みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

八幡平は黄葉真っ盛り

2015年10月04日 | 岩手を紹介
今日も岩手の紹介です。もちろん憲法も「戦争法」も忘れてはいませんから、そのうちまたそれも書きます。

宮澤賢治さんは「岩手公園」という詩の中で、盛岡の街を次のように描写しているという。


  孤光燈にめくるめき 羽虫の群れのあつまりつ
  川と銀行木のみどり
  まちはしづかにたそがるる


「孤光燈」は、当時の盛岡の街に灯ったガス灯だそうで、今岩手公園の周辺にいくつか復活されている。「川」は市中心部を流れる中津川。「銀行」はレンガ建ての旧岩手銀行本店(現在は資料館)。
実は、この詩の一節は「銀行」の建物を説明したレリーフの中に書かれているものを写したもので、私はまだ詩の本文を読んでいない。確かめもしないで〝紹介〟する不見識を乞うご容赦。


   賢治が詠んだ「銀行」と隣のビル前の彫像「サラ」  新旧の対照が面白い


盛岡の明日の天気の予報は最低気温が7度。今週は10度を下回る日が続くようでいよいよ秋深し。
昨日、茶臼岳から八幡平頂上まで山歩きをしようと山友2人と出かけた。車を走らせ高度をかせぐにつれ紅葉(黄葉だ)真っ盛り。雨上がりの日差しに、山いちめんがダケカンバの黄色におおわれ輝く風景に感嘆!!しばし見とれた。
ところが、登山口につくころには、大荒れの天気になり登山を中止してそのまま引き返した。秋の高山では雨が雪に変わることもある。強風と雨で体温を奪われ最悪の場合には動けなくなることもあるという。〈/font>



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1 コメント

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宮沢賢治の故郷 (からしだね)
2015-10-05 07:45:41
今日のお写真、本当に素敵な建物ですね。コンクリートと違って煉瓦造りは味わいがあります。「盛岡」という町のイメージって私にとってはこういう建物ですね。
宮沢賢治の印象が強いせいか、モダンなものと素朴なものが両立している、そういう印象です。彼が「科学的な目を持った文学者」だったからかも知れません。

7度と言うのは寒いですね。こちらは最低気温が15度前後です。そろそろセーターを着ないといけない、そんな感じですね。ブログ主様と違って私はインドア派ですから、寒い方が楽しみが増える面もありますが、お互い風邪には気をつけましょう。

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