昨日はとても涼しい一日でした。昨夜からは湿度が上がり、今朝は霧雨。その後は雨が降ったり止んだり。そしてこの時間は雨も上がり、またもや強い日差しが照り付けています。
今朝は弱い霧雨の中をEセターズと衣笠山へ。
秋を感じる植物が目につき始めています。
雨天のせいか、昼間は閉じているはずのスズサイコの花を観察することができました。
スズサイコ
実になりはじめているカラスウリ
再び咲きだした萩の下で
色付き始めたピラカンサ(ピラカンサス)
ピラカンサは有毒。熟した実は毒がなくなるのか鳥が食べに来るようです。しかもヴァレンシアも熟した実を食べようとする...。
他に身近な植物で有毒なのは、ヒガンバナ、センニンソウ、シャクナゲ、アジサイ、エゴノキ、エニシダ、キョウチクトウ、アセビなど。犬がいるとそれまであまり意識していなかった有毒植物を気にするようになりますね。
特にこのところは、ぼぶぅが木の枝ばかりか今まで口にしたことの無い葉も食べてしまうので、警戒中。
毒ではないけれど、犬にとって有害なチカラシバは次々と出てきています。
まだ柔らかいチカラシバ
熟して強くなった針は触れるだけでウールの服や動物の毛に容易にくっつき、耳や身体に刺さると抜けずにどんどん奥へ入り込み、大変な処置が必要となるようなので要注意。
衣笠山でも秋が深まるにつれ、陽が良く当たるエリアのあちらこちらで見られますが、今は管理棟近くのものが一番わかりやすいかな。
以下の画像赤丸は衣笠山管理棟近くに毎年出てくるチカラシバ。ヤブランも一緒に群生しているので、除草しないようです。
犬連れは得に要注意
広場への曲がり角なので触れやすい