四谷の名フレンチ『オテル・ドゥ・ミクニ』のすぐ裏に、2015年5月、カフェがオープン。
"シェフ三國が30年間あたためてきたオープンカフェ"ということ。
ちょっとわかりづらい場所ですが、まさしく裏手。
一軒家の民家を改装されていて、厨房は奥で『オテル・ドゥ・ミクニ』とつながっているようです。
時間が止まったかのような、静寂に包まれた空間。
華美でない雰囲気が、とても和む。
ケーキは8種ほど。
こぢんまりとしたショーケースに並んでいて、もちろんイートイン可能。
■「シブーストポワール」
基本に忠実な印象。
サブレ生地を土台に、クリームも洋梨もきちんと存在感があって、
もちろん、表面のキャラメリゼ具合もパリッと、ほのかな苦み。
奇をてらったりせず、丁寧につくられています。
■「ショートケーキ」
すみません。名前が違ったような…。
ケーキブレートにしたら、ショートケーキ1個+モンブラン1/2個!
うれしい。
ベリーをあしらって、サーブしてくれます。
とにかく、スポンジがすばらしい。
しっっとりと、でも軽く、とてもバランスのいいガトー。
スライスしたイチゴを丁寧に敷き詰めているのも◎
■「モンブラン」
メレンゲを土台に、甘さ控えめのシャンティたっぷり、そしてマロンクリーム。
王道タイプですね。
これもシンプルだけど、調和がとれていて、飽きることなく食べられます。
改めて、基本形って大事だなぁと思いました。
『カフェ ミクニズ』
新宿区若葉1-18-6
03-3351-3921
https://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/news.cgi?idx=583