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今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

贈「化石賞」 日本政府殿

2014年12月17日 | 憲法守るべし
今日は、雪はそれほどではないが時折強風が吹き、外出したくないお天気だ。発達した低気圧のせいで北海道は猛烈な吹雪が吹き荒れているという。
12月初めに降った雪にまた雪が降り重なって根雪になった。こんなことは珍しいことだが、とにかく最近は何年に一度、何十年に一度がたびたび起きて、「異常気象」が通常になってしまうのかと思うことがある。

地球温暖化による気候変動問題に取り組むCOP20に、アメリカと中国が二酸化炭素削減目標を示すなど大きな一歩前進があったが、日本政府は目標を出さなかった。待ったなしの温暖化対策が求められているときに、日本政府は今回もまた「化石賞」という不名誉を贈られた。

激しい気候変動を引き起こす温暖化を防ぐためには、産業革命以来の気温上昇を2℃以内に抑えなければならないということだ。今のままで温暖化ガスが出され続ければ、21世紀末には4,8℃気温が高くなると予想されている。これは、今生まれた子どもたちが老人になる頃のことだ。まさに待ったなしに対策をとらなければならない問題で、日本がいつまでに削減目標を示すか、その時期さえ言わないというのでは、国際社会での信用が失われる。原発推進との兼ね合いで言えないというのなら日本国民の願いにも反するのではないか。


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