異形と戯る

暴虐を読んで心を癒しつつ

悪夢を食んで異形と戯る

ふと七五調にまとめてみました

戯るは「あざる」


巫山戯る、或いは寛ぐ

休日の愉しみにぴったりな言葉


傑作選『インスマスの影』を読んで

奇怪で悍ましい異形の神々に魅了され

同じ南條竹則さんが編まれた傑作選

『狂気の山脈にて』を求めに本屋へ


なんとはなしに新刊コーナーを眺めていましたら

綺麗な表紙に目が吸い寄せられ

よく見たら大好きな異形コレクションの最新刊

『狩りの季節』



思わぬ出会いが嬉しかったものの

ようやく先日2つあった既刊の塔の内1つをようやく読み切り

とっておいた『蠱惑の本』を読み始めたところで

残りの塔を読み崩してから『秘密』に手をつけ

値が吊り上がっていることを承知で買った

全編傑作と名高い『江戸迷宮』を読む算段

『狩りの季節』はその次までお預け


いつまでも続くことを願ってやまない

蒐集の愉悦

どうか異形と戯る日々が果てぬことを