグズキラーだ。

いつかは、テラスを歩いていたムカデに向かって部屋の中から窓ガラス越しに吠えていた。

我家の前の谷戸の向こう、山の中の木に止まっているトンビにも気付き、かなり遠くまで見えていることも判った。

動くものに興味を持ち、口に入れてみたいという試す衝動に駆られる気質があるからこそ、猟犬類として活躍出来るのだろうね。


だから、その辺の気質を理解出来ないで猟犬類を迎え入れることは、人にとっても犬にとっても不幸に繋がるかもしれない。


さて、そのような彼らに、犬部屋で使っているボロボロになった毛布を再び交換してあげた。といっても人間のお下がりである。




イヌドモも新しい物好きであるため、綿入りの暖かでボリュームのある毛布が最初はとても気に入った様子。おとなしく横になり満足げであった。


しかし気になるのはフタリの目付き。



どうおまけしても、何かを企てているに違いない。

特にボブは、興奮すると毛布を咥えたまま「ぼぉーぼぉー」と唸り、右へ左へ身体を揺する行為がある。


繰り返しお伝えすると、毛布は綿入りである。何日原形をとどめるのかが気になるところ。


...そして3日目。



仕事を終えてから迎えに行くと、毛布が半分程に折りたたんである。犬が寝た後で布団をたたむワケがないため、咥えて遊ぼうとしたに違いない。


その翌日...。



毛布のメーカータグが齧られ、その部分の糸のほつれ辺りから、見事に綿が引き出されていた。



犯人はどっちだ???




V「うふ♪」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羊毛フェルトなビーグルズ

2014-01-23 17:08:11 | 
一緒に暮らした証をと、飼主の心を射止めてしまった羊毛フェルト。


癌と戦うライラちゃんのいる、このりりまむ家でも...


左からリリーちゃん、ライラちゃん、レモンちゃん

ホクロや稲妻ライン、そしてボディーのコートカラー。笑ってしまうほど、良く特徴を掴んでいますね。








闘病生活ですっかりと体力を失っていたライラちゃんをまるで慰めているようだと、りりまむさんがおっしゃっていました。





ライラちゃん、病魔に負けるな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸心の新聞記事

2014-01-22 23:38:52 | 
1月19日の神奈川新聞折り込み「横須賀日日新聞」に、グループホームの丸心(まるこ)ちゃんが掲載されました。



この新聞記者さんは、先日、衣笠山の切株アートも紹介して下さった方。記事上の写真には、右側に丸心ちゃんが一番慕っているまるこママも写っています。


今夜もさきほど、まること我家のジェッシーとの寝る前散歩に出かけてきました。


M「ボクが丸心(まるこ)だよ」

そしてこの新聞を職員さんが私宛に残して下さっていました。感謝!


J「鈴村記者さん、ありがと!」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らぶちゃんとお散歩再び

2014-01-22 16:57:16 | 

先の日曜日、ジェッシーがトリミングの合間に、ラブラドールのらぶちゃんに会いに行ってきた。


らぶちゃん♀


らぶちゃんは数年前に衣笠山でよく見かけた、気になるワンコだった。

なぜなら飼主がいつも叱りつけながら歩いているばかりか、衣笠山での体力トレーニングの間、繋がれたまま鳴き続けていたワンコ。フィラリア予防やワクチン接種など必要なケアをされることもなかった。

しかしその後飼主が亡くなり、今はお寺の里子となって医療ケアも受け、とても幸せな日々を送っている。

アップで見ると...


とても柔らかな表情の幸せ顔

久しぶりの対面で、へそ天で喜びを表してくれたらぶちゃん。一緒にこのお寺の辺りの山を一周、驚くほど大きな排泄もして満足そうであった。



反対側の県道から上り、お寺に戻ると敷地内を案内してくれた。



ところが何ということか、保健所送り寸前のらぶちゃんを引き取って下さったこのお寺の住職さんが前夜亡くなったとのこと。

らぶちゃんを助けてくれて有難う。心よりご冥福をお祈りいたします。


その後、トリミングを終えたジェッシーを迎えに行くと、



小走りで私のところへ駆け寄ってきた。



持病からか、とても寒がりのため今回も5mmにとどめ、手足先と顔のみ2mmカット。


次はらぶちゃんと一緒にお散歩に行かれるようになるといいね。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート