衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

恐怖のシャワータイム

2010-05-19 20:56:21 | 
BJAmom「さぁシャンプー、行こうか!」



V「嫌.....。」


BJAmom「ほら、行くよぉ」

V「嫌ぁぁぁぁ......。」


シャンプーという言葉とシャンプーブラシを認識しているバレンシアちゃん。嫌なものはすぐに覚えるのね。









なんだか、虐待現場の写真のような...。


しかし暴れたりはせず。逃げようとしても無駄だと悟ると、このように力を入れて寝っ転がってしまうバレンシアちゃん。


BJAmom「あ、にゃぁ(猫)が来た!」

すっくと立ち上がりお仕事モードに豹変したバレンシア

なかなか笑わせるではないか....。



ボブの場合、


特に嫌がりもせず、不思議とおとなしい。この時ばかりはおりこうさん。


「おりこうね~」とおだてると、さらにおりこうになる単純ボーイ。



テラスに猫が侵入していないか、チェックする余裕さえある。



ジェッシー君の場合は、


J「何か?」

定期的なトリミングで慣れているせいか、とてもとてもイイコ。


お迎え時、トリマーさんにもいつも褒められる。


J「早くしてね。」

自宅の浴室内でも立たせたところで、そのままジィーっと。



一方、シャワーが終わったバレンシアちゃん、


エネルギーを使い果たし、

疲れ果ててテラスでお昼寝。



シャワータイムが大っ嫌いなバレンシアちゃんでした。
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衣笠山のワンズ

2010-05-18 19:14:38 | 
BJAmom家のワンズが日々のお散歩に出向く衣笠山。そこで出会うワンちゃん達を御紹介。


5月18日

お花見広場にて、この日の夕方散歩で会ったのは15頭程


おやつに群がるワンズ

なぜBJAmom家のワンズが中心にいる?....お恥ずかしい


ソラちゃん

元気いっぱいで動きまわり、写真撮るのが難しい!


友好的なワンズ

初めて会ったソラちゃんとも上手にご挨拶


ボブとジェッシーをフリーにしていると他犬に吠えないためか、バレンシアも吠えたりせず。
しかしその後、3頭共リードに繋がれているときに再び会うと、また激しく吠える。なぜだろう???



フランキー君

とても人懐っこい


ビーグルちゃん達

名前聞いたのに...スミマセン


シーズーちゃん

名前聞いたのに...スミマセン


なぜか、シーズーにたくさん会ったこの日。


この子もシーズーちゃん

名前聞いたのに...スミマセン


たしか、ポチ君と....

名前聞いたのに...スミマセン


名前をたくさん聞き過ぎて、脳がオーバーフローしてしまったBJAmom。誠に申し訳ありません。また今度教えてね。


いなくなってしまったウサギちゃん

この子は誰かに連れていかれてしまったそう。もう一兎の茶色い兎ちゃんは、公園入口付近で帰りを待ってるかのようにたたずんでいる姿を見かけます。

幸せになっていますように....




5月11日


アユちゃん、モモちゃん、モコちゃん

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!



タロウ君

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!


ジョジョ君

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!!




ワンコの写真を撮っている間、BJAmom家のワンズは....

VJB「ママー!ママー!!ママー!!!」

揃って騒ぎ続け....。



どんべえちゃん

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!


タロウちゃん

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!


ハリー君

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!!




こうして次のお友達を撮っている間も我家のワンズは...

VJB「ママー!ママー!!ママー!!!」

ただただ、ひたすら騒ぎ続け、

ジェッシーはもう気が狂わんばかり。


ロッキー君

この子も元保護犬。里子になってから9年経つのだそう!


茶太郎君

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!


ぬいぐるみのような、スピッツちゃんとトイプードルちゃん

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!


八ヶ岳からやってきたというゴールデンちゃん

ボブ達がいつも吠えてゴメンネ!!!


そう、BJAmom家のワンズは他犬を見ると揃って吠えたて、いつもお騒がせ。1頭ずつだとおりこうさん。そしてリードを外すと皆吠えずに御挨拶できるのに....。なぜでしょう?


まだまだたくさんいる、常連さんのワンコ達。キャッチ出来次第追加アップロード予定でいます。




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培養検査結果

2010-05-15 23:12:16 | 
先日、検査を行った動物病院から検査結果が出たと電話が入った。


B「オイラの身に何が起こった?」

いたずら顔のボブ



培養で皮膚糸状菌が検出されたので投薬を変える必要があるとのこと。前回、予防としても効果があると処方されたのはセフェム系抗生物質とステロイド。思ってもいない感染があったことを知り、電話を入れてくれた獣医師に投薬等について2・3の質問をし、お礼とかかりつけ医で診てもらうことを伝え電話を切った。


ハゲしく仲良し

ボブの毛をムシるバレンシア



調べてみると、糸状菌は人間の水虫やカンジダ症と同じ真菌類。ということは抗生物質を好み、抗生物質の服用量によって悪化する傾向がある。Webでも検索してみると、


【犬の皮膚糸状菌症(白癬、皮膚真菌症)】
皮膚糸状菌症(皮膚真菌症)は、小胞子菌などの真菌(カビの仲間)が感染して起こる皮膚の病気。主に赤く大きめの発疹(丘疹)をともなった円形の脱毛や、その周囲にフケやかさぶたが見られる。人獣共通感染症(ズーノーシス)でもあり、幼犬や、換毛期の被毛発育時、免疫や抵抗力の下がっているときに感染が起きやすい。表皮、被毛、爪など角質層に感染し、生きた細胞には感染しない。

主な症状:フケがでる 赤い球疹を中心とした円形脱毛など

治療:グルセオフルビンの経口投薬、抗真菌薬(ビクタスS・MTクリーム、マイコスポール、イソジン、ヨードチンキ等)の塗布、殺菌・殺カビシャンプーでの洗毛、強酸性水での洗毛などで特に殺菌・殺カビシャンプー(ノルバサンシャンプー)による1週間に1度程度全身のシャンプーが必要。

飼育環境の清浄化:脱落感染被毛、落屑、じん垢を掃除機で吸い取る、流水での洗浄、ビルコンS、ハイターなどでの消毒、乾燥、日光照射



情報化社会と言われる昨今、多数の情報を容易に得る事ができる。しかし、ページによっては異なる記述もあり、情報の正確さについてはやはり鵜呑みにできず、獣医に頼るしかない。


5月のテラスにて

どうしてもチューリップの球根を掘りだしたいバレンシア



検査結果が出たため、前もって連絡しておいた”かかりつけ医”に出向いた。


かかりつけの獣医に診てもらった結果、皮膚糸状菌症は土などに含まれる菌で、犬の毛や爪などに付着し、免疫の下がったときに感染しやすくなるとのこと。培養すればたいていの犬は検出され、例えば1立方辺りどのくらい検出されたか、皮膚病としての症状が出ているかで診断をし、治療を行うという。ボブの場合、皮膚病としての症状は今のところ見当たらずとのこと。しかし抵抗力の弱っている人にも感染を起こさせる可能性のある菌でもあるため、検出されたということが心配であれば、専用軟膏や硫黄を含んだ殺菌力のあるシャンプーを暫く使用してみれば良いのではとのお話だった。


BJAmomがこのかかりつけ医を信頼するのは、毎回きちんとした説明があること。そう、人間同様、インフォームドコンセントが大切なのだと思う。ところでバレンシアやジェッシーにも今のところ、発疹や脱毛などの症状は出ていない。しかしバレンシアは少しの刺激で皮膚が赤くなりやすい。これを良い機会とし、しばらくはワンズの皮膚状態をこまめに観察していこうと思う。

ちなみに、念のためにホスティーンSというシャンプーを頂いてきた。暫く使用し、何か変化があればまたお伝えしたい。



J「遊んでくれなくちゃ、こんなことしちゃうよ」

チューリップの葉をカジって見せるジェッシー


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新緑の季節

2010-05-13 23:31:04 | 
新緑のむせるような香りのシャワーを浴び、五月の衣笠山を楽しむワンズ



山にいるときは、とても生き生きと、楽しそうな表情を見せる。


木陰で休んでいるワケではなく...

