衣笠山さくら開花状況 2011年3月23日

四季の最初に訪れる春。
その春を彩どる、新たなスタートに相応しい日本の美しい桜。
北上していく桜の花が、悲しみから立ちあがり歩みゆく全ての人々の心を癒し、その魂に力強さを与えて下さることを願って。



東北地方太平洋沖地震以来、衣笠山も常連さん以外はあまり見かけない日々が続いている。桜祭りも中止になったけれど、桜の開花状況は可能な限り更新していきます。



いつの間にか、蕾がふっくら。

先端がピンク色に染まって、気温が上昇した日に一気に咲きだす勢いのソメイヨシノ。
先週の暖かな日のあと、低めの気温で推移しているためか、衣笠山のどの桜の木の蕾も同じような状態で留まっている。

もし本当に一気に咲きだしたら、とても綺麗だろうね。




通称「お花見広場」である「上の広場」にて



「下の広場」へ向かう途中



「桜祭り」が中止になっても飾り付けはそのまま


今年の提灯の中には電球が入ってない。そうです、節電、節電。
しかし提灯の一つ一つには、桜まつりのために協賛下さった地元企業名がちゃんと入っています。



通称「イベント広場」である「下の広場」全景

例年なら、バレンシアとボブが立っているこの場所が舞台に変わる。