みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

とんでもない安倍無責任内閣

2017年05月23日 | 憲法守るべし
共産党小池晃参院議員が昨日の決算委員会で「加計ありき」を示す文科省の内部文書をもとに「加計疑惑」を追求した。(しんぶん「赤旗」)
文科省は初め、予定通り開学するには獣医師が足りているかどうかについて農水省の判断・対応が必要などと懸念を表明しており、国家戦略特別区域諮問会議(首相が議長)の決定の原案に対して、「既存の大学・学部では対応が困難な獣医師養成の構想」の具体化や、「近年の獣医師の需要の動向も考慮」することなどの条件を入れるよう修正求めた。
しかし、諮問会議は文科省が示した条件を入れない「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り」の条件で獣医学部新設を認めると決定した。
この結果、獣医学部新設を早くから計画し準備をすすめていた京都産業大学が排除され、加計学園に一本化された。「赤旗」はこの事態を「総理の意向 文科省を一蹴」と表現している。
文書の中には、日時も対応した官僚の名前も明記されている、打ち合わせを行ったのかなど調査、公表してもらいたいと小池議員が質したのに対して、山本地方創生担当相は、「出元がはっきりしない、信ぴょう性が明らかでない文書について、答える立場にない」と、ここでも安倍内閣の隠ぺい体質丸出しの答弁。他にも「途中段階のものについては答弁を控える」、「ご指摘の文書がどういうものか分からないのでコメントできない」などと答弁拒否を繰り返した。
安倍内閣には、首相はじめどの大臣、官僚にも疑惑を晴らそうとする誠意はまったく見られない。口先では丁寧に説明とか国民に寄り添うとか簡単に言うが、やってることはその反対の無責任極まりない政府だ。

共謀罪法案が衆院を「通過」、参院が論戦の舞台になる。国会の野党共闘は堅持されている、全国の反対運動はこれからいっそう強く大きくなる。こわい法律だということをみんなに知らせよう。


      「初夏の野原」  名前は分からないが野原で目立って咲いていた
    

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これから大切なこと (からしだね)
2017-05-24 08:01:54
加計学園の新資料の内容をご紹介下さり、ありがとうございました。小池さんは質問が上手な方ですから、この質疑応答は見ごたえがあっただろうと思います。昨日の衆議院本会議と言い、NHKは中継しないで受信料ばかり取るのは止めていただきたいですね。

共謀罪、採決されてしまい本当に悔しいです。でもここで萎縮しないことが大切なのですね。5月22日付の、青木俊さん(テレビ東京の社員さんだった方で現在は作家さんらしいです)という方のツイートに共感しましたのでご紹介します。

普通、法案への賛否は国会での成立までの攻防だ。だが共謀罪は違う。例え法として制定されても、次は「廃止」を求めて声を上げ続けるべきだ。人々が萎縮せず、反対の声が巷に溢れている状況が、法の執行を封じ込める。国会など序盤戦に過ぎない。共謀罪は成立しても廃止する。その意思を強く持ちたい。


写真のお花はスパニッシュ・ブルーベルに似てる、と思うのですが花に疎い人間ですので自信はありません、、、

ところで、こちらで時々ツイートをご紹介させていただいている清水潔さんが取材された、21日の日本テレビのNNNドキュメント「重慶爆撃」ご覧になられましたか。
もしまだでしたら、28日午前11時よりBS日テレで再放送されます。「日本がどのように太平洋戦争へと突き進んで行ったか」を日中戦争の側面から取材されたものです。ブログ主様は勿論、関心のある方は是非ご覧ください。
返信する

コメントを投稿