鳥に見つからぬよう、そぉーっと木の陰から狙っていくバレンシア


何が気になる?

猫か兎の匂いを嗅ぎとった様子のジェッシー


木の上に逃げた獲物狙い

リス追い中のボブ


バレンシアちゃんまで....

何かを夢中で食べるワンズ


この実のようなものが落ちている場所からなかなか離れようとしない。


何を食べているのか確認してみたら、

なんと、栗の葉の根元についているコブのようなものだった!美味しいのかなぁ???


草の新芽を食べるウサギちゃん

別々に捨てられたのに、とても仲良しの2兎


名も知らぬ雑草

5月に入ってから咲きだし、群生している。


まむし草

妖艶な雰囲気を持つ花

この花が咲くとマムシも出没し始める。衣笠山でも草刈り業者がすでに目撃したとのこと。



苔生した日陰の道から日向へ

ワンズお気に入りのコース

このコースは、あまり人が訪れないため、リスや鳥がたくさんいる。



そしてこのエリアには、そろそろカワセミも訪れるはず....

藤の群生がたくさんある場所


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獣医の選び方

2010-05-08 13:19:13 | 
ボブは犬の保護活動をしている個人ボランティアさんが、千葉県内の愛護センターに元飼主が持ち込んだ犬を殺処分寸前で引き取り、その3か月後にジェッシーと共に我家にやってきた。


我家に来て1週間程のB&J

ボブ1歳半、ジェッシー3歳


当初、身体が小さくガリガリでハゲハゲ、尾は紐のようだったボブ。


4か月が経過した頃のボブ(右)

我家に短期間滞在したカレンちゃん(左)

カレンちゃんは、事情で世話の出来なくなったブリーダーさんからレスキューされた子達の一頭、その後、保護元(獣医)さんのところへ戻った。



骨という骨が空けて見えるかのように痩せていたボブ。我家に来て一年半が経過した今はようやく毛も生え揃い、尾も含めたコートが見事に整った。肉付きも良くなり逞しくなった。

ところで、来た当初からボブが激しい抵抗を見せていたのは爪切り。ボブの狼爪は伸びると鋭く、すぐに人を傷つけてしまう。痩せていた当時は無理矢理でも押さえつけて切ることが可能であったが、今はもの凄いバカ力を出し暴れるため、とても危険で切ることができない。そのため、かかりつけ医かトリマーさんに任せることにしている。


ところがGW中に、思ったよりも狼爪が伸びていたことに気付き、休みの日でも自宅にいれば診てくれる”かかりつけ医”に電話したが不在。トリマーさんは予約制のため当日は不可能との返事。そこで思い出したのが、トリミングも行っているという動物病院。電話を入れると、大型犬でも爪切りは500円とのこと。それはもの凄く安い!と有難く思い、すぐにお願いした。早速ボブを車に詰め込み、病院へ。


その獣医院はとても綺麗で清潔、獣の匂いも感じない。医療機器も整っているように見える。医師を含めたスタッフも何名かいて、皆、対応がにこやかで、ボブものびのびとしていた。名前を呼ばれ、診療室に入るとすぐに”かかりつけ医”がいるが、今日は不在であるため爪切りをお願いしたい旨を伝えた。


担当の女医は、まず問診から始まったが、すぐにボブの臍周りの毛があまり無いことが気になるので診せてもらいたいと伝えてきた。え?爪切りをお願いしにきたのだけなに???しかもボブのその辺りの皮膚は発赤や発疹も認められずとても綺麗なのに?

