衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

このところのセーラ

2015-05-05 10:19:47 | 
ウチへ来た当初は、顔の表情も乏しく、「コラ!」と「おいで」以外は言葉でのコミュニケーションが取れず。外へ出すと歩くことを拒否し、小刻みに震えていたセーラ。

肉球は頬のように軟らかく、以前の暮らしぶりが垣間見えるようであった。


今でも、少し長く歩くと赤く腫れてしまう肉球


そのようなセーラも、我家の家族となって3カ月近く。

今では自分の名も判るようになり、話しかけられて嬉しいときには尾を振って応える。先日は初めて、私の顔をペロッと舐めてくれた。

同じ保護犬でもボブやヴァレンシアは比較的すぐに顔を舐めて気持ちを表現してくれたので、セーラがようやくそのような行動を取ってくれたことをとても嬉しく思う。

言葉が殆ど通じないことや、表情が乏しく感じていたことから、過去の生活は、人と密に接していなかったということなのかもしれない。


トイレは近く、散歩とトイレシートで失敗が無い日もあれば、一日に何度も玄関マットや足ふきマットの上で粗相してしまうこともある。
粗相したときは唯一通じる言葉「こら!」と言うと、頭をすくめてすっとんで逃げていくことから、いけないことだという認識はあるようだ。(笑)

犬はちゃんとわかっている。凄いね。


最近では、外の楽しさを覚えた為、ボブ達が運動散歩にいくと悟ると、すっとんで来て玄関ドアの前から離れない。置いて行かれると、1時間以上してから戻ってきても、悲しそうに泣き続けていたりする。

なので、このところは運動散歩に出かけるとき、まずは3頭一緒に出発。そしてセーラが一度用を足したら、一旦Uターンしてセーラだけを家の中へ。

こうすることで鳴かずに、次の自分の順番まで待つことができることが判った。(笑)


お散歩はまだ自分の行きたい方向へとうろちょろするが、尾をかっこよくピンと立て、力強く歩くことができる。






















鳩を追うヴァレンシアの前をウロチョロと、邪魔するセーラ動画



帰宅すれば、テラスでしばしのひなたぼっこ。



気持ち良くお昼寝中

「鯵の開き干し」ならぬ「犬の開き干し」のようにぺったんこ(笑)


コメント (4)
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