しかし医師にそう言われると不安になり、これが異常なことならと伝えると大きくうなずいたため承諾。皮膚を削げとった細胞診と培養検査を行った。そんな深刻な状況だったのかとさらに心配になったが、追いうちをかけるように、投薬で様子を見てほしいとのこと。まだ診断出ていないのに投薬するのかと尋ねると、予防としても効果があるとのこと。薬の説明を求めると、カビや細菌を殺す薬だとのことでそれ以上の説明は無し。また、細菌を殺すシャンプーも何度も勧められた。ボブは界面活性剤入りシャンプーは合わないため、犬用の手作り純石鹸を使っていると丁寧にお断りした。


だんだんと不信感が湧いてきたように感じたBJAmom。そして最後にようやく爪切りとなったが、ボブを押さえたのはトリマーさんで処置したのは担当女医。二人でボブに声がけし上手におだてながらの処置は見事で、無駄な抵抗をしなかったボブ。爪切りはぜひまたお願いしたいと思った。そして間もなく細胞診の結果が出た。「異常無し」。培養検査は日数がかかるため後日連絡とのこと。


そしてなんとなく頭の中に「???」が残りながら会計へ。爪切り500円の予定が、検査と診察プラス投薬代で9000円近くの出費。合意したのだから出費はともかくとして、やはり信頼できない何かが残った。


投薬されたのは、ラリキシンとプレトニゾロン。帰宅後、薬価辞典やWeb等で調べてみると、

1.ラリキシン
 セフェム系といわれる抗生物質。細菌を直接殺す作用がある。ブドウ球菌、レンサ球菌などの化膿菌、大腸菌、そのほか腸内細菌、リン菌、インフルエンザ菌などによる感染症に効力をあらわすので、呼吸器系、泌尿生殖器系、皮膚、眼、歯科などの感染症に広く用いられる。

副作用
発疹、じんま疹などの過敏症状が起こることがある。ペニシリン系の抗生物質に過敏な人は、この薬でも過敏症が発生する可能性があるので、わかっている場合はあらかじめ医師に伝える。そのほか、吐き気、下痢、食欲不振などの胃腸症状が現れることがある。
 
2.プレトニゾロン
プレドニゾロンはステロイドで血液腫瘍や炎症、免疫抑制に効果有り。副腎腫瘍で利用する事が多く、ビタミンC、B6、D、亜鉛、カリウムが激減する。副作用はいくつも知られており、栄養阻害成分としても知られている。プレドニゾロンは人間だけでなく犬のアレルギー治療にも多く使われており、飼い主もプレドニゾロンの副作用を心配してよくペットサイトの掲示板などに、プレドニゾロンの副作用についての質問が寄せられている。

プレドニゾロンの副作用症状の多くは感染に弱くなり皮膚が薄くなって毛が抜けていくというもの。肝臓にもかなり負担がかかる。ある獣医師の回答によると「通常使用される5mgのステロイドを使用した場合、5kgの犬だと月に5錠、10kgの犬だと月に10錠までならば長期連用しても副作用の心配はほとんどない」。




上記の薬の処方についてはもちろん素人判断できないが、今のボブに予防が必要なのか、予防薬として本当に効果があるのか。人間対象の一般医療機関なら予防薬として抗生物質やストロイドは処方しない。それになぜ、気付いた問題点があるなら、かかりつけ医で診てもらうよう指示しないのか。かかりつけ医で処方されていると伝えたフィラリアとダニ予防の薬さえ「こちらでも用意できますよ」と発言できるのか。医師というより、営業色の濃い何かを感じざるを得ない。そしてこれは担当医師個人によるものではなく、スタッフとしての、その獣医院の経営方針が見え隠れしているとさえ感じてしまう。


人間の歯科医院と同じで、獣医選びは難しいと思う。そして何より獣医師との信頼関係は不可欠だと改めて感じた出来事でもあった。
コメント (6)